「モータースポーツ」カテゴリーアーカイブ

ドリフトの最高峰レース、ロシアへ「D1グランプリinウラジオストク」開催

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株式会社サンプロス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木賢志)は、PRIMRINGと協力し、9月19日(土)、20日(日)に、ロシア・ウラジオストクのPRIMRING CIRCUITで「D1 PRIMRING GP in ウラジオストク」を開催する。

「ASIA PACIFIC DRIFT CHAMPIONSHIP」として開催2年目となる今年は、昨年のロシア、日本以外に参戦するドライバーの参加国が拡大。

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ロシア、日本、タイ、中国、韓国の5ヶ国全60名のドライバーが参戦することから、ASIA PACIFIC DRIFT CHAMPIONSHIPと位置づけた国際戦となる。 続きを読む ドリフトの最高峰レース、ロシアへ「D1グランプリinウラジオストク」開催

FIA・WRX第8戦、プジョー1-2フィニッシュを獲得

ノルウェーのヘルで行われたFIA世界ラリークロス(WRX)選手権・第8戦で、ティミー・ハンセンが優勝。チームメイトのデイビー・ジャネイも2位でゴールし、チーム・プジョーハンセンが1-2フィニッシュを達成した。

ドイツとカナダで優勝を飾っているチームは、今回も完璧な仕事を成し遂げた。決勝前のセミファイナル2を1位と2位でゴールすると、続くファイナルでも1-2フィニッシュを達成。

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世界ラリークロス選手権の歴史で初めての1-2フィニッシュを実現した。 続きを読む FIA・WRX第8戦、プジョー1-2フィニッシュを獲得

米・USSC第8戦、911 RSRが4連勝。ポルシェがすべての部門でリード

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ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、バージニア・インターナショナル・レースウェイにて8月23日に開催されたUSSC(チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ)の第8戦オーク・ツリー・グランプリのGTLMクラスに於いて、ニック・タンディ(イギリス)/パトリック・ピレ(フランス)組が、スポーツカーのアイコンである911の第7世代をベースとした470 PSを発生するポルシェ911 RSRで優勝したと発表した。

DEKRAグリーン・チャレンジ・アワードも獲得

911 RSRは、USCCのGTLMクラスにおけるマニュファクチュアラー部門で4連勝を飾り、タイトルディフェンダーとしてのリードを広げた。

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ル・マンで総合優勝に輝いたニック・タンディとUSSCでタンディとチームを組むパトリック・ピレは、ボーマンビルおよびロードアメリカに続く3連勝目を挙げ、ピレがドライバー部門のトップに立った。

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TOYOTA GAZOO Racing、WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間レースに参戦

チームはWEC初開催なる「ホーム・サーキット」に挑む

ドイツ・アイフェル山中にあるニュルブルクリンク・サーキットで8月30日(日)、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦・ニュルブルクリンク6時間レースがいよいよ開幕を迎える。TOYOTA GAZOO Racingは、2台のTS040 HYBRIDで同レースに参戦する。

さて、そのニュルブルクリンク・サーキット。実はTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の本拠地ケルンからは、わずか90kmの距離。TOYOTA GAZOO Racingにとって、ニュルブルクリンクは、まさしくホームコースと呼ぶべきサーキットでもある。

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ここで改めて翻ってみると、今日、WECの主役を務めるLMP1カテゴリーのアウディ、ポルシェ、トヨタの3メーカーは、いずれもドイツに本拠地を構えている。

7月にグランプリ・コースで集中テストを実施した

しかしそのドイツでは、これまでWECが一度も開催されていなかった。 続きを読む TOYOTA GAZOO Racing、WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間レースに参戦

フォルクスワーゲン世界ラリー選手権(WRC)のドイツで初勝利

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第9戦「ラリー・ドイツ」で今季8勝目。チームの母国イベントで表彰台を独占

フォルクスワーゲン AG(本社:ドイツ・ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク、CEO:マルティン・ヴィンターコーン、以降VW)は、ラリー競技の最高峰「 FIA世界ラリー選手権(通称: WRC)」の 2015年シーズン第 9戦「ラリー・ドイツ」に市販車をベースとした 3台の「ポロ R WRC」で参戦、フランス人のセバスチャンオジェ選手が今季 6度目となる優勝を果した。

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2015年 8月 20日(木)〜8月 23日(日)にかけて開催された「ラリー・ドイツ」は、今シーズン初の本格的なターマック(舗装路)ラリーだ。競技区間(スペシャルステージ、通称: SS)はモーゼル河沿いのブドウ畑や軍事演習場などを舞台とし、路面の性格はバラエティに富んでいる。 続きを読む フォルクスワーゲン世界ラリー選手権(WRC)のドイツで初勝利

トヨタエンジン、スーパーフォーミュラ第4戦で表彰台独占

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トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、8月22日(土)と23日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでスーパーフォーミュラの第4戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」の戦績を発表。

具体的には優勝の石浦宏明(中左)、2位の中嶋一貴(左)、3位のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(右)と、前戦富士に続き、トヨタエンジンが表彰台を独占した。

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レースは、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。

中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)は 続きを読む トヨタエンジン、スーパーフォーミュラ第4戦で表彰台独占

スーパーGTは第5戦・鈴鹿で後半戦突入、酷暑の1000km決戦で勝つのは誰か

長距離決戦はチャンピオン獲得への鍵となり得るか

AUTOBACS SUPER GTシリーズで、もっと長いレース距離となる第5戦「第44回インターナショナル鈴鹿1000km」。その名の通り1000kmというとてつもない長距離を、まだまだ暑さ厳しい中で走り切るというハード極まりないレースだ。

また走る側から1年を通した「チャンピオンシリーズ」という点で見ると、後半戦最初の戦いであり、かつ1000kmというロングディスタンスゆえに獲得ポイントが他の1戦よりも多いのが魅力でもある。

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チャンピオンを争う上では間違いなく重要な1戦。そんな見所の多い鈴鹿1000km。開催は 続きを読む スーパーGTは第5戦・鈴鹿で後半戦突入、酷暑の1000km決戦で勝つのは誰か

ホンダウエルカムプラザ青山、スーパーGT第5戦・鈴鹿1000kmパブリック・ビューイング

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)本社のHondaウエルカムプラザ青山では、2015 SUPER GTシリーズの第5戦の決勝レース『2015 AUTOBACS SUPER GT Round 5 44th International SUZUKA 1000km』の模様を、館内の大画面モニターで放映する。

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東京・六本木けやき坂通りでフォーミュラEのデモ走行が実施される

8月16日の記事掲出通りで、8月23日・日曜日の14時40分から15時30分迄。東京・六本木ヒルズの敷地内にある六本木けやき坂通りを閉鎖して、日本発のフォーミュラEのデモ走行が実施された。

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デモ走行は、六本木ヒルズ自治会・森ビルが主催する「六本木ヒルズ盆踊り2015」イベント内のスペシャルコンテンツのひとつ。

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ピレリ、F1ベルギーGPで発生したニコ・ロズベルグ車のタイヤバーストの公式見解発表

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調査を行った結果、構造上の問題ではないことを確認。今回の問題は、タイヤ構造に外部から損傷が加えられたことが原因と結論づけた

今シーズンのF1レースに於いて、全面的にタイヤ供給しているピレリは、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1ベルギーGPに於いて、金曜日のフリー走行時に発生したニコ・ロズベルグ(メルセデス)のタイヤ・デフレーション問題に関して、夜を徹して綿密な調査を行った。その結果、下記の結論を導き出したと発表した。

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F1ベルギーGP速報、ルイス・ハミルトン優勝

F1ベルギーGPの決勝レースが8月23日(日)、首都ブリュッセルの東南東、ドイツとの国境近隣のスパ・フランコルシャン・サーキットで開催された。

優勝したのは、ここのところ安定さが際立つメルセデスのルイス・ハミルトン。2位にはチームメイトのニコ・ロズベルグが続き、結果的に2台のメルセデス陣営が、3位以下のグループを大きく引き離してワン・ツゥ・フィニッシュを達成した。

3位には、ロマン・グロージャン(ロータス)が今季初表彰台を獲得。4位には第2集団から追い上げてきたダニール・クビアト(レッドブル)が食い込んだ。

レースは、チームメイトのニコ・ロズベルグが 続きを読む F1ベルギーGP速報、ルイス・ハミルトン優勝

スーパーフォーミュラ第4戦・決勝速報、ポール・トゥ・ウインで石浦宏明が今季2勝目

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レース終盤の猛追も実らず一貴は2位。3位にはデ・オリベイラで、3人が連続表彰台に

8月23日午後、2015年スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎの決勝レースが行われた。

昼過ぎに突然の雨が降り、路面はウェットとなる。2時間弱で雨は止むが、2時20分からのウォームアップ走行では路面はウェット。

この時は大半がレインタイヤで走り、何台かがスリックタイヤを試すという状況だった。 続きを読む スーパーフォーミュラ第4戦・決勝速報、ポール・トゥ・ウインで石浦宏明が今季2勝目

三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その7)

ランエボこと『ランサーエボリューション』は7代目を迎えて、シリーズ初の特別仕様車が登場した。

1996年から、4年連続でWRCドライバーズチャンピオンを獲得したトミー・マキネンの偉業を記念し、2000年1月、『ランサーエボリューションⅥ トミー・マキネンエディション』を発売されたのだ。

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WRCワークスカーをイメージした 続きを読む 三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その7)

三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その6)

1999年1月に発売したランエポVIこと『ランサーエボリューションVI』は、WRCレギュレーションの変更によりエアロパーツのサイズ制限が設けられたため、フロントバンパーとリヤスポイラーの形状を一新。

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フロントバンパーはライセンスプレートのオフセット化、オイルクーラーベンチレーターやエアブローダクトの採用、フォグランプの小型化、ウィッカー型迎角調整式ツインリヤスポイラーなどにより、冷却効率を高めながら空気抵抗の低減を図っている。

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エンジンは 続きを読む 三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その6)

スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎ公式予選、石浦宏明が今季2度目のPP

石浦宏明が今季2回目のポールポジションを掴む!0.02秒届かず野尻智紀が2位。小林可夢偉は自己最高の3位

2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎの公式予選が8月22日(土)に行われた。結果は、ランキングトップのNo.38 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が、第2戦岡山に続く、今季2回目となるポールポジションを獲得。

わずか100分の2秒差の2位にはNo.40 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)。さらに、3位には、フォーミュラ・トヨタ時代以来、12年ぶりにツインリンクもてぎのコースをレーシングカーで走ったNo.8 小林可夢偉(Team KYGNUS SUNOCO SF14)となった。決勝レースは23日(日)、15時ちょうどにスタートする。

Q1では可夢偉が自身初の予選セッション1位に

朝のフリー走行後、雨空だったツインリンクもてぎだが、午後からは天候も回復し、予選はドライコンディションの中で行われた。

予選開始は、午後1時15分。気温31℃、路面温度40℃というコンディションの下、いよいよ19台から14台に絞り込まれる予選Q1が開始された。

セッションが始まると、大半のチームはユーズドタイヤでコースインしてセットアップの確認を行う。

一方、朝のフリー走行で、トラブルのために走行できなかったNo.18 中山雄一(KCMG Elyse SF14)は、Q1の最初からニュータイヤを履いていた。このセッションで2セットを使い、Q2へコマを進める作戦を採ったのだ。 続きを読む スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎ公式予選、石浦宏明が今季2度目のPP

真夏のスーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎ・プレビュー:マシンセッティング編

パワーで勝るトヨタ、コーナリングで強みを持つホンダ。後半戦の主役を演じるのは…

スーパーフォーミュラは、いよいよ今回から搭載エンジンが最終戦までの新型ユニットに切り替わる。

昨シーズンは、この時期の新型エンジン投入を境に、前半戦で苦汁をなめていたホンダ勢が一気に巻き返しに転じ、シーズン後半の勢力構造が大きく変貌した。

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翻って今年、トヨタ、ホンダのエンジン性能差はほぼ均衡しているといっていい。但しピークパワー(最大出力)によるスピードでは、トヨタが若干優勢。一方、ドライバビリティ(操縦性能)の良さによるコーナリング性能では、ホンダに歩があるという状態である。

さて後半は、双方の新型エンジンの投入で、その微妙な均衡状態はどのような変化を見せるのだろうか? 続きを読む 真夏のスーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎ・プレビュー:マシンセッティング編

三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その5)

1997年からWRCでは、より広範囲な改造が認められるWRカー規定が導入され、ライバルメーカーはこれに移行したが、三菱自動車は、従来のグループA規定での参戦を継続した。

これを踏まえてラリーカーの性能向上に必要な技術要件は、市販車に盛り込むという方針のもと、WRカーに対抗できる改良を施したランエボⅤこと『ランサーエボリューションⅤ』を1998年1月に発売した。

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ボディは、アルミ製フロントブリスターフェンダーとリヤオーバーフェンダーを採用したうえで、 続きを読む 三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その5)

三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その4)

ベースモデルの刷新により第2世代に移行した『ランサーエボリューションⅣ』

三菱自動車工業が『ランサー』を1995年10月にフルモデルチェンジしたことにより、ランエボこと『ランサーエボリューション』もこれに合わせて第2世代へと移行した。

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この世代で、ラリーカーのベースとなった「RS」は、WRCワークスチームの技術要望に応える機能装備を、またより身近にスポーツドライビングを愉しむために別途、用意された「GSR」は、優れた運動性能を安心して引き出せる機能装備を採用して互いの差別化を図っている。

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さて1996年8月に発売された『ランサーエボリューションⅣ』では、 続きを読む 三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その4)

三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その3)

高速化するWRCに対応し空力向上を図った『ランサーエボリューションⅢ』

三菱自動車工業は1994年を迎え、益々ハイスピード化するWRCでの戦闘能力を高めるため、空力性能の向上を中心とした改良を施し、ランエボⅢこと『ランサーエボリューションⅢ』として1995年2月に発表した。

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具体的にはフロントバンパー、フロントエアダム、サイドエアダム、リヤサイドエアダム、リヤスポイラー&リヤウィッカーのデザインを一新して、ダウンフォースを増大させている。

まずフロントバンパーは、開口部を拡大してエンジンの冷却性能を向上させ、次にフロントエアダムには、エアダクトを設けてブレーキとトランスファーの冷却性能を高めた。

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これらのアイテムはWRCで大きな成果を発揮するとともに、この迫力あるスタイリングが多くのファンを魅了し、 続きを読む 三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その3)

三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その2)

ターマック(舗装路)に対応した『ランサーエボリューションⅡ』

1993年以降、WRCではターマック(舗装路)が増えたことにともない、ハンドリング性能の向上が急務となった。そこで初代『ランサーエボリューション』で手応えを感じた三菱自動車は、早々にランエボⅡとなる『ランサーエボリューションⅡ』の開発に着手した。

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このためホイールベースとトレッドを拡大し、サスペンションも細部にわたって改良するなど、当時最新鋭のホモロゲーションモデルとして旋回限界を高めるとともに、GSRではリヤLSDを機械式としてコーナリング時の回頭性を向上させている。

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タイヤサイズは、195/55R15から205/60R15とし、OZ社製アルミホイールを装着。また1速、2速をローギヤード化したクロスレシオトランスミッションで加速性能を 続きを読む 三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その2)