トヨタ自動車( 本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:佐藤恒治 )傘下のTOYOTA GAZOO Racing( TGR )は、GRブランドの新映像『WILD ROAD』を公開する。
具体的には、1月3日(土)放送予定の日本テレビ「SAPPORO新春スポーツスペシャル 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走」番組内のTVCMから全国で順次放映する。またTGRのYouTubeチャンネルでは1月1日(木)0:00から先行公開される。
その公開映像についてTGRでは、2017年より展開しているスポーツカーシリーズ「GR」の起源がその源流になっているという。
それは2007年当時、マスタードライバーだった成瀬弘氏と、当時、トヨタ自動車の副社長だった豊田章男氏(現会長)が立ち上げた「Team GAZOO」にまで遡るもの。
以来、モータースポーツを通じて人とクルマを鍛え、もっといいクルマづくりに繋げることを理念に掲げ、世界一過酷なレースといわれるニュルブルクリンク24時間レースに挑戦して完走した。
その後の2015年に、いよいよ「TOYOTA GAZOO Racing」が発足し、FIA世界ラリー選手権(WRC)、FIA世界耐久選手権(WEC)、ダカールラリーなど、TGRは様々なモータースポーツに参戦する中で得られた知見や、ドライバーからのフィードバックを市販車に活かす、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を今日に至るまで続けていると訴えている。
さて今回の映像作品では、先の通りGRブランドの根幹とされた「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を加速させ、継承していくというマスタードライバーのモリゾウこと豊田代表取締役会長の強い想い。
これに加え、マスタードライバーとしてニュルブルクリンクで学んだ「道がクルマを鍛える」と定義付けた挑戦の姿勢を丹念に綴っていくストーリーとなっている。
なお、その流れの核心では、WRCに参戦した「GR YARIS Rally1」、WECに参戦した「GR010 HYBRID」、ダカールラリーに参戦する「DKR GR Hilux」、FIA GT3規格に沿った新しいレーシングカー「GR GT3」、これら4台のモータースポーツ車と、GRの新旗艦モデルの「GR GT」が登場。
それらが、プロドライバー手で世界のあらゆる舞台で魅せる走りのシーンを、レーシングカーに並走する形で極限まで接近し、リアルスピードで追い続けていく内容として纏められた。
そんな映像づくりに撮影に協力したプロドライバー達は、勝田貴元選手が「GR YARIS Rally1」、小林可夢偉選手が「GR010 HYBRID」、三浦昂選手が「DKR GR Hilux」。
また、プロドライバー兼開発ドライバーも撮影に参画。片岡龍也選手は「GR GT3」を、石浦宏明選手は「GR GT」のステアリングを握りドライブした。
そうしたドライバーたちが挑んだ撮影の裏側に迫る『WILD ROAD – BEHIND THE SCENES -』も、TGRのYouTubeチャンネル上で公開される見込みだ。またこれら各種映像および関連WEBサイトは、以下のURL上で1月1日(木)0:00から先行公開される。
TVCM『WILD ROAD』& TVCM撮影の裏側に迫る『WILD ROAD – BEHIND THE SCENES -』
配信URL:https://www.youtube.com/@TOYOTAGAZOORacingJPchannel![]()
– TGRのブランドストーリー
掲載URL:https://toyotagazooracing.com/jp/![]()
