国土交通省、東京オリンピック・パラリンピックに向け道路標識改善を推進


国土交通省は1月29日、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた道路標識の改善を推進していくと発表した。

具体的には、訪日外国人旅行者をはじめとする様々な来訪者にとって、さらに認識され易い案内表示となるよう道路標識の改善を実施する。

もとより東京都内では、観光立国実現に向けて、訪日外国人旅行者に分かり易いものとなるよう、道路標識の改善を実施しているが、特に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて訪日外国人旅行者をはじめとする来訪者が、安心して円滑に移動できる環境の整備が求められている。

そこで道路標識適正化委員会東京都部会に於いて道路標識の改善に向けて検討を進めてきた。

これを踏まえて、東京都内の重点整備エリア及び対象路線を対象に、各道路管理者が連携し、道路標識の改善を推進するべく道路標識改善の取組方針を作成した。

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ポイント
[1]道路標識適正化委員会東京都部会において、東京都内を対象に、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた道路標識改善の取組方針を作成した。
[2]今後、各道路管理者は、同方針に則り、道路標識の改善を進めていく。
[3]周辺地域(千葉県、埼玉県、神奈川県)においても、道路標識改善の取組方針の策定に向けて、検討を進めていく。

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