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ボッシュ、今後5年で2倍の性能を持つ高電圧バッテリー実現を目指す

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ボッシュが取り組む次世代を担うバッテリー開発への道

長寿命、最高の品質、最高水準の安全性など、自動車用高電圧バッテリーに求められることは幾多に及ぶ。

このため現在のリチウムイオンバッテリーは、最低走行距離15万km、また15年の製品寿命が達成できるよう設計されている。また自動車搭載用バッテリーに求められる一般的なレギュレーション上では、車両に搭載され、それだけ長期間使用を経た後でも、出荷時の80%の容量と性能を維持している必要がある。

ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner、以下ボッシュ)のガソリンシステム事業部で、役員としてeモビリティを担当するヨアヒム・フェッツァー氏は、「コスト効率に優れ、パワフルで信頼性の高い自動車用高電圧バッテリーを開発するのは非常に難しいことです」と語る。 続きを読む ボッシュ、今後5年で2倍の性能を持つ高電圧バッテリー実現を目指す

アウディ、独PHV実験に40台のA3 Sportback e-tronで参加

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右から「ドイツ連邦交通・デジタルインフラ省国務長官、ライナー ボンバ氏」、「アウディの技術担当取締役、Prof. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルク氏」

環境技術でメルケル首相が掲げる国家プランを牽引

アウディ AG(本社:ドイツ・バイエルン州インゴルシュタット、取締役会長:ルパート シュタートラー、以下アウディ)は、この4月中旬から、ドイツ政府が実施しているEVによる国家プロジェクト「エレクトリック モビリティ ショーケース」に、40台の「Audi A3 Sportback e-tron」を提供したと発表した。

この「エレクトリック モビリティ ショーケース」とは、ドイツ政府と同国の自動車業界が共同して主導しているジョイントプログラムだ。

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AUDI AG取締役会長、ルパート シュタートラー氏

これはドイツ国内において「2020年までに100万台のEVを走らせること」を目標に、メルケル首相が掲げた国家プロジェクトだ。この活動の目的は、ドイツをEVの主要マーケットに育て上げ、また欧州ならびに世界で、この分野を牽引するリーダーになることにある。

エレクトリック モビリティ ショーケースの内容とは

2010年代に入って以降、毎年行われている本プロジェクトには、ドイツの連邦交通・デジタルインフラ省、経済エネルギー省、教育研究省、環境・自然保護・原子炉安全省から部門を超えたサポート体制で展開されている。

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アウディは、既に2012年時の「エレクトリック モビリティ ショーケース」において、幾つかのプロジェクトへ参加しており、その際は、ベルリン、ミュンヘン、シュトゥットガルト、ニュルンベルク、インゴルシュタット、ガルミッシュ-パルテンキルヘンで、「Audi A1 e-tron」のテスト走行を実施した。

アウディの技術開発担当取締役、Prof. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルク氏は、「2012年に私たちが、この初回プロジェクトに参加した際は、日常のユースケースに、EVをいかに最適化させるかについて、貴重な実践データを集めることができました」と語る。

また「私たちは今プロジェクトにおいて、当社初の量産PHV、「Audi A3 Sportback e-tron」で、この取り組みの精度さらにレベルアップさせます。

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アウディの技術開発担当取締役、Prof. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルク氏

私たちの目的は、同車が日常における様々な状況下で、どのような反応するか、テストの参加者たちは何に期待するのか、そして彼等の現実のドライブ体験と、私たちの狙いが、どれだけ一致するのかを分析していきます」と述べている。

A3 Sportback e-tronを多様な環境で検証していく

4月18日(土)、ミュンヘンのアウディトレーニングセンターにおいて、ドイツ連邦交通・デジタルインフラ省国務長官、ライナー ボンバ氏列席のもと、Prof. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルク氏が、今回のテスト参加者に、40台のAudi A3 Sportback e-tronが紹介された。

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ミュンヘンのアウディトレーニングセンターに並ぶ40台のAudi A3 Sportback e-tron

今回、アウディが本プロジェクト参加にあたって設定したユースケースは3つ。

まずベルリンのテスト参加者に、15台のAudi A3 Sportback e-tronを提供。このクルマには、都市走行用のチューニングを施し、主に自宅と職場の通勤に使用していく。

次の10台は、ミュンヘンでの実証テストに割り当てられ、公共の充電機設置場所の使い勝手に焦点をあてる。具体的には、自宅で充電設備を持たないテスト参加者の声を集めていく。

そして残る15台は、シュトゥットガルトを舞台に、個人宅での利用およびデリバリーサービスで使用していくとしている。

自動車メーカーの枠を越える環境保護へのチャレンジ

これまでアウディがA3を通して目指してきたクルマ造りは、過去16年間にも亘るもの。1996年の初代モデルは、プレミアム コンパクトという、まったく新しいセグメントをマーケットに誕生させたクルマだっだ。

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続く2003年に登場した第2世代は、馴染み深い3ドアモデルにCabrioletを追加すると同時に、Sportbackモデルを投入し、市場でのファンを広げた。そして第3世代となる現行モデルには、Sedanが加わり、Audi A3は、3ドア、Sportback、Cabriolet、そしてSedanの都合4種類のボディスタイルをラインアップするに至っている。

Audi e-gasから華開くA3を用いた環境技術

さらにAudi A3 Sportbackには、同社が生産する「Audi e-gas(以下e-gasと呼称)」、通常の天然ガス、ガソリンの3種の燃料を使用出来る「g-tron」モデルもある。

この「Audi A3 Sportback g-tron」は、CO2排出量を大幅に削減しながら、長距離も走行することができる同社初の量産モデルだ。

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同車は、圧縮天然ガス(CNG)を主な燃料としており、ガソリンやディーゼルモデルよりも少ない量のCO2を排出。合成ガスであるAudi e-gasを燃料としている場合、同車の走行負荷はCO2ニュートラルとなる(詳細は後述)。

ふたつの動力設計で1300kmの長距離走行を実現

Audi A3 Sportback g-tronは、2系統の動力設計を施しているため、プレミアムグレードのガソリンで走行することも可能だ。

その結果、航続距離は1300kmまで延ばしていける。エンジンユニットは、最大出力110psの直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を採用し、ガソリンタンク(50L)に併せて、トランク床下に14.4kgの容量を誇るCNGタンクを搭載。CNGで走行できるよう改良を加えたものだ。

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搭載されるガスタンクの重量は、従来型のスチール製ボトルの70%以下に抑えられており、絶対量では1本あたり最大で27kg少ない。

この軽量化策は、材料のマトリックス的な構造によってもたらされている。具体的にはタンク構造材に、ガスを透過しないポリアミドが内層として使われ、次に炭素繊維強化ポリマー(CFRP)の層が続き、さらに3層目となるガラス繊維強化ポリマー(GFRP)で作られた頑丈な層で覆われている。

さらにAudi A3 Sportback g-tronの環境性能を決定づけた2番目の要素は、電子式ガス圧力調整器にある。

それはどんな運転状況でも正確なガス圧を確保するもの。例えば、エンジン低回転域での効率的な走行ではガス圧は低くなる。しかし、ドライバーがパワーとトルクを要求すると、圧力はすぐに高められる。残存ガスが残り少なくなり、圧力が10bar以下になると、エンジン管理システムが自動でガソリンモードへの切り替えを行う仕組みだ。

風力発電から造られる圧縮天然ガス(CNG)のAudi e-gas

低燃費、低CO2排出量でありながらスポーティ。これらの特性により、Audi A3 Sportback g-tronはドイツ国内におけるベンチマークカーとなった。

しかも使用される燃料e-gasは、アウディ自らが造った世界初となる電力からガスを生み出すプラントで、グリーン電力、水、そして二酸化炭素を使用しながら、2つの化学プロセスを使い合成天然ガス(人工メタンガス)のe-gasを生産している。

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e-gas製造時には、周囲から取り込んだCO2と同じ量のCO2だけが、走行中に放出される仕組みだ。したがってクルマから排出されるCO2排出量はニュートラルになる。このようにアウディは独創的に考え、一連のサステイナブル エネルギー社会全体を創造してきた。

アウディ自身がエネルギーを生み出すプラント会社に

2013年6月から稼働を開始したドイツ・ヴェルルテにあるe-gasの精製工場では、1500台のAudi A3 Sportback g-tronが、個々に年間1万5000kmを走行するために必要なe-gasが製造される。

しかもこの人工メタンガスは、風力発電によるクリーンエネルギーを利用し、電気分解で作り出した水素とCO2を混ぜて生産されている。アウディは、このヴェルルテ工場で年間1000万トンのe-ガスを生産する。

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つまりアウディは、再生可能エネルギーを自ら製造して供給する世界初の自動車メーカーとなったのだ。

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e-gasを1,000tを精製するには、2,800tのCO2が必要なのだが、精製過程での副産物は水と酸素だけだ。e-gas自体は、天然ガスと同成分であるから、既存の天然ガス供給ネットワークを通じて、いずれはドイツ全土に供給していくという構想だ。Audi A3 Sportback g-tronのユーザーは、「e-gase燃料カード」を持ち、ドイツ国内650か所以上のガス補給所を利用できる。

さらにクルマの完全なエミッションフリー化を目指す

そしてアウディは、このe-gaseによるエネルギー供給プロジェクトを実施しながらも、さらに電力だけで最大50kmの連続走行が可能なプラグイン ハイブリッド、「Audi A3 Sportback e-tron」を登場させた。

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アウディは、Audi A3 Sportback e-tronの開発に合わせ、ハンブルグのエネルギー供給会社LichtBlick SE社と協働で、同社が「アウディエナジー」と呼ぶエネルギーを使ったグリーン エレクトリシティの構築を提唱しており、このプロジェクトでは、ドイツ、オーストリア、スイスの水力発電所で作られた電力だけを使用し、再生可能エネルギーを提供していく。

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このアウディ エナジー計画が成就すれば、Audi A3 e-tronのEV走行において、完全なエミッションフリー化が達成されることになる。

最後にアウディは、2014年度のAudi A3のワールド カー オブ ザ イヤー受賞により、世界的なアワードを最も多く受賞した自動車メーカーとなっている。

アウディはこれまで、ワールド パフォーマンスカー賞3回、ワールド カー デザイン オブ ザ イヤー2回、そして初代ワールド カー オブ ザ イヤーを受賞。アウディは今回を含め、合計7つの世界タイトルを受賞したことになる。(坂上 賢治)

●2005
Audi A6 ワールド カー オブ ザ イヤー

●2007
Audi RS4 ワールド パフォーマンス カー
Audi TT ワールド カー デザイン オブ ザ イヤー

●2008
Audi R8 ワールド パフォーマンス カー
Audi R8 ワールド カー デザイン オブ ザ イヤー

●2010
Audi R8 V10 ワールド パフォーマンス カー

●2014
Audi A3 ワールド カー オブ ザ イヤー

本記事に登場した各モデルの燃料消費量は以下の通り
Audi A3:
ガソリン消費量:7.1 – 3.2 L/100km
CO2排出量:165 – 85 g/km

●Audi A3スポーツバック:
ガソリン消費量:7.0 – 3.3 L/100km
CO2排出量:162 – 88 g/km

Audi A3スポーツバックg-tron:
CNG(圧縮天然ガス)消費量:3.3 – 3.2 kg/100km
ガソリン消費量:5.2 – 5.0 L/100km
CO2排出量(CNG):92 – 88 g/km
CO2排出量(ガソリン):120 – 115 g/km

Audi A3スポーツバックe-tron:
ガソリン消費量:1.5 L/100km
CO2排出量:35 g/km

Audi A3カブリオレ:
ガソリン消費量:7.1 – 4.2 L/100km
CO2排出量:165 – 110 g/km

Audi A3セダン:
ガソリン消費量:7.0 – 3.8 L/100km
CO2排出量:162 – 99 g/km

Audi A6:
ガソリン消費量:9.8 – 4.4 L/100km
CO2排出量:229 – 114 g/km

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SUPER GT第2戦、富士専用の空力仕様でハイスピードバトルに挑む

熟成度を増したGT500、大幅な台数増のGT300にも期待が掛かる

結果的に勝者となったトヨタ。そして日産、ホンダと、3メーカーを代表するマシン達が、相次いでトップに立つ激戦を演じた岡山。

あれから4週間を経て、その余韻が残る5月2日・3日の両日。静岡県東部・駿東郡小山町の富士スピードウェイを舞台に、SUPER GTの2015年シーズン第2戦「FUJI GT 500km RACE」が開催される。

https://www.youtube.com/watch?v=B67_-eA3vow

激戦を繰り広げた岡山国際サーキット後の第2戦。東日本エリアでは、この富士が今シリーズの始まりとなる。

今やゴールデンウィークの風物詩になったと思える富士500kmだが、すでに3月下旬には、各チームが実戦さながらの走行テストを繰り返した。いずれのチームも準備体制は万全の筈だ。

迎えた第2戦、富士の超高速バトルの行方はどうなるのか

東日本初陣の舞台となる富士スピードウェイは、世界的に、よく知られた約1.5kmもの直線を持つ超高速コースだ。ここで勝つには、そのロングストレートで、ライバルの前に出る絶対スピードが要求される。

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過去では、トヨタのホームコースということもあり、スープラSC430など、超高速を得意とするトヨタ系のマシンが玉座に座り続けてきた。しかし昨年、GT500クラスの車両規定が大きく変わったことから、各チームに新型マシンが投入されたことで、その流れに変化が生まれている。

実際、昨年第2戦は、公式予選でGT-Rがトップ3を独占。決勝でもカルソニックIMPUL GT-Rが優勝を果たすなど、車両熟成や高速コース用の空力パーツが決して満足ではない状態でありながらも、GT-R勢がライバルを圧倒した。

昨年の覇者はあえて動かず、勝ちのセオリーを踏襲した

そんな日産陣営は、今年4チーム体制でGT500連覇に挑んでいる。ディフェンディングチャンピオンのカーナンバー1、MOTUL AUTECH GT-R、松田/クインタレッリ組はミシュランタイヤを履く。

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カーナンバー12のカルソニックIMPUL GT-Rが安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組はブリヂストンタイヤを。カーナンバー46のS Road MOLA GT-Rは、本山哲/柳田真孝組でミシュランと、3チームは昨年のチームパッケージングをそのまま踏襲している。

昨年タイトルを取った日産は、いわゆる「勝者のセオリー」通りで「むやみに動くことを封じた」恰好だ。しかし今季は、その影響から様相が大きく変わる可能性もある。

挑戦者となったトヨタ・ホンダ勢は冒険に躊躇しない

というのは、富士はトヨタ系列のコースであることから、トヨタ勢にとって、ここでの勝利は落とせないからだ。したがってレクサスRC F勢は、富士に向けて新たな空力セットを投入していく計画を立てている。

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実際、3月のメーカー合同テストでトヨタ組は、カーナンバー37のKeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮)を筆頭にベストラップのトップ3を独占。トップ8で見てもトヨタが5台という結果を残している。

一方、昨年トラブル頻発で結果を残せなかったNSX CONCEPT-GT勢も今年は逆襲を狙っている。先のテストでは、カーナンバー64のEpson NSX CONCEPT-GT(中嶋大祐/ベルトラン・バゲット)が4番手タイムを記録。最高速も307.430km/hとRC F勢を抑えてトップを獲得している。今年のNSX CONCEPT-GTは明らかに富士で勝てる可能性を持つマシンに育っている。

日産の富士専用ボディはファンの楽しみのひとつ

一方、昨年勝利の美酒に酔ったGT-R勢は、富士のテストで1日目のトップタイムをNo.12 カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が記録。しかしそれ以外には目立った成果が得られなかった。ただテストはテスト、本当の実力を隠していることもあり得るだろう。

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実際、岡山では、カーナンバー1のMOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)組が、レース途中からトップを快走して、ライバルを圧倒していた。

しかし突然のブレーキのトラブルでトップを降りることになってしまった訳だが、2015年仕様のGT-R NISMO GT500の速さは充分にアピールした。今度こそ勝利を掴むべく臨んでくるだろう。

そもそも日産勢は、富士の2日間のテストで、ドライコンディションに恵まれ、充分に走り込むことができている。それに日産勢は、例年と同じく、富士で専用の空力ボディをまとう作戦であり、その成果と形状は、我々ファンにとっても大きな楽しみのひとつである。

富士500kmでは、ベテランの巻き返しもあり得る

NSX CONCEPT-GT勢では、やはり開幕戦で一時的にトップに立ったカーナンバー100のRAYBRIG NSX CONCEPT-GT(山本尚貴/伊沢拓也)、カーナンバー15のドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT(小暮卓史/オリバー・ターベイ)もダークホースだ。

そして、今年本命視されるRC F勢で注目したいのが、カーナンバー38のZENT CERUMO RC F(立川祐路/石浦宏明)とカーナンバー39のDENSO KOBELCO SARD RC F(平手晃平/ヘイキ・コバライネン)である。

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第2戦は500kmを走り通すため2回のピットインが義務付けられており、エースが走る時間が長くなることが予想される。

そう考えると、富士マイスターの異名を持つ立川のZENT CERUMO RC F、元F1優勝ドライバーと、昨年まで立川の相棒だった平手という強力コンビのDENSO KOBELCO SARD RC Fも無視できない存在として浮上してくるだろう。

GT300の最多ポールポジション記録保持者はどう動くか

開幕戦では、予選ポールポジションをFIA-GT3のカーナンバー10のGAINER TANAX GT-R(千代勝正/アンドレ・クート)が獲得した。

しかし決勝では、JAF-GTのハイブリッドマシン2台がレースをリード。最終的にはカーナンバー31のTOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一)が優勝し、カーナンバー55のARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志)が2位につけた。

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今回の富士では、両車ともウェイトハンディは積むこととなるが、富士でトップ争いを演じる可能性は高い。

さらにTOYOTA PRIUS apr GTには、3人目のドライバーとして佐々木孝太も加わる。このGT300の最多ポールポジション記録保持者が、どんなパフォーマンスを見せるかが勝敗の鍵を握るかも知れない。

ル・マン24時間優勝経験を持つステファン・オルテリのR8

最後に気になるのがアウディR8の2台だ。開幕戦で3、4位に入り、トップを狙える存在になったが、なかでもカーナンバー21のAudi R8 LMS ultra(リチャード・ライアン/藤井誠暢)は、アウディのワークスドライバーでル・マン24時間優勝経験も持つステファン・オルテリが第3ドライバーを務めることが気になり始めている。

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昨年のチャンピオンマシン、カーナンバー0のグッドスマイル初音ミクSLS(谷口信輝/片岡龍也)は、開幕戦で5位と精彩を欠く結果となった。

同様に昨年は彼らと接戦を演じたカーナンバー11のGAINER TANAX SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム)も予選こそは2位だったのだが、決勝はタイヤ選択を誤り12位に甘んじた。タイトル争いを考えれば、両チームはこの富士で勝負に出てくるだろう。

GT500もGT300も、昨年以上に熱い戦いが展開される2015年シーズン。コース上で繰り広げられる激しいドラマに期待が掛かる。

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プジョー、PEUGEOT LION MEETING 2015、5/30開催

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もっと自由に。もっと楽しく。プジョーの魅力が集結

プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ、以下プジョー)は、プジョーのファンイベントである「PEUGEOT LION MEETING 2015」を、5月30日 (土)に富士見高原リゾートにて開催する。

当イベントはプジョーブランドとしては初開催のイベントだ。その内容は、プジョーオーナーだけのものではなく、広く自動車ファンに向けたウイークエンドイベントとなっている。

プジョーのオーナーでなくても楽しめるコンテンツが盛り沢山

その内容は、プジョーのフルラインナップ展示や試乗会、グッズ販売、フォトコンテストなどに加えて、モータージャーナリストの竹岡圭さんと、雑誌「NAVI CARS」編集長の河西啓介さんによるトークショー。

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ゲストミュージシャンを迎えて、TOKYO FMの公開収録を開催するなど、プジョーの魅力を体感できるコンテンツが多数用意されているという。

参加にあたって、プジョーオーナーであることはもちろん必要ではなく、自動車イベントに興味がある向き、ここのところプジョーを気になっている向き、さらには気の合う仲間や、家族で週末を過ごしたい向きにもお勧めのイベントだ。

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季節は夏へと向かう春たけなわ、自然豊かな富士見高原リゾートでの5月の週末を是非愉しんで欲しい。なおプジョーでは、イベント開催にあたって「プジョー・シトロエン・ジャポンでは、初の顧客イベントを開催することにより、顧客満足度の向上と販売促進に努めて まいります」と結んでいる。

◆ PEUGEOT LION MEETING 2015 ◆
日時: 2015年5月30日 (土) 11:00 -17:00 (雨天決行)
会場: 八ヶ岳 富士見高原リゾートhttp://fujimikogen-resort.jp/
長野県諏訪郡富士見町境12067
参加費(1名あたり): 前売り \ 2,000 (税込)
当日 \ 3,000 (税込) 高校生以下無料
前売り 5月21日(木)まで
申込み(プジョーオンラインショップ)

イベント内容:
・LIFE STYLE STAGE トークショー、TOKYO FM公開収録、プジョーグッズ抽選会、フォトミッション。
・FUTURE DRIVE 最新モデルの試乗会、フルラインナップおよびラリーカーの展示。
・FUN MEETING 愛車やファッションを競うプジョースタイルコンテスト、フォトサービス。
・LION SQUARE ディーラーブース、マルシェ、キッズパーク、イラスト実演。
・PEUGEOT SALON グッズ販売、マッサージなどのリラクゼーションエリア。
※ 来場者には特製Tシャツをプレゼント

問い合わせ先:イベント専用サイト
またはプジョーコールまで 0120-840-240

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横浜市みなとみらい地区の横浜赤レンガ倉庫にて開催

株式会社 学研パブリッシング(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村雅夫、以下ル・ボラン)は、今年で6回目を迎える自動車専門誌「LE VOLANT(ル・ボラン)」のモーターイベント、「LE VOLANT CARS MEET 2015(ル・ボラン カーズ・ミート2015)」を、来る5月10日(日)、横浜市みなとみらい地区にある横浜赤レンガ倉庫にて開催する。

当日は軽自動車からスーパーカーまで、国内外自動車メーカーの最新モデルの70台以上が会場に集結。イベント広場において、間近に見て、触れることができる。また気になるクルマのドライブフィールを、インストラクターの運転により同乗体験する試乗会も設定されている。

はたらくクルマ展やラジコンカー体験などキッズプログラム充実

このほか、広場内ではスバルが緊急自動ブレーキ「アイサイト」のデモを実施。そのほか三菱自動車による4WD車の登坂デモの実施など、クルマの最新技術を身をもって経験できる絶好の機会となっているという。

le-borane-cars-meet-2015-05-06-held20150425-2-min

さらに今回は、近隣の別会場に最新SUV試乗コーナーも用意。特設の人工モーグルで、SUVならではの悪路走破性を体感できるとしている。ちなみに、消防車を筆頭に「はたらくクルマ」も展示。ラジコンカー体験など、キッズプログラムも充実している。

加えて、同広場中央のステージ上では、J-WAVEでお馴染みの人気DJ、ピストン西沢さんや人気モータージャーナリストの藤島知子さんをMCに多彩なプログラムを展開。

サックスプレーヤーの音楽ライブや毎度のル・ボラン教室も

今回は、特別ゲストとして、国内はもとより海外でも高い人気を誇る女性サックスプレイヤー、小林香織さんのミニライブも開催される。

一方、赤レンガ倉庫1号館内では、毎回好評の「ル・ボラン教室」を開講。本誌で執筆中のモータージャーナリストたちが、ドライビングテクニックやクルマに関するさまざまなテーマをじっくりと判り易く解説する。

ルボランでは「回を重ねるごとに、ますますパワーアップして展開するLE VOLANT CARS MEET。GW明けの5月10日は、横浜赤レンガ倉庫で皆様のお越しをお待ちしております」と結んでいる。

イベント概要
■「LE VOLANT CARS MEET 2015(ル・ボラン カーズ・ミート2015)横浜」
開催日時:2015年5月10日、10:00~17:00
開催場所:横浜市横浜赤レンガ倉庫イベント広場および1号館内イベントスペース
入場料:無料
開催内容:国内外自動車メーカーの最新モデル展示、体験試乗ほか
詳細は、ル・ボランのWebサイトより

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日産マキシマ、2015年の日産・米国販売新記録達成に挑戦

https://www.youtube.com/watch?v=rfTSysdm3Cs

マキシマが2015年の日産・米国販売新記録達成に貢献する

日産自動車(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は4月21日より、テネシー州にある北米日産スマーナ工場で、次期型マキシマの生産を開始した。

nissan-maxima-2015-nissan-the-united-states-selling-new-record-achieved-challenge20150425-1-min

同日、米国テネシー州のスマーナ工場において、新型マキシマの量産第一号車がラインオフ。日産のジョン・マーティン上級副社長は、「新型マキシマが2015年、日産の米国販売新記録達成に貢献するだろう」と述べている(本記事筆頭にその映像をリンク)。

520万平方フィートの生産区域は新型マキシマに対応すべく変更

これで新型マキシマは、アルティマやフロンティア・クルーキャブ(長尺ピックアップトラック)などに加えて、スマーナ工場で生産されることになった。

nissan-maxima-2015-nissan-the-united-states-selling-new-record-achieved-challenge20150425-2-min

なおスマーナ工場では、新型マキシマ生産のための設備建設の必要はなく、520万平方フィートの同工場内における生産区域は新型マキシマの生産ラインに対応すべく変更された。

nissan-maxima-2015-nissan-the-united-states-selling-new-record-achieved-challenge20150425-3-min

もとよりスマーナ工場におけるマキシマの生産体制は、マーケットにできるだけ近い場所で車両の生産を行うという日産のグローバルな戦略に沿ったもの。「この戦略は為替リスクの低減を助け、日産に永続的な利益ある成長をもたらす」と語っていた。

8世代目の米国市場における最上級セダンが生産記録に挑戦

マキシマは4月2日のニューヨークモーターショー2015で初公開された、8世代目となる米国市場における日産の最上級セダンだ。先代と同様、「4ドアスポーツカー」をテーマに開発。大型セダンでは、異例のスポーツカーのような加速性能とハンドリングを備えている。

nissan-publish-new-maxima-in-ny-auto-show-2016-20150403-2

マキシマは、前型モデルのエンジンに対して約6割の部品を新規に採用し、15%の燃費向上を果たした新開発の3・5リットルV6エンジンを搭載、最大出力は300hpに達する。

nissan-publish-new-maxima-in-ny-auto-show-2016-20150403-14

また日産ブランドで初めて1・2ギガパスカル級の超ハイテン材を採用で、ねじれ剛性を現行モデル比25%改善し、約37キログラム軽量化、操舵性と乗り心地を向上した。加えて高速走行時の燃費は、15%の改善を果たしているという。

https://www.youtube.com/watch?v=p-mVBnbrlSI

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ダンロップ、「全国タイヤ安全点検」の結果を報告

dunlop-national-tire-safety-inspection-of-the-results-reported20150424-1-min
特に「扁平率」でサイドウォールが低くなるタイヤはたわみが少なく、高気圧不足に気づきにくい

ダンロップのタイヤ調査活動は今回で13回目の実施

ダンロップの住友ゴム工業(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下ダンロップ)は、子供たちが安全に暮らす未来を視野に据えた安全啓発活動として、4月4日(土)に、全国47都道府県53会場で「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を実施した。

その結果、今回の点検活動では、燃費の悪化、走行性能の低下、偏摩耗の原因となる「空気圧の過不足」が最も多く確認されたと発表している。

dunlop-national-tire-safety-inspection-of-the-results-reported20150424-2-min

ダンロップでは、2008年10月から年2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を道の駅やショッピングセンターなどで開催しており、今回の調査活動は13回目の実施となるもの。

タイヤ点検では、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について紹介する冊子を配布するなど、ドライバーの皆様にタイヤの日常点検の重要性を訴求している。

連休を控えた今だからこそ、タイヤ点検は怠りなく

今活動では、全国53会場で6,470台のタイヤ点検を実施した結果、タイヤの整備不良率は全点検台数の37.0%で、その内容は、(重複含む)空気圧の過不足が29.3%と最も多く、続いて偏摩耗が5.7%、タイヤ表面の損傷が6.1%、残溝不足が1.8%という結果となったいう。

なお今回の活動により、これまでの累計点検台数は63,000台を超えた。ダンロップでは、「今後もドライバーの皆様にタイヤの安全で正しい使用方法や管理方法などをお伝えしていきます」と結んでいる。

実際、タイヤが適正な空気圧でないと、本来タイヤ開発時に技術者が狙った設計通りのトレッド面が確保されず、曲がらないどころか、制動性能という面でも好ましい性能を発揮できなくなる。これは低いのはもちろんだが、高くても弊害があるということだ。5月の連休を控えた昨今、少なくとも空気圧の過不足には充分に気をつけて頂きたい。まずは適正空気圧かの確認をしてみてほしい。

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ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露

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記者会見で、ホンダの「The Power of Dreams」を語る伊東孝紳社長

日本と欧州各地でのデモンストレーション飛行を予定

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:伊東孝紳、以下ホンダ)は、同社の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company, LLC、本社:米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市、社長:藤野道格<ふじの みちまさ>、以降HACI)による小型ビジネスジェット機「HondaJet」のワールドツアー開始にあたり、4月23日(木)の午後、羽田空港に初飛来したHondaJetを公開し、同地のANA格納庫内に特設会場を設けて報道記者会見を行った。

なお、今回のワールドツアーでは、日本と欧州各地でのデモンストレーション飛行を予定しており、HondaJetは、13ヵ国以上を訪れ、ツアールートの総計は4万8,000kmを超える予定だという。

HondaJetは、同社のThe Power of Dreamsを体現する存在

同会見で、同社の伊東孝紳社長は 続きを読む ホンダジェット遂に日本の空へ。国内報道陣に初披露

日産、ジュークを題材にした JUKE by YOUの最優秀作品を正式発表

JUKE by YOUの表彰式は今日、会場となった六本木umuで

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は25日、同社がかねてより実施してきたジュークのデザインコンテスト「JUKE by YOU」の最優秀作品を決定したことを発表した。

また、同日に六本木「umu」で実施された表彰式において、同デザインをラッピング加工してジュークにあしらった車両一台を公開した。

https://www.youtube.com/watch?v=7AlV50gBTmg

本コンテストは、2014年10月から12月の期間、一般ユーザーからの応募を受け付け、13,000点以上の個性あふれる作品が寄せられた。

コンセプトは、今までにないワクワクを楽しむこと

今回の取り組みは、日産のブランドステートメントである「今までにないワクワクを」に則り、自分の感性と個性でオリジナルのクルマが作れるジュークの「パーソナライゼーション」の究極の形として、お客さまに自分だけのジュークをデザインする楽しみを最大限に感じていただきたいという思いから実現したもの。

and-determine-the-nissan-juke-by-you-best-picture20150424-1

応募作品の審査には当社デザイン部門の複数のデザイナーも参加し、まずファイナリスト19名の作品を選定、既に当社ホームページ上にて発表している。その中から栄えある最優秀作品として、京都府在住の杉本さんの作品が選ばれた。

90通りのカスタマイズで自分だけのジュークを仕立てることも

審査に携わったグローバルデザイン本部エグゼクティブ・デザイン・ダイレクターの青木は「ジュークの最大の特徴であるフロントランプ形状を生かしながら歌舞伎の隈取りを応用するという明確なアイデア。キャビン形状を生かしたカラーセパレーション。波の細部におけるデザイン処理に現れたボディーの繊細な仕事。

リアランプ形状を強調するリアグラフィック。全体に日本をテーマに完成度高くジュークの魅力をさらに個性的に仕上げたデザインは賞賛に値します」と述べた。

日産では、「ジュークのパーソナライゼーションでは、90通りものカスタマイズが楽しめ、自分だけのジュークを仕立てることが可能です。

同車ならではの個性的なデザインを活かした独創的なマーケティングなど、遊び心溢れる取り組みも進めており、日産は今後もこのような取り組みを通じて、より一層のワクワクをお客さまにお届けしてまいります」と結んでいる。

日産JUKE by YOUのWebサイト

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マツダ、デミオ Mid Century / Urban Stylish Mode発売

https://www.youtube.com/watch?v=RFWUJc7VoAg

デミオシリーズラインの一部仕様追加も実施

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、『マツダ デミオ』に、インテリアにこだわった2つの特別仕様車「Mid Century(ミッド・センチュリー)」「Urban Stylish Mode(アーバン・スタイリッシュ・モード)」を設定するとともに、一部仕様追加も行い、全国のマツダ系販売店、マツダアンフィニ系販売店およびマツダオートザム系販売店を通じて4月23日より発売する。

mazda-demio-mid-century-and-urban-stylish-mode-released20150423-2-min

具体的には、「好みのコーディネーションを選ぶことでクルマに自分らしさを表現し、より深い愛着を醸成するため、従来の4つのインテリアに、2つのインテリアを追加することで、個性の異なる6つのインテリアの中から選ぶ楽しさをご提供していく。

デザインや質感にこだわったインテリアを採用

特に特別仕様車「Mid Century」は、「デミオ」の「13S L Package」および「XD Touring L Package」をベースに、専用インテリアとして、センター部分に特徴的なエンボス加工を施した真っ赤なシートや、あえて樹脂素材の存在感を強調したインテリアパーツ、赤、白、黒のヴィヴィッドな色づかいなどの採用により、1950年代にはじまったモダンファニチャーの世界とスポーティーさを融合させたインテリアデザインを表現した。

mazda-demio-mid-century-and-urban-stylish-mode-released20150423-1-min

ボディカラーは、「ソウルレッドプレミアムメタリック」「ジェットブラックマイカ」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」の3色を設定している。

mazda-demio-mid-century-and-urban-stylish-mode-released20150423-20

特別仕様車「Urban Stylish Mode」は、「デミオ」の「13S」および「XD」をベースに、ピンクのストライプを使いながらも、ピアノブラック、オフホワイト、シルバーで引締め、柔らかさとシックさを融合させた専用インテリアに、高光沢カラー樹脂素材を使用した加飾パネルなど、クルマにファッション性を求める、スタイリッシュな大人の女性をイメージしたモデル。

mazda-demio-mid-century-and-urban-stylish-mode-released20150423-4-min

自車の側方・後側方から接近する車両を検知する「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、後退時に接近する車両を検知して警告する「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」も特別装備し、ボディカラーは「スモーキーローズマイカ」「チタニウムフラッシュマイカ」「メテオグレーマイカ」など計5色を設定した。

mazda-demio-mid-century-and-urban-stylish-mode-released20150423-5-min

また今回の「デミオ」の仕様追加では、ディーゼルエンジンモデルで好評を得ている「セーフティパッケージ」をガソリンモデルにも追加設定する。

mazda-demio-mid-century-and-urban-stylish-mode-released20150423-6-min

■「デミオ」仕様追加の概要は以下のとおり
セーフティパッケージ 仕様追加
メーカーオプション「セーフティパッケージ」*1をガソリンエンジンモデル(13S、13S L Package)に追加設定

■「デミオ Mid Century」の商品概要は以下のとおり
ベース車
デミオ「13S L Package」「XD Touring L package」
特別装備
Mid Century専用インテリア(布)*2
スーパーUVカットガラス(フロントドアガラス)
シートヒーター(運転席・助手席)
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

デミオ Mid CenturyのWebページ

■「デミオ Urban Stylish Mode」の商品概要は以下のとおり
ベース車
デミオ「13S」「XD」
特別装備
Urban Stylish Mode専用インテリア(布)
アドバンストキー
フルオートエアコン
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
スーパーUVカットガラス(フロントドアガラス)
シートヒーター(運転席・助手席)
フロントグリルガーニッシュ(ボディ同色塗装、13S Urban Stylish Modeのみ)

デミオ Urban Stylish ModeのWebページ

「デミオ Mid Century」「デミオ Urban Stylish Mode」のメーカー希望小売価格(消費税込)は以下のとおり
mazda-demio-mid-century-and-urban-stylish-mode-released20150423-7-min

*1「セーフティパッケージ」には「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」(「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」機能付)、「ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)」、「車線逸脱警報システム(LDWS)」が含まれる。メーカー希望小売価格(消費税込)は、86,400円。

*2 Mid Century専用インテリア(布)はベース車のホワイトレザーシートに代わり装備される。

*3 国土交通省審査値。表示した数値は一定の試験条件での数値であり、実際の数値は走行条件によって異なる。

*4 環境対応車普及促進税制による減税措置。記載の減税率は、平成27年5月1日以降の登録車より適用となる。平成27年4月30日までに登録される車両については異なる減税レベルが適用される。

*5 ボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」は「Mid Century」のみの設定。

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新型「STEP WGN」無限パーツ発表

the-new-step-wgn-infinite-parts-announced20150424-4-min

重厚感のあるスタイリングを実現するラインナップ

無限(株式会社M-TEC、埼玉県朝霞市、代表取締役:永長眞、以下無限)は、この度、本田技研工業株式会社からフルモデルチェンジして発表、発売される新型「STEP WGN」に対して各種パーツを開発・発表し、4月24日(金)より順次全国のHondaCarsおよび無限パーツ取扱店から発売する。

the-new-step-wgn-infinite-parts-announced20150424-5-min

STEPWGN用無限パーツは『Dynamic Cruiser』をコンセプトに、SPADA用パーツを中心に車格を超えた重厚感のあるスタイリングを実現するラインナップとなっている。

デザイン・機能面でこだわりぬいた幅広いパーツラインナップ

エアロパーツは、SPADA専用にスポーティかつボリューム感のあるデザインを採用したフロントアンダースポイラー、サイドガーニッシュ、リアアンダースポイラーを設定。フロントスポーツグリルは、クロームメッキ仕上げとダーククロームメッキ仕上げの2タイプを設定し、お客様の好みに合わせてフロントマスクがお選び頂けるラインナップとしている。

the-new-step-wgn-infinite-parts-announced20150424-1-min
機能系パーツでは、見た目の迫力だけでなく機能や音質にこだわってセッティングし、片側2本出しタイプのフィニッシャーを採用したスポーツサイレンサーや、乗り心地とスポーツ性を高い次元でバランスさせたスポーツサスペンションを設定。

the-new-step-wgn-infinite-parts-announced20150424-3-min

また、STEPWGN専用に開発し、スポークのデザインが見た目以上のサイズ感となる18インチアルミホイール「MDW」や、流麗なデザインが特徴的な17インチアルミホイール「MDA」を設定している。

the-new-step-wgn-infinite-parts-announced20150424-7-min

この他、優れた換気性能で好評のベンチレーテッドバイザーや、素材に目付け量の多い生地を採用すると共にメタルタイプのロゴプレートを採用することで高級感ある仕上がりとしたスポーツマットやスポーツラゲッジマット、無限レーシングエンジンと同じマシニングマシンで加工・製作するヘキサゴンオイルフィラーキャップ、オイルフィラーキャップ、ナンバープレートボルトなど、無限ならではのデザイン・機能面でこだわりぬいた幅広いパーツラインナップとした。

the-new-step-wgn-infinite-parts-announced20150424-6-min

 

無限STEP WGN パーツサイト

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ホンダ、2014年度と2015年3月度の四輪車 生産・販売・輸出実績

honda-the-new-step-wagon-step-wagon-spada-launched20150423-14-min

世界生産、海外生産、北米生産、アジア生産および中国生産が年度として過去最高を更新

【2014年度】
・2014年度の主な車種の販売実績は、登録車では「フィット」166,432台(登録車名別2位)、「VEZEL」100,479台(登録車名別7位)、届出車では「N-BOX」188,929台(届出車名別2位)、「N-WGN」125,341台(届出車名別5位)となった。

【3月度】
・3月単月の主な車種の販売実績は、登録車では「フィット」17,047台(登録車名別3位)、「VEZEL」10,640台(登録車名別5位)、届出車では「N-BOX」30,633台(届出車名別1位)、「N-WGN」17,536台(届出車名別4位)となった。

honda-2014-and-march-of-2015-four-wheel-vehicle-production-sales-and-export-performance20150423-1-min

 

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三菱自動車、スーパーハイトワゴンのeKスペースをエコカー減税対象車に

mitsubishi-motors-the-ek-space-to-eco-car-tax-reduction-target-vehicle20150424-2-min
eKスペース カスタムT e-Assist 2WD

2トーンスタイルを標準モデルとカスタムモデルに2色ずつ設定

三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼COO:相川哲郎、以下三菱自動車)は、スーパーハイトワゴンタイプの軽乗用車『eKスペース』の燃費を改善して全車をエコカー減税対象車としたほか、個性をいっそう引き立てる「2トーンスタイル」を標準モデルとカスタムモデルにそれぞれ2色ずつ設定するなど一部改良を施し、全国の系列販売会社を通じて4月23日(木)から販売を開始する。車両本体のメーカー希望小売価格は1,259,280円~1,878,120円(消費税込)。

家族が過ごす時間をサポートする「思いやり機能」を充実

『eKスペース』は、標準モデルとカスタムモデルをラインアップし、2014年2月に発売した。

mitsubishi-motors-the-ek-space-to-eco-car-tax-reduction-target-vehicle20150424-1-min
eKスペース G e-Assist 2WD

今回は、「快適」「便利」「安心」をキーワードに、ゆとりある居住空間を実現したほか、左右分割式のリヤシートスライド、室内の空気を循環させるリヤサーキュレーター、リヤドアガラスのロールサンシェードなど、お子様と家族がクルマで過ごす時間を楽しく優しくサポートする思いやりの機能装備を充実させた。

2014年度JNCAPの先進安全車(ASV)を獲得済み

なおeKスペースは、昨年12月に前方車両への衝突を回避または衝突被害を軽減する低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム、ペダルの踏み間違い等による誤発進抑制機能を採用した予防安全技術「e-Assist」搭載車を設定。『eKワゴン』、『eKカスタム』を含めたeKシリーズの「e-Assist」搭載車は、2014年度JNCAPの予防安全性能アセスメントにおいて、先進安全車(ASV)を獲得している。
eKスペースの主な変更点
(1)燃費改善
自然吸気エンジン搭載車は、アイドリングストップ機能のコーストストップ領域を9km/hから13km/hに拡大することで、JC08モード燃料消費率を0.2km/L向上(「G 4WD」、「カスタムG 4WD」を除く)させ、「E 2WD」、「G 2WD」、「カスタムG 2WD」では26.2km/Lを実現した。
ターボエンジン搭載車は、アイドリングストップ機能を新たに採用することで2WD、4WDとも同燃料消費率を1.8km/L向上させ、「カスタムT 2WD」では24.0km/Lを実現した。
これらにより、「カスタムT 4WD」を除く全車で2020年度燃費基準を達成、「カスタムT 4WD」は2015年度燃費基準+10%を達成し、全車でエコカー減税の対象とした。

(2)エクステリア
ボディカラーに、ルーフ及びドアミラーをボディと異なるカラーとした個性的な「2トーンスタイル」を以下の通り設定したほか、カスタムモデル専用のボディカラーとして、チタニウムグレーメタリック(モノトーン)を新たに設定した。
また、カスタムモデルでは、フロントグリル、ヘッドライトアクセント、フォグランプベゼル、テールゲートガーニッシュをダーククロームメッキ化した「アーバントーンスタイル」をメーカーオプションとして設定した。
なお、モノトーンのボディカラーで「アーバントーンスタイル」を選択した場合は16,200円(消費税込)、「2トーンスタイル」のボディカラーには、「アーバントーンスタイル」がセットの外装となる。

(3)インテリア
標準モデル「G」に、人気のブラック内装をメーカーオプションとして設定(27,000円、消費税込)した。

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価格
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ダイハツ2015年3月および2014年度 生産・販売・輸出実績

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■2014年度 実績トピックス

・国内生産:軽自動車、登録車ともに減少し、4年ぶりに前年同期実績を下回った。
・海外生産:マレーシアが減少し、11年ぶりに前年同期実績を下回った。
・グローバル生産:国内、海外ともに減少し、5年ぶりに前年同期実績を下回った。
・国内販売:軽自動車、登録車ともに減少し、4年ぶりに前年同期実績を下回った。
・海外販売:マレーシアなどで増加し、5年連続で前年同期実績を上回った。
・グローバル販売:国内が減少し、5年ぶりに前年同期実績を下回った。

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■3月実績トピックス
・国内生産:軽自動車、登録車ともに減少し、3ヶ月連続で前年同月実績を下回った。
・海外生産:マレーシアが増加し、7ヶ月ぶりに前年同月実績を上回った。
・グローバル生産:国内が減少し、3ヶ月連続で前年同月実績を下回った。
・国内販売:軽自動車、登録車ともに減少し、3ヶ月連続で前年同月実績を下回った。
・海外販売:マレーシアが増加し、2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回った。
・グローバル販売:海外が増加し、3ヶ月ぶりに前年同月実績を上回った。

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日産、デイズ ルークス エマージェンシーブレーキを全グレード標準化

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日産デイズ ルークスを一部改良し、4月23日より発売

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン、以下日産)は4月23日、「日産デイズ ルークス」を一部改良し、同日より発売すると発表した。

「日産デイズ」シリーズは、日産自動車株式会社と三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、社長:益子 修)との合弁会社である株式会社NMKV(本社:東京都港区、社長:遠藤 淳一)を通して、商品企画・開発を行っているもの。

今回の「日産デイズ ルークス」は、スーパーハイトワゴンのユーザーから要望の高い、広さと使い勝手を両立したパッケージングと、オートスライドドアを採用した軽自動車。

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同車の「エマージェンシーブレーキ」搭載車は、平成26年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価で、先進安全車「ASV」(国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構による、先進安全技術搭載車の安全性能評価)を獲得し、安全性能も実証されている。

メーカーオプションだった安全装備を全グレードに標準装着

今回の一部改良では、これまでメーカーオプション設定のみとなっていた「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、一部グレードではメーカーオプション設定となっていた「SRSサイドエアバックシステム」、「VDC」などの安全装備を全グレードに標準装着とした。

ちなみに、今回の「エマージェンシーブレーキ」標準化は、日産が4月7日に発表した主要量販車種への自動ブレーキ標準化を、2015年度秋までに完了する計画の一環だ。

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バックドアフィニッシャーステッカー(ピンクゴールド)

パワートレインでは、エンジン、トランスミッションのチューニングを最適化するとともに、自然吸気エンジン車には採用済のアイドリングストップ機構をターボエンジン車にも追加することで、多くのグレードで燃費が向上した。

これにより、2WDの自然吸気エンジン車は「平成32年度燃費基準+10%」と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成し、「環境対応車普及促進税制」の減税措置により、自動車取得税が80%、自動車重量税が75%、軽自動車税が25%、それぞれ減税となる。また、その他すべてのグレードが減税措置を受けることができる。

ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新規に4色追加

ボディカラーでは、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新規に4色追加したほか、ハイウェイスター系に「スパークリングレッド(M)」「チタニウムグレー(M)」「ピンクゴールド(M)」を追加し、より魅力的なカラーバリエーションを実現しました(新色の追加に伴い、ハイウェイスター系からはアゼリアピンク(M)は廃止、2トーンカラーはノーマル車向けが2色、ハイウェイスター向けが2色)。

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インテリアでは、全席のシート生地に新たに撥水加工を施した。これにより、お子さまが飲み物やお菓子などをこぼしても簡単にふき取ることができるようになり、利便性がより一層向上している。

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加えて、オシャレを楽しむ女性に向けた提案として、2014年1月の東京オートサロンに出展した「DAYZ ROOX Highway STAR Accessorized」が好評を得たことを踏まえ、今回、エクステリア用、インテリア用に、本革調シート全カバーなどのアイテムをディーラーオプションとして新規に設定した。

日産では、「究極のエコカー、ゼロ・エミッションとエンジン進化型エコカーPURE DRIVE(今までなかったワクワクを提供する日産のエンジン進化型エコカーラインナップ)を二本柱とした、CO2排出量の削減に取り組んでいます。日産デイズ ルークスも、このPURE DRIVEの1モデルとなります」と述べている。なお日産デイズシリーズの累計販売台数は、2015年3月時点で30万台を突破している。

日産デイズ ルークスWebサイト

エコカー減税サイト

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オーテックジャパンはアンシャンテ 助手席回転シートを追加

日産自動車のデイズ ルークス改良に合わせ、関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:宮谷 正一)でも4月23日、「日産デイズ ルークス」のカスタムカー「ライダー」シリーズ、ならびに、「ライフケアビークル(LV)」シリーズを一部改良するとともに、「ライフケアビークル(LV)」シリーズに「アンシャンテ 助手席回転シート」を新たに設定し、日産の販売会社を通じて、同日より全国一斉に発売すると発表した。

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日産デイズ ルークス「ライダー」シリーズは、迫力や存在感をコンセプトにエクステリア・インテリアをトータルコーディネートしたカスタムカー。また、日産デイズ ルークス「ライフケアビークル(LV)」シリーズは、車への乗り降りをサポートする装備を追加した車両だ。

今回の一部改良ではベース車と同様に、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「SRSサイドエアバッグシステム」(アンシャンテ 助手席スライドアップシート、アンシャンテ 助手席回転シート」を除く)、「VDC」などの安全装備を標準装着とした。

すべてのグレードが減税措置を受けることができる

また、燃費性能を向上したことで、2WDの自然吸気エンジン車は「平成32年度燃費基準+10%」と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成し、「環境対応車普及促進税制」の減税措置により、自動車取得税が80%、自動車重量税が75%、軽自動車税が25%、それぞれ減税となる。また、その他すべてのグレードが減税措置を受けることができるようになった。

ボディカラーでは、「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、および、「ライダー」シリーズの全車に、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新規に追加したほか、「ライフケアビークル(LV)」シリーズのハイウェイスター系に「スパークリングレッド(M)」「チタニウムグレー(M)」「ピンクゴールド(M)」を追加し、より魅力的なカラーバリエーションを実現した(2トーンカラーは「ライダー」シリーズ向けは1色、「ライフケアビークル(LV)」シリーズ向けは、ノーマル車が2色、ハイウェイスターが2色)。

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さらにインテリアでは、全席のシート生地に新たに撥水加工を施した。これにより、お子さまが飲み物やお菓子などをこぼしても簡単にふき取ることができるようになり、利便性がより一層向上している。

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また、今回新たに設定した「アンシャンテ 助手席回転シート」は、簡単な手動操作で助手席を車両の外側に回転することで、車への乗り降りが容易な車両。乗り降りの際にかがんだり、体をひねる等の負担が軽減される。すでにラインナップしている、助手席が電動で回転・昇降する「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」とともに、モデルバリエーションを充実させた。

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日産、2015年3月度と2014年4月~2015年3月累計生産・販売・輸出実績(速報)

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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン、以下日産)は23日、2015年3月度および2014年4月~2015年3月累計の生産・販売・輸出実績をまとめた。

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◆生産
3月度
・グローバル生産は、448,134台(対前年同月比-7.6%)と前年実績を下回った。
・国内生産は、77,069台(同-13.2%)と前年実績を下回った。
・海外生産は、371,065台(同-6.4%)と前年実績を下回った。
・米国は、主に「ローグ(日本名:エクストレイル)」の台数増、新型「ムラーノ」の純増により、89,995台(同+1.2%)と前年実績を上回り、3月として過去最高を記録した。
・メキシコは、70,055台(同-0.8%)と前年実績を下回った。
・英国は、43,499台(同-16.7%)と前年実績を下回った。
・スペインは、10,010台(同-38.4%)と前年実績を下回った。
・中国は、99,935台(同-12.5%)と前年実績を下回った。
・その他の地域は、主に韓国で生産している北米向け「ローグ」の台数増により、57,571台(同+6.6%)と前年実績を上回った。

2014年4月~2015年3月累計
・グローバル生産は、5,030,603台(対前年同期比-0.9%)と前年実績を下回った。
・国内生産は、870,608台(同-13.0%)と前年実績を下回った。
・海外生産は、4,159,995台(同+2.0%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・米国は、936,792台(同+10.3%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・メキシコは、807,145台(同+13.9%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・英国は、481,180台(同-6.8%)と前年実績を下回った。
・スペインは、130,166台(同-7.1%)と前年実績を下回った。
・中国は、1,145,092台(同-7.9%)と前年実績を下回った。
・その他の地域は、659,620台(同+6.4%)と前年実績を上回った。

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◆販売
3月度
・グローバル販売は、572,302台(対前年同月比-2.2%)と前年実績を下回った。
・軽自動車を含む国内販売は、84,807台(同-18.0%)と前年実績を下回った。
・国内登録は、53,281台(同-21.3%)と前年実績を下回った。
・軽自動車は、31,526台(同-11.8%)と前年実績を下回った。
・海外販売は、487,495台(同+1.2%)と前年実績を上回り、単月として過去最高を記録した。
・米国は、145,085台(同-2.7%)と前年実績を下回った。
・メキシコは、主に「エクストレイル」、新型「NP300フロンティア」の台数増により、28,715台(同+29.8%)と前年実績を上回り、3月として過去最高を記録するとともに、70ヶ月連続で同国における販売首位を記録した。
・欧州は、主に「エクストレイル」の台数増と新型「パルサー」の純増により、100,795台(同+3.9%)と前年実績を上回り、単月として過去最高を記録した。
・中国は、109,633台(同-5.4%)と前年実績を下回った。
その他の地域は、91,988台(同+6.1%)と前年実績を上回った。

2014年4月~2015年3月累計
・グローバル販売は、5,329,982台(対前年同期比+2.7%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・軽自動車を含む国内販売は、623,343台(同-13.3%)と前年実績を下回った。
・国内登録は、389,864台(同-21.0%)と前年実績を下回った。
・軽自動車は、233,479台(同+3.5%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・海外販売は、4,706,639台(同+5.3%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・米国は、1,399,557台(同+8.9%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・メキシコは、310,374台(同+16.9%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・欧州は、755,137台(同+11.7%)と前年実績を上回り、4月~3月累計として過去最高を記録した。
・中国は、1,234,765台(同-2.4%)と前年実績を下回った。
・その他地域は、887,330台(同+0.8%)と前年実績を上回った。

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◆日本からの輸出
3月度
・輸出は、主に「エクストレイル」の台数増により、39,500台(対前年同月比+11.4%)と前年実績を上回った。
2014年4月~2015年3月累計
・輸出は、501,507台(対前年同期比-8.3%)と前年実績を下回った。

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スズキの欧州販売車VITARAが、ユーロNCAP評価で5つ星を獲得

スズキのハンガリー子会社で生産が始まったばかりの新型SUV

スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、社長:鈴木修、以下スズキ)が欧州で販売する新型「VITARA(ビターラ)」。同車は、スズキがジムニーを出発点に、脈々と培ってきた本格四輪駆動SUVの資質を受け継ぎながら、デザイン、走行性能、安全性能、環境性能などを新世紀に合わせ、進化させてきた新コンパクトSUVである。

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このVITARAは、2013年のフランクフルトモーターショーに出展されたコンセプトモデル「iV-4」をベースに開発が始まり、2014年のパリモーターショーの会場でワールドプレミアされたモデル。先頃、スズキのハンガリー子会社・マジャールスズキでの生産も始まったばかりの次世代SUVだ。当地のラインオフではハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相も出席して式典も行われた。

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マツダ、2015年3月および2014年4月〜2015年3月の生産・販売状況(速報)

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マツダ株式会社の2015年3月および2014年4月~2015年3月の生産・販売状況の概況は、以下のとおり。

I. 国内・海外生産
国内(1)2015年3月
乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回った(−0.9%)。

【主要車種実績】
「CX-5」 : 28,571台(前年同月比+2.2%)
「アクセラ」 : 17,002台(同−36.6%)
「アテンザ」 : 13,465台(同+27.5%)

(2)2014年4月~2015年3月
乗用車と商用車がともに減となり、前年同期実績を下回った(−5.5%)。

【主要車種実績】
「CX-5」 : 316,288台(前年同期比+2.5%)
「アクセラ」 : 232,567台(同−20.2%)
「アテンザ」 : 143,610台(同+0.3%)

2.海外生産
(1)2015年3月
乗用車が増となり、前年同月実績を上回った(+60.4%)。

【主要車種実績】
「アクセラ」 : 19,009台(前年同月比+146.2%)
「デミオ」 : 10,233台(同+1129.9%)
「アテンザ」 : 7,078台(同−7.0%)

(2)2014年4月~2015年3月
乗用車が増となり、前年同期実績を上回った(+53.5%)。

【主要車種実績】
「アクセラ」 : 205,786台(前年同月比+370.2%)
「アテンザ」 : 90,658台(同−19.2%)
「デミオ」 : 48,731台(同+118.0%)

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II. 国内販売
(1)2015年3月
乗用車が増となり、前年同月実績を上回った(+0.9%)。
シェアは、登録車が6.6%(前年同月差+1.4ポイント)、軽自動車が2.6%(同−0.4ポイント)、総合計は5.0%(同+0.6ポイント)。

【主要車種実績】
「デミオ」 : 9,982台(前年同月比+82.6%)
「CX-3」 : 5,500台
「アクセラ」 : 3,767台(同−51.6%)

(2)2014年4月~2015年3月
乗用車と商用車がともに減となり、前年同期実績を下回った(−7.8%)。
シェアは、登録車が5.5%(前年同期差+0.2ポイント)、軽自動車が2.4%(同−0.4ポイント)、総合計は4.2%(同−0.1ポイント)。

【主要車種実績】
「デミオ」 : 62,920台(前年同期比+54.2%)
「アクセラ」 : 33,217台(同+4.4%)
「CX-5」 : 27,496台(同−29.6%)

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III. 輸出
(1)2015年3月
北米、欧州、オセアニアなどの減により、前年同月実績を下回った(−12.4%)。

【主要車種実績】
「CX-5」 : 24,984台(前年同月比−8.4%)
「アクセラ」 : 16,231台(同−27.6%)
「アテンザ」 : 11,145台(同+17.2%)

(2)2014年4月~2015年3月
北米、欧州、オセアニアなどの減により、前年同期実績を下回った(−6.7%)。

【主要車種実績】
「CX-5」 : 286,007台(前年同期比+6.0%)
「アクセラ」 : 199,302台(同−23.2%)
「アテンザ」 : 128,713台(同+6.8%)

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マツダ、特別仕様車ベリーサNoble Coutureを発売

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本物にこだわる大人のためのハイクオリティ・コンパクト

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、デザイン性と上質感が特長の『マツダ ベリーサ』に、特別仕様車「Noble Couture(ノーブル・クチュール)」を設定。

全国のマツダ系販売店、マツダアンフィニ系販売店およびマツダオートザム系販売店を通じて本日4月23日(木)より発売する。

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特別仕様車「Noble Couture」は、「ベリーサ」の「L」をベースに、「Noble Couture」の刻印を施した落ち着いた色調の専用本革シート、レッドステッチの入った専用ステアリング本革巻、専用ドアトリムなど、細部の質感にまでこだわり、人の手によって造られた一点物から感じ取れる本物感を表現したモデル。

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ボディカラーは、「クリスタルホワイトパールマイカ」「ジェットブラックマイカ」「アルミニウムメタリック」に特別仕様車専用色となる「メテオグレーマイカ」も加えた計4色を設定している。

■特別仕様車「ベリーサ Noble Couture」の概要は以下のとおり
ベース車 ベリーサ「L」
特別装備
・Noble Couture専用本革シート(モカ状ステッチ、特別仕様車名称「Noble Couture」刻印)
・Noble Couture専用ステアリング本革巻(レッドステッチ)
・Noble Couture専用ドアトリム(レッド合皮)
・Noble Couture専用塗装グローブボックスリッド(レッド塗装)
・Noble Couture専用メーターフードパネル(レッド塗装)
・ジェットブラック塗装ドアミラー
・高輝度塗装アルミホイール 185/55R15 81Vタイヤ&15インチアルミホイール
・ディスチャージヘッドランプ
・6スピーカー

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■特別仕様車「ベリーサ Noble Couture」のメーカー希望小売価格(消費税込)は以下のとおり

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スバル、2015/3月・2014累計生産・国内販売・輸出実績(速報)

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●生産
・国内生産は、北米向けのフォレスター、インプレッサ/SUBARU XVが引き続き好調だった他、レヴォーグ、レガシィ/アウトバック、WRXといった新型車が各市場で好調なことにより、前年超えとなった。

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・海外生産は、北米市場での新型レガシィ/アウトバックの好調が続いており、前年超えとなった。
●国内販売
・登録車は、新型レガシィ/アウトバックの販売好調に加え、レヴォーグが3月単月で6千台を超えるなど堅調な販売を続けていることにより、前年超えとなった。
・軽自動車は、前年割れとなった。
●輸出
・先月に引き続き、中国市場向けフォレスター、SUBARU XVの在庫調整のため、前年割れとなった。

subaru-2015-march-2014-cumulative-experience20150423-20-min
<2015年3月><2014年度>比 注)国内生産は自工会報告ベース(完成車)、海外生産はラインオフベース、輸出は自工会報告ベース

●生産
・国内生産は、北米市場を中心に販売好調が続き、さらに新型車投入が続いたことで、過去最高となった。
・海外生産は、昨年夏に米国SIA(Subaru of Indiana Automotive, Inc)で工場の能力増強を行い、また新型レガシィ/アウトバックの販売が好調だったことにより、過去最高となった。
●国内販売
・登録車は、上半期は消費税増税の影響などで前年割れでしたが、下半期はレヴォーグ、レガシィ/アウトバック、WRXの新型車効果により上半期のマイナスをカバーして、年度では前年超えとなった。

subaru-revu-ogu-improvement-advanced-safety-package-deployment20150416-4-min
・軽自動車は、年度を通じて前年を下回る結果になった。
●輸出
・好調な販売が続く北米市場が大きく牽引したことに加え、下半期には欧州、豪州、中国など各市場で新型アウトバックの導入が本格化したことにより、過去最高となった。

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