車載器開発・商社の東海クラリオン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:安部源太郎)は、自社が開発するトレーラー向け巻き込み警報カメラシステム『A-CAM(エーカム)』のトライアル機の価格を50%オフの限定提供するキャンペーンを実施(100台)しているが、そうしたなか一般社団法人 静岡県トラック協会 海上コンテナ部会の巻き込み事故対策研修会で特別講演を実施した。
ちなみに同社は、自動運転車両への搭載システムを独自開発するAI技術企業でもあり、今回の左折時の巻き込み事故を未然に防ぐ検知・警告装置にも、その技術が活かされている。
具体的機能は、大型トラックが左折する際に、接近する歩行者やバイク(自転車)を検知して、インジケータとブザー音でドライバーに警告する。AIが人と物を見分けるので誤動作が少なく、検知エリアにあわせて警告状態も変化するように設計されている。
車室内に搭載するオプションのモニターも用意されており、左ミラー部分に取り付けたカメラからの映像をモニターに映し出すだけでなく、ドライバーも目視では見えづらい範囲も捉える。
今回、同社が廉価での製品提供を決めた背景には、昨今、全国でトレーラーなどの大型車両が左折時に歩行者や自転車を巻き込む事故が度々発生し重大な社会問題となっていことがある。
しかし多くの“巻き込み事故“を防ぐための一般機器は、高額で運送会社などの企業にとって価格が導入のハードルになっているケースが少なくない。
東海クラリオンでは、「この度の研修会には、静岡県トラック協会会員の方が参加しており、巻き込み事故対策協議会は特別講演を実施し、トラック事故の現状と社会的影響についてお話しさせて頂きました。
また当社はこのような現状の中、本キャンペーンを実施することで、費用負担を抑えて『A-CAM』の導入を後押しし、まずは1台から効果や使用感を実感して頂きたいと考えています。
なお今回のキャンペーンはユーザーとなる企業の費用負担を抑えるものであり、運送会社などへの装置の導入を促進し、実際に効果や使用感を試して頂くことを目的としています。
交通事故ゼロの社会の実現を目指す企業として、物流・運送業界での安全装置の導入を促進し“巻き込み事故“の防止に貢献できるよう努めます」と話している。
巻き込み事故対策協議会HP
https://www.anti-makikomi.com/
トレーラー用装置の詳細
https://www.tokai-clarion.co.jp/a-cam/
単車用装置の詳細
https://www.tokai-clarion.co.jp/a-cam-a/
キャンペーン概要
対象製品:A-CAM トレーラー用
内容:トライアル機を通常価格の50%オフで提供(※工賃は別途となります。)
対象台数:100台限定
(企業1台のみ。もしくは1営業所1台のみ)
対象条件:以下すべてを満たす事業者
・東海クラリオンHPにて導入事例として紹介させて貰える企業
・東海クラリオンHPへ申し込みして貰える企業
申し込みURL
https://www.tokai-clarion.co.jp/info/information/7596/
会社概要
社名:東海クラリオン株式会社
本社:愛知県名古屋市中区正木一丁目14番9号
TEL:052-331-4461(代表)
設立:昭和46年8月
資本金:1億円
代表者:代表取締役 安部 源太郎
事業内容:業務用車載器の企画開発・販売・メンテナンス
URL:https://www.tokai-clarion.co.jp/