マツダ CX-3とCX-5、JNCAP予防安全性能アセスメントで最高ランクを獲得


マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を搭載した「マツダ CX-3」と「マツダ CX-5」の2車種が、2015年度JNCAP*1予防安全性能アセスメントにおいて、最高ランクの「ASV*2+」の評価を獲得したと発表した。mazda-the-cx-5-world-total-production-1-million-units-to-achieve20150525-2-min


JNCAP予防安全性能アセスメントは、車両との衝突回避または衝突被害軽減を支援する被害軽減ブレーキ、車線のはみ出しを検知・警告する車線はみ出し警報、さらに今年度からはバック時の視界情報を支援する後方視界情報提供装置(バックビューモニタ等)の安全性能試験を実施し、車両の予防安全性能を「ASV+」、「ASV」の2段階で総合評価するもの。

最高ランク「ASV+」を獲得した「CX-3」と「CX-5」は、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の装備*3として中高速走行時から衝突被害を軽減または回避するスマート・ブレーキ・サポート(SBS)、低速時の衝突被害を軽減または回避するスマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS F)、車線をはみ出す可能性がある場合に警報を発する車線逸脱警報システム(LDWS)などを採用している。

マツダでは、2014年度のJNCAP予防安全性能アセスメントにおいても、「マツダ アテンザ」、「マツダ アクセラ」、「マツダ デミオ」の3車種が「ASV+」を獲得しており、評価対象のすべての車種で最高の評価を得ていた。

また、海外においては、IIHS*4(米国道路安全保険協会)が実施した北米仕様2016年モデルの「Mazda6(日本名:アテンザ)」と「CX-5」が衝突回避性能試験において最高ランクの評価を獲得*5するなど、北米でも高い予防安全性能が認められている。

*1 JNCAP(Japan New Car Assessment Program)は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が、安全な自動車の普及を促進する目的で、平成7年度より公表している自動車の安全性能評価。現在市販されている自動車の安全性能について 衝突安全性能、歩行者保護性能、ブレーキ性能などに加え、平成26年度から予防安全性能の評価結果を公表している。
*2 ASV:Advanced Safety Vehicle
*3 装備内容は車種、グレードにより異なる。
*4 IIHS: Insurance Institute for Highway Safety
*5 「Superior」獲得。