ダカール14日、サインツ通算4度目のリタイヤ。王座獲得へ向けて、ペテランセル慎重姿勢崩さず
ダカール2016は1月14日を迎えた。この日は全車リエゾン(移動区間) 281km+SS(競技区間)431kmの合計712kmを走る。
SSはアルゼンチンのラ・リオハからサン・ファンの山間地で431㎞のSSで実施され、タフな競技者は競技日程が残り3日となったことから、果敢にアタックするも、SSの距離は実に431kmと長い。

しかも高い気温による酷暑と埃の中、堅い岩盤質の路面と表層に溜まった沈殿土がパウダー状に堆積したフェシフェシが延々と続くため、車両がオーバーヒートするなど、この日もタフな戦いとなった。
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富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)と、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル株式会社*1は、千葉県幕張メッセで開催されている東京オートサロン2016の会場に於いて、今年2016年のSUBARU モータースポーツ活動についての概要を発表した。

今季もスバルテクニカインターナショナルの辰己英治総監督の下、スーパーGTには、昨年に続きBRZで参戦。ニュルブルクリンク24時間耐久レースにはWRX STIで、SP3Tクラスで2年連続4度目のクラス優勝に挑む。

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開幕初日は午後3時開場にも関わらず、来場者数112%・78,867人に達する
1月15日午後3時、幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)にて、「東京オートサロン 2016(主催:東京オートサロン実行委員会、所在地:東京都新宿区・株式会社サンズ内、実行委員長:加藤裕明)」の一般特別公開がスタート。これに合わせて、イベントステージではオープニングセレモニーが開催された。

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トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)のモータースポーツ部門、TOYOTA GAZOO Racingは、ドイツで開催される第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(5月26日-29日)にTOYOTA C-HR Racing*、LEXUS RC、LEXUS RC Fの3台で参戦すると発表した。

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ダカール2016は、1月13日を迎えた。この日のコースは、アルゼンチンのベレン~ラ・リオハ間。ベレンを離れて、ラ・リオハへ南下するマラソン・ステージの後半となる。今大会最大の難所とされるフィアンバラ砂漠が競技の舞台だ。

フィアンバラは、アンデス山麓の盆地で高い気温と白く柔らかい砂丘やフェシュフェシュが特徴。2009年にダカールラリーが南米に舞台を移して以来、難易度の高いステージとして幾度も使われてきた。全域で大半が道なき道、砂漠の中の荒れ野が広がるエリアである。

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株式会社ドコモgacco(本社:東京都港区南麻布、代表取締役社長:伊能美和子)は、日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC※1)である「gacco(R)(ガッコ)」< http://gacco.org/ >に於いて、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)のオンライン講座「《gacco特別企画》JAFくるまチャレンジ」を開設する。

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4月のパリ市街地レースへ向けて、地元DSヴァージン・レーシングの士気も高まる
フォーミュラEは、既に第4戦のアルゼンチン・ブエノスアイレスラウンドが消化され、先の決勝レースではアムリン・アグリチームのダ・コスタ選手が優勝を飾った。
目下、ドライバーランキングでは、首位のルーカス・ディグラッシ選手(アウディ スポーツABT)をトップに、2位のサム・バード選手(ヴァージン・レーシング)、3位のセバスチャン・ブエミ選手(e.ダムス ルノー)、さらにニコラス・プロスト選手、ネルソン・ピケJr選手とレースファンにお馴染みの名前が続いている。

そうした中、フォーミュラEのオーガナイザーは1月13日(欧州中央時間)、政府関係者、地方自治体の来賓を前にパリに於けるレースラウンド(4月23日)、1.93kmのコースレイアウトを明らかにした。
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ダカール2016は、1月12日を迎えた。この日のコースはアルゼンチンのベレンを基点としたループ。
四輪とトラック部門は、リエゾン(移動区間) 111km+SS(競技区間)285kmの合計396km。二輪並びにバギーは、リエゾン(移動区間) 151km+SS(競技区間)285kmの合計436kmを消化する予定となっていた。この予定に添って、2輪・7時、バギー・8時、4輪・8時56分、トラックは9時45分にスタートした。

コースは、フィアンバラ砂漠とは反対側のベレン南東部で、首位争いが繰り広げられた。
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ダカールラリー2016は1月11日、アルゼンチンのサルタ~ベレン間393㎞(SS距離394km)のディ8・後半戦に突入した。
折り返し1日目となった同日は、2015年の覇者ナッサー・アル-アティヤー選手(ミニ・オール4レーシング)が、今季初のステージ優勝をもぎ取っている。

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ダカールラリー2016は1月9日、前半戦を折り返す最終ステージを迎えた。この日のディ7は、ボリビアのウユニからアルゼンチンのサルタへ南下する817㎞のロングステージ。
その途中で366㎞のSSが行われた。同日の行程は、まずウユニのビバークから33㎞のリエゾン(移動区間)の後、230㎞のSS(競技区間)を実施。その後116㎞のニュートラルゾーンを移動して国境を越え、再び106㎞のSSをアルゼンチン側で行うという設定だ。

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1月7日を迎えたダカールラリーは、ボリビアへ入国してフフイ~ウユニ間で327㎞の競技を行う。
具体的には、まずアルゼンチン北部のフフイから281㎞のリエゾン(移動区間)で国境を越えてボリビアへ。そこから平均標高4000mに及ぶ高地でのSS(競技区間)という内容だ。

路面は、丘陵を縫って走る荒地のピスト(未舗装路)からワジ(枯れ川)、峠越えなど大きく変化。雷雨の影響もあって、水たまりや濡れて滑りやすい路面も多い。
また後半の峠越えでは、今大会最高の4700m地点を通過する。なおコースはビバークエリアでの整備が禁止されるマラソンステージとして設定されている。

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ヤマハ発動機、CES2016でSRIとサーキット走行実現に向けた「Motobot」の共同開発合意を発表
ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)は、ヒト型自律ライディングロボット「Motobot(モトボット)」開発の第2フェーズ始動に伴い、現在のパートナーである「SRIインターナショナル(以下 SRI)」と、引き続き、共同開発を行っていくことで合意した。

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ダカールラリー5日目を迎えた1月6日、アルゼンチン北部のサン・サルバドール・フユイを基点としたループコースで429㎞の競技が行われた。
このボリビア国境近くの山間地を舞台にした同SS(競技区間)は、以前の大会でも何度か使われたことがある場所である。

最高標高は4100m、平均でも3500mに及ぶ今大会初の本格的な高地環境となるステージ4。ここから数日は、標高の高い地域での競技が続き、ボリビアのウユニへ向かう7日の行程では今大会最高4700m地点を通過する。
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土砂降りのビバークでマラソン行程に向けた点検整備を実施
ラリー4日目となった1月5日、テルマス・デ・リオ・オンドからサン・サルバドル・デ・フフイの間で行われる予定だったステージ3は、当初314kmのスペシャルステージ・SS(競技区間)が予定されていた。
しかし当日の天候は回復していたものの、先日の豪雨の影響は色濃く残り、路面コンディションが回復していない前半部分をカットし、SS(競技区間)を190㎞に短縮して実施された。
ところが先行の4輪部門車両のアクシデントによって、コースが塞がれ、 続きを読む 日野ダカールチーム4日目、短縮されたSSを粛々と消化 →

横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、2016年1月15日(金)から17日(日)、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2016」に出展する。タイヤブースとホイールブースを展開し、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN(アドバン)」のハイパフォーマンス性を全面にアピールする。 続きを読む 横浜ゴム、東京オートサロン2016に出展 →
ダカールラリーは1月2日のプロローグランを経た翌1月3日、14日間にわたる熱戦の火ぶたが切られる。ラリー2日目のSTAGE 1は、ロサリオからビージャ・カルロス・パス間632kmで行われる。

しかし、この日予定されていた227kmのSTAGE 1(競技区間)は、強風を伴う激しい雷雨により、予定されていた多くの渡河セクションの水量が増加したこと、また路面状況の悪化、コース上のあちこちに水があふれて通行が難しい状況となった。

加えて近郊のコルドバ空港では、低く垂れ込めた雨雲の影響で運営に欠かせないヘリコプターの飛行が難しいと判断した主催者は午前10時に、スペシャルステージ1のキャンセルを決定した。
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株式会社モビリティランド(所在地:三重県鈴鹿市、代表取締役社長:増田浩)は3月12日(土)・13日(日)、三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットに於いて、2016モータースポーツファン感謝デーを開催する。
2016年のテーマは「対決」 と題して、様々なカテゴリーからゲストを招いてモータースポーツの魅力を伝えていく。
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先のセパン12時間耐久レースで、McLaren 650S GT3は総合4位並びにクラス優勝という結果を残した。これによって、McLaren 650S GT3によるレース参戦のデビューシーズンが終了した。
最終戦のマクラーレンによる出走車両は2台。マクラーレンGTのファクトリー・ドライバーであるアルバロ・パレンテ選手と、アンドリュー・ワトソン選手が、カスタマー・チームであるFFFレーシングの一員としてハンドルを握った。

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アルゼンチンのブエノスアイレス市内で2015年12月31日、ダカールラリー2016の車両検査が実施され、同日に検査を受けた日野チームスガワラの2台の日野レンジャーは車検を通過。

すべての手続きを済ませた2台は、スタート会場に隣接したパルクフェルメ(車両保管場)に収められ、2日のスタートを待つばかりとなった。
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1997年の初開催から数えて20回目を迎える「大阪オートメッセ」。2016は、来る2月12日(金)から14日(日)まで、大阪市住之江区のインテックス大阪にて「ありがとう20周年!!クルマの楽しさを追い続けるカスタマイズがココに!!」をテーマに掲げて開催される。
開催にあたり、この大阪オートメッセを主催するオートメッセアソシエイションでは、「昨今、若者のクルマ離れと言われていますが、我々の調査では、熱心なクルマ好きは健在で、最近は20代前半の若者が個性的なクルマに関心を寄せている傾向が見られます。
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