ビークルファン、3輪EV「アーバントライカー」にドア付仕様を追加

ビークルファン( 本社:東京都江戸川区、代表取締役所長:松原達郎 )は12月28日、自社三輪EVのハイエンドモデル「アーバントライカー」の「ドア付き」車体3色(クロムイエロー、ホワイト、クリアブラック)の販売を開始した。

今後はメタリックシルバー、クロムレッド、オーシャンブルーメタリックの販売予約も追加して受け付ける予定。

ビークルファンは、2009年に同社の前身となるビークルファンドットコムとして創業。同年、公道仕様の電動キックボードの販売を開始。以降、楽天を皮切りにヨドバシカメラ、ヤマダデンキなどへと販路を拡大し、現在に至るまで累計1万台を販売。

事業形態としては、自らで製品の自社工場を持たず、外部に車両製造を委託するファブレス(fabless)体制を敷いていると謳う。

そんな同社によると「アーバントライカー」は、100%電気で動く自社の最高級の三輪EVモビリティモデル。

登録は、ミニカー(1人乗り)または側車付軽二輪登録(3人乗り)が可能で、家庭用100Vのコンセントの他、街中の充電ポートやショッピングモール等にある200Vの充電ポートで充電ができる。

搭載バッテリーは、リチウムイオン・リン酸鉄バッテリーを2個積んでおり、1回の充電(約200円弱)で約150km走行可能(同社公称値)。最高速度は60㎞/h、高速道路の走行も可能とした。

ちなみに車両価格自体は最安値の新型軽自動車軽に迫るものの、自動車税が年間3,600円、普通自動車免許で運転が可能で車検、車庫証明も不要なためランニングコストも抑えられることから、ビークルファンでは懐にも優しい乗り物だと説明している。

更にリアにインホイルモーター(2000Wx2)を採用することでパワフルで静かな走りを再現。幹線道路での早い流れでもストレスなく走行ができるという。

なお車両購入時には、1年間サポートパック等のオプションが別販売で用意されており、購入後のメンテナンスコストの概算も記載されている。従って購入後の消耗品ケアなどのメンテナンスの必要性についても留意されたい。

その他の詳細は、以下URLの企業サイト並びに製品を確認されたい
企業サイト:https://vehiclefun.tokyo/

製品サイト:https://vehiclefun.tokyo/vflineup/urban-triker2026/



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