独・自動車誌のAUTO BILD（アウトビルト）は4月29日、ベストブランドコンテストを実施しアルファロメオのデザインを「ミッドサイズセグメント」と「ミッドサイズSUV」、「総合ランキング」で第1位に選出した。

AUTO BILD誌とBILD Germany誌の約40,000票により、アルファ ロメオが三冠を達成した。今年で14回目を迎える同コンテストでは、AUTO BILD誌とBILD誌が読者に対し購買意欲に基づく40の有名ブランドを評価するよう呼びかけたもの。

参加者は、パワートレイン、アシスタンスシステム、スポーティさといったブランドイメージに関する複数の質問に回答。両誌の読者約4万人が参加した。

結果、ドイツの自動車ファンにとってアルファロメオデザインへのシンパシーは揺るぎなく、今年も例年通り2025年度の「全カテゴリーにおけるベストブランドコンテスト」で数々の賞を受賞した。

アルファロメオは、ミッドサイズセグメントでスポーツセダン「ジュリア」とミッドサイズSUV「ステルヴィオ」を展開。ドイツでは「アルファロメオ ジュニア」と「アルファロメオ トナーレ」のSUVモデルも展開し、どちらも電動パワートレインが搭載可能となっている。

ステランティス・プレミアム・ブランド・ドイツでマネージングディレクターを務めるクリスティン・シュルツェ・テルガイスト氏は、「当社のモデルは、目の肥えたドイツの自動車愛好家の美的嗜好を完璧に捉えています。

これはAUTO BILDが開催した「全カテゴリーのベストブランドコンテスト」で3部門を受賞したことからも明らかです。私たちはこれらの賞の獲得を大変誇りに思うと同時に、それはアルファロメオ・チェントロ・スティーレのデザイナーたちの仕事に対する大きな賞賛でもあると理解しています」と述べた。