テクノロジーを使って、学校生活の危険や困ったことを解決する体験型ワークショップを実施
アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:藤井 靖之、以下「アクサダイレクト」)は、テクノロジーの力を活用して安全運転を見える化し、未来の安心安全で豊かな社会の実現を目指す「MIRAI DRIVE PROJECT」で、株式会社ライゾマティクス並びにNPO法人CANVASの協力を得て、第2回目となる『キッズワークショップ』を2016年5月21日(土)に開催した。
このプロジェクト実施のポイントは、「テクノロジーを活用すること」、「見えないものを見えるようにすること」。
今回はこれを踏まえて、「子どもたちの身近な学校生活をより安全で楽しく!」をテーマに、誰もが発明家になることができる「MESH(メッシュ)」というツールを活用して、学校生活の課題を解決する学びの場を作るワークショップとなった。
これは、こどもたちが自身の手を動かして工作をするような過程の中から、自分なりの課題を発見し、解決していく視点を育むもの。
対象となったのは、小学3年生から6年生のこどもたち。彼らが実際に「MESH(メッシュ)」というツールを使って、学校生活でのリスクを自分たちで探し、解決する。
ちなみに、この「MESH(メッシュ)」とは、電子タグといわれる小さくカラフルな情報の発信装置。
人の動きや振動、湿度や温度明るさなどを感知して、アプリに情報を送信。このアプリからカメラやメールなどの操作とつなげることで、電子的な“しかけ”が簡単に作れるというもの。
子どもたちはこの仕組をすぐに理解し、様々な方法で“しかけ”を作って、リスクに対する回答を作っていく内容の濃いものとなった。
より詳細は、以下URLの同社のMIRAI DRIVE PROJECTウェブサイト「第2回:リスク解決・ワークショップ」を参照されたい。
「MESH(メッシュ)」ってなんだろう?
URL:http://www.axa-direct.co.jp/miraidrive/workshop/no2/
その他、授業風景は同社YouTubeチャンネルに掲載されている
https://www.youtube.com/channel/UCeCGmB_mhtKor48xxLEIQ-Q
アクサダイレクトは、AXAグループの一員として損害保険サービス等のフィナンシャルプロテクション提供する企業として、人々の暮らしに安心と安全をもたらし、社会の持続的な発展をサポートするという社会的な役割を持っている。
同社では、保険会社の本業に紐づいた「リスク予防・リスク啓発」に焦点をあてた活動として、今回のキッズワークショップ等の活動を行っている。
株式会社ライゾマティクス(イベント企画・運用 協力会社・団体)
2006年に設立。メディアアート、エンジニアリング、建築、音楽など、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かなクリエイター達が在籍。
Webから、空間におけるインタラクティブ・デザインまで、幅広いメディアをカバーする高い技術力と表現力を併せ持つクリエイティブを数多く手がけ、国際的な評価も高いプロダクションである。
デザイン/アート/エンターテイメントの枠組みを行き来する試みは、既存メディアとは異なった新しいフォーマットを生み出す可能性に溢れており、アルスエレクトロニカ、文化庁メディア芸術祭、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルなど多数の受賞歴を持っている。
URL:http://rhizomatiks.com/
NPO法人CANVAS
子どもたちの創造力・表現力をはぐくむワークショップを全国で展開するNPO。さまざまなアーティストや専門家とプログラムを企画開発し、美術館、博物館、学校、大学、保育園、幼稚園など、さまざまなスペースで、ワークショップを展開している。
URL:http://canvas.ws/