国土交通省は12月12日、先の令和6年能登半島地震の発生の影響で、多段盛土の大規模崩壊28箇所を含めた、大きな被害が発生した能越自動車道等について、令和7年内に震災前と同程度の走行性を確保(急カーブ・段差の解消)するべく、順次復旧工事を重ねていることを示した。
また、能越自動車道等の、のと三井(みい)IC~のと里山(さとやま)空港IC、徳田大津(とくだおおつ)IC~(仮称)病院西(びょういんにし)ICについては、令和9年春迄の本復旧完了を予定している。
なお、残る区間については、大規模崩壊箇所の崩土撤去及び大型構造物の施工等が順調に進んだ場合、令和11年春迄の本復旧完了を予定している。
国土交通省では、引き続き、一日でも早い本復旧完了に向け工程短縮を図っていくとしている。
なお能越自動車道等の災害復旧の進捗については、以下URLの特設ページにて情報発信している。
https://www.hrr.mlit.go.jp/kanazawa/douro_kengendaikou/index.html![]()





