自工会、「Moving American Manufacturing Forward」を発表

一般社団法人日本自動車工業会(所在地:東京都港区、会長:片山正則)は6月12日、米国に於ける自工会会員メーカーの投資と雇用、生産状況などを取り纏めた年次レポート「Moving American Manufacturing Forward」と特設サイトを米国議会関係者、関係省庁、メディア関係者などに向けて公開した。

レポートの概要は下記の通り

1.2024年の米国経済貢献データ(対米投資、米国内生産・雇用状況等)
・累計生産投資額は約664億ドル
・生産台数は3,280,717台(1982年の生産開始以来、累積台数1億台を突破)
・米国からの輸出台数は309,375台
・110,522人の直接雇用を創出

2.人材育成への取り組みの紹介(*)
・米国自動車産業の競争力強化に資する各社の多様なプログラム
(※)米国における自工会会員メーカーの人材育成への取り組みについては、PPI/Opportunity Americaによるホワイトペーパー「Employer-Driven Workforce Development」に詳しく紹介している。

3.地域に根差した社会貢献活動の紹介
・2024年の慈善事業額は1.2億ドル超

4.先進技術開発への取り組みの紹介
・累計R&D投資額は約46億ドル
・電動化関連投資額は約320億ドル(2017年以降、発表分含む)