スズキは、世界最大級のイノベーションプラットフォームPlug and Play, LLC(Plug and Play社)が主催する「Silicon Valley November Summit 2025」(アメリカ・シリコンバレー/現地時間11月19日~21日)で、顕著な実績を残した企業に授与される「Corporate Innovation Award」を受賞した。スズキの同賞受賞は2022年に続き2回目となった。
Plug and Play社は、2006年に設立され、スタートアップ投資のみならず、企業、投資家、大学、政府機関など、多様なステークホルダーを繋ぎ、グローバルでイノベーションを加速させる役割を担うイノベーションプラットフォーム。
同社が毎年2回開催する「Silicon Valley Summit」は、モビリティ、AI、エネルギー、ディープテックなど20以上の産業領域から4,000名以上のイノベーターが集うPlug and Play社最大級のイベントとなっている。
スズキは、2016年のシリコンバレー進出以来、Plug and Play社を活動拠点に、多くのスタートアップとの協業・出資、PoC(概念実証)から実装に至る取り組みを全社横断で推進してきた。そうしたなかで今回の「Corporate Innovation Award」は、以下の点が特に高く評価されたものだという。
- モビリティ領域に於ける卓越したリーダーシップと、先進スタートアップとの協業推進、これによる未来型モビリティ創出への貢献
- 全社的なイノベーションの推進と、外部協業を両輪とした、長期視点の投資戦略とオープンイノベーション姿勢
スズキでは最後に、「今後もコーポレートスローガン〝By Your Side〟を実践し、価値を共有できるパートナーとともに、サステナブルで人々の生活に密着したインフラモビリティの実現に取り組んでまいります」と結んでいる。

