ドコマップジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:浦嶋一裕)は5月19日、パイオニア
(本社:東京都文京区、代表取締役 兼 社長執行役員:矢原 史朗)のスマートフォン向けカーナビアプリケーション「COCCHi(コッチ)」と、ドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ/DoCoMAPはドコマップジャパンの登録商標)」との連携を開始した。
ちなみに上記のCOCCHiとは、パイオニアが保有する高度なルーティング技術や走行履歴データを活用したナビゲーション機能をスマートフォンアプリとして提供するサービスを指す。
道路幅や車線数、信号の数や交差点の曲がり易さまで考慮した質の高いルート探索・案内など高精度なナビゲーション機能と、運転中の困りごとやトラブルをサポートするドライバーアシスト機能を搭載。
更にCO2排出量やガソリン代金などを可視化することで、経済的なルート選択やエコドライブなどにも対応している。
対してDoCoMAPは、GoogleMapsをプラットフォームに、車両に取り付けたGPS端末から発信された位置情報をリアルタイムに表示・管理する動態管理サービス。使い易いユーザーインタフェースで自社の車両位置が正確かつ瞬時に判るため迅速な顧客対応や緊急時の対応にも効果を発揮するもの。
今回は、双方のソリューションを紐付けることにより、ドコマップジャパンが提供する労務管理アプリケーション「docomapPLUS (ドコマッププラス/運行状況をスマートフォンで記録するアプリで、DoCoMAPの位置情報と連動した運行状況を日報作成や労務管理に利用できる)」のオプション機能のスケジュール機能と COCCHiがシームレスに連携した。
より具体的には、管理者が事前にDoCoMAPへ登録した運転手のスケジュール情報が、運転手のスマートフォン上のdocomapPLUSアプリへ表示され、運転手は表示された目的地をタップすると、COCCHiアプリが自動的に起動し、最適なルート案内を開始する。
同連携に至った経緯は、日頃からDoCoMAPを利用貰っている顧客から「docomapPLUSで確認したスケジュール上の目的地までのナビゲーションを簡単に利用したい」という要望を得たことが切っ掛けとなり、パイオニア社に相談した結果、実現に至った。
ドコマップジャパンでは、「今後もお客さまの貴重なご意見やご要望を真摯に受け止め、物流業界に貢献できるよう、より一層利便性のあるサービス開発と提供に努めてまいります」と話している。
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パイオニア株式会社
パイオニアは、1938年の創業以来、数多くの世界初、業界初の製品やサービスをお客様へ提供してきた。
2023年に企業の新たなミッション・ビジョン・バリューを策定し、創業以来掲げてきた企業理念「より多くの人と、感動を」を企業ミッションに、ありたい姿として「未来の移動体験を創ります -Creating the Future of Mobility Experiences-」を企業ビジョンに掲げている。
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株式会社ドコマップジャパン
2016年12月にNTTドコモ社の呼びかけで、運送業に特化するIoTを活かした社会貢献可能な技術の提唱・開発が出来る企業として2017年8月に設立。
昨今増え続ける物流需要、少子高齢化や厳しくなる労働時間管理等により運送形態の改革が必要な産業インフラ『物流』の危険的状況をIoT技術でなんとかするという課題に対し、GPSによる車両位置情報管理システム「DoCoMAP」をIT機器の導入が進んでいない運送業者にも低価格で販売・供給し、業界の「働き方改革」に活かせるようにサポートしている。
問合せ先
株式会社ドコマップジャパン カスタマーサポート
Tel:03-6809-2105(平日9時〜18時)
Fax: 03-6809-2106