長期保有ユーザーの車両をオリジナルに近い状態にする「ヤング・クラシックリフレッシュプログラム」も開始
メルセデス・ベンツ日本株式会社(本社: 東京都港区、社長:上野 金太郎、以下MBJ)は、新車整備センター(以下VPC)における国内新車整備台数が、累計100万台を達成したと発表した。
VPCは、日本のMBJユーザーのために、ドイツをはじめとする世界各国の生産工場から輸入された新車を、責任をもって点検、整備するための施設である。
今年で25年目を迎え、現在、愛知県豊橋市と、茨城県日立市の二か所で稼働しており、MBJでは、「今後も国内におけるメルセデス・ベンツ及びスマートの安定的かつタイムリーな車両供給体制を実現してまいります」と述べている。
併せて同社では、「デリバリーコーナー 納車式」の対象地域を全国へ拡大する。これは当初、豊橋市が中心となって提案し、規制緩和の形で実現した日本で唯一、全国のナンバープレートの封印取付けが可能な制度をいち早く活用いたもの。
新車を購入ユーザーに対して、整備完了直後の車両を直接納車することが可能となり、昨年10月からインポーターとして初めて実施している。
当初、対象エリアは東海エリアのみとしていたが、全国の陸運局へ申請し、徐々に対象エリアを拡大、11月19日より北海道から沖縄まで全ての都道府県が対象となった。
加えてMBJでは、新車整備累計100万台達成及び弊社設立30周年を記念し、輸入車メーカー初の取組みとして、「ヤング・クラシックリフレッシュプログラム」を2016年1月より開始します。
本プログラムは、メルセデス・ベンツを長期間、保有しているユーザーへの新サービスとして実施するもの。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて提供していくこのサービスは、新車整備センターの最新の設備や、当時の故障診断機や技術文献、該当する車両の新車整備を担当した経験豊富なスタッフを活用して、車両のコンディションをオリジナルに近い状態にしていく。