ハコベル、日本経済団体連合会に入会

ハコベル(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:狭間 健志)は6月1日付で一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連/所在地:東京都千代田区、会長:筒井 義信)に加入した。

当社が経団連加入した目的は、第一に自社が「物流の『次』を発明する」をミッションに掲げて、運送手配マッチング事業、物流DXシステム事業を展開していること。第二に物流業界で企業間の垣根を越えた「オープンパブリックプラットフォーム(O.P.P.)」の構築を目指していること。

更に第三に、現在、日本の物流業界はドライバー不足などに起因する輸送力不足が懸念されていることが加入の動機になったという。

というのは上記のような諸問題の包括的に解決させるには、物流関連二法の改正など、荷主・物流事業者・一般生活者すべてが協力し合って対策に取り組むことが求められる。

それには業界業種を超えた連携が、物流課題の解決を実現する有効な手段となるからだという。

ちなみに上記の物流関連二法とは、「物資の流通の効率化に関する法律(物流効率化法)」(旧「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」からの改称)、と「貨物自動車運送事業法」の2つの法律を指す。

これらは日本の物流インフラ維持にかかわる重要な法律であるが、これらは日本国内に於ける政治問題並びに経済問題を解決するものとして、物流の2024年問題を背景とした大改正が2025年4月1日に行われた。

従って今後、経済界全体が直面するこのような内外の広範な重要課題については、経済界の意見を広く取りまとめ、着実かつ迅速な実現の働きかけを行っていく役割を担う経団連に加入・活動することにより、物流業界を超えた連携や協業が実現できると考えたようだ。

また経団連の加入することで、ハコベルの強みを活かした物流課題の解決を、更に推し進めていける力になると判断した。

ハコベルでは、「経団連の一員として、物流業界に関連した政策提言や、会員および社会との対話を通じて物流業界の発展に貢献するとともに、日本経済の活性化に寄与すべく、積極的に活動してまいります」と話している。

ハコベルのサービス概要は以下の通り

・運送手配マッチングサービス
ラストワンマイル・地場・幹線輸送においてテクノロジーを活用して荷主とドライバーを直接マッチングさせることで、高品質かつ低価格な配送の仕組みを提供している。

・物流DXサービス
荷主様向けに、荷待ち荷役時間の把握・短縮を実現するトラック/予約受付システム「トラック簿」、貸切手配時の書面交付をデジタル化することで業務効率化や法対応を実現する「ハコベル配車管理」、輸送モードやチャータールートの最適計算をAIアルゴリズムで算出することで効率化や属人化解消を実現する「ハコベル配車計画」を提供している。

 

経団連の概要
名称:一般社団法人 日本経済団体連合会(略称:経団連)
KEIDANREN(Japan Business Federation)
目的(定款第3条):
総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、我が国経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること
設立日:1946(昭和21)年8月16日
社団法人としての設立許可:1961(昭和36)年6月29日
一般社団法人への移行日:2012(平成24)年3月30日
代表理事:会長 筒井 義信  副会長・事務総長 久保田 政一
理事:26名
監事:2名
会員数:
企業会員:1,574/団体会員/152/特別会員:32
計 1,758(2025年4月1日現在)
事務局:職員数 228名(嘱託含、2025年4月1日現在)
所在地:〒100-8188東京都千代田区大手町1-3-2経団連会館
法人番号:1010005018440

 

商号:ハコベル株式会社
代表取締役社長CEO: 狭間 健志
設立:2022年8月1日
所在地:東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル1・3F
事業内容:運送手配マッチングサービス、物流DXサービスを展開する物流プラットフォーム事業
URL: https://corp.hacobell.com/
サービスサイト:https://www.hacobell.com/