成田国際空港、燃料電池自動車「ホンダCLARITY FUEL CELL」導入


成田国際空港株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:夏目誠)は、「エコ・エアポート基本計画」に基づき、空港内で使用される車両についてハイブリッド自動車、電気自動車などの低公害車の導入を推進。
これらの取り組みを推進するため12月19日、本田技研工業株式会社が販売を開始した先進の環境対応車両である燃料電池自動車(Honda CLARITY FUEL CELL)を導入した。

成田空港では、本年、首都圏空港初の一般のお客様向け水素ステーションである「成田水素ステーション」(出光興産株式会社)の営業が開始されたところで、今回の燃料電池自動車の導入により水素社会に向けたさらなる一歩が踏み出せたと述べている。

【燃料電池自動車(FCV)とは】
●FCVは、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気により、モーターを駆動させる自動車。
●ガソリン車がガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給する。
●走行時にはCO2は一切排出されない。

【Honda 『CLARITY FUEL CELL』について】
●一充填走行距離:約750㎞
●1回あたりの水素充填時間:約3分