日産自動車(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は1月13日、自社のフォーミュラEチームのオリバー ローランド選手が、アウトドローモ エルマノス ロドリゲスサーキットで開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12(2025/26)の第2戦で3位を獲得した。
チームメイトのノーマン ナトー選手もレース中盤の激しいポジション争いを制し、10位でフィニッシュ。貴重なポイントを獲得した。
ローランド選手は予選で好走し、デュエル進出を果たし8番グリッドからスタートした。レース中盤に最初のアタックモードを発動したが、直後にコース外へ押し出され順位を大きく落とした。
その後、更にフルコースイエローが宣言され、追加パワーを活かせない不運も重なる。しかし再開後は果敢なオーバーテイクを連発し、最終ラップのバトルで3位に浮上した。
この間、ナトー選手は、わずかの差でデュエル進出を逃し、12番手からスタート。序盤はエネルギーを温存し、終盤に攻める戦略を実行。接触で順位を落としながらも粘り強く走り切り、10位でゴールした。
今回、日産の主要市場のひとつであるメキシコでの開催を記念し、両マシンには特別カラーリングを採用。そのデザインはメキシコと日本の文化的価値観である「敬意」「誠実」「勤勉」を融合させたデザインとしている。
結果、シーズン12の開幕2戦連続で表彰台を獲得したローランド選手は、現在ドライバーズランキング3位。チームランキング、マニュファクチャラーズランキングでも日産は3位につけている。次戦は1月31日(土)、米国マイアミで初開催となるマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催される。
日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター、およびチームプリンシパルを務めるトマソ・ヴォルペ氏は、「ここメキシコで良い結果を残せたことを誇りに思います。メキシコは私たちにとって“第二のホーム”のような存在で、仲間や販売店、メディア、ファンの皆さんと交流して素晴らしい時間を過ごしました。
今週は非常に充実した日々を過ごし、その締めくくりを表彰台で飾れたことは最高です。開幕から2戦連続で表彰台を獲得し、シーズンのスタートとしては上々ですが、競争は非常に激しく、まだ改善の余地があります。
ローランドの表彰台は素晴らしい成果であり、ナトーも不運がなければもっとポイントを獲得できたでしょう。昨年より速さがあると感じているので、この勢いのまま、シーズン最後までタイトル制覇を目指して戦い続けます」と述べている。
またオリバー ローランド選手(ドライバー)は、「今日の結果には満足していますし、メキシコシティで再び表彰台に立てて嬉しいです。予選も決勝も接戦で簡単なレースではありませんでした。
序盤にアタックモードを使った後、フルコースイエローの直前にコース外へ押し出され順位を落としましたが、効率的な走りでエネルギーを温存し、終盤に攻めて順位を取り戻しました。シーズンに向けて良い基盤ができたので、この調子で前進していきます」と話している。
更にノーマン ナトー選手(ドライバー)は、「予選は非常に僅差で、わずかなタイム差が複数ポジションの違いになる厳しい状況でした。レースは序盤に接触があり後退しましたが、最後まで粘ることでポイントを獲得できました。
接触がなければ、もっと上位を狙えたので、次戦に向けて前向きに考えています。序盤でエネルギーを温存し、終盤に攻める戦略は有効でした。速さを証明できたので、マイアミに向けてさらに努力を続けます」と次戦への期待を語った。




