BASF傘下のR-M、ベストペインター・コンテスト世界大会進出者を選出


株式会社オールホンダボディーサービス(秋田県)の佐々木公大さんが日本大会で優勝

BASFジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ヨルグ-クリスチャン シュテック)は、自動車補修用プレミアム塗料ブランドである「R-M」の水性塗料「オニキスHD」ユーザーの塗装技術者を対象とした「国際R-Mベストペインター・コンテスト」の国内選抜である日本大会の決勝を5月21日に開催し、優勝者を決定した。

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厳正な審査の結果、決勝に勝ち進んだ8名の中から、株式会社オールホンダボディーサービスの佐々木公大(ささき こうだい)さんが見事優勝した。

日本代表として国際大会に出場するのは、 アバンステクノサービス有限会社(岡山県)の 横田原也さんに決定

また、各国で優秀な成績を収めた30歳以下の塗装技術者が参加することができる第12回「国際R-Mベストペインター・コンテスト」(2016年9月26日〜30日にフランス・クレルモンにて開催)には、アバン ステクノサービス有限会社の横田原也(よこた げんや)さんが日本代表として出場する。

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優勝した佐々木公大さんは、「このコンテストはオニキスHDを導入した時からの憧れだったので、優勝できてとても嬉しいです」とコメントした。

日本大会の決勝は新羽リフィニッシュコンピテンスセンターで実施

本コンテストは、環境に優しく健康に配慮した水性塗料「オニキスHD」の普及に取り組んできた。

また併せて若手塗装技術者の育成にも注力。コンテストを通じて、現在の補修技術の向上を目指すだけでなく、生産性の向上、作業効率の向上をより効果的に実現するためのソリューションを提供している。

日本大会では、2016年1月から、筆記試験、実技試験を経て、上位8名が新羽リフィニッシュコンピテンスセンターにて、水性塗料の知識や安全衛生に対する理解、塗装技術や塗色の再現性の技術力が問われる決勝の舞台で競った。

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同社では世界に通じるペインターへの出発点になると確信

BASFジャパン株式会社 機能性材料統括本部コーティングス事業部オートモーティブリフィニッシュ部シニアマネージャー田所秀夫氏、「予選、決勝を通じて、若手塗装技術者の技術力と自動車補修産業への情熱、プロフェッショナリズムに非常に感銘を受けました。

本コンテストを通じて、世界に通じるペインターへの出発点になると確信しています」と述べた。

なお、フランスで開催される第12回「国際R-Mベストペインター・コンテスト」(2016年9月26日〜30日開催)には、ベラルーシ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、日本、カザフスタン、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロベニア、スペイン、南アフリカ、スウェーデン、スイス、ロシア、アメリカ、英国、ウクライナの21か国が参加予定。

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2010年のベストペインター・コンテストでは日本技術者が優勝

過去2回の大会では、日本の塗装技術者の実力を世界に知らしめる優秀な成績を収めており、2010年の国際R-Mベストペインター・コンテストでは、日本から参加した塗装技術者が優勝している。

BASF コーティングスが、自動車補修業界のプレミアム塗料ブランドとして打ち出すR-Mは、環境に配慮した水性塗料「ONYX HD」や、ハイソリッド溶剤塗料「DIAMONT」に焦点を当てた自動車補修用塗料を日本市場で展開。

これらのシステムを使用することにより、溶剤削減に関する世界のあらゆる法的要件に対応することが可能になると謳っている。

また同社では、製品の仕上がりや耐久性に関しても、溶剤塗料と同じ品質水準を実現していると述べている。

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