トヨタモビリティ東京、「オートギャラリー小平プラス」を開設


トヨタ自動車傘下で、車両販売と関連サービスを担うトヨタモビリティ東京(TM東京/所在地:東京都東久留米市、社長:佐藤 康彦)は4月25日、「オートギャラリー小平plus」を東京都東久留米市にオープンする。併せて併設(2階)の「ユニクロ 小平新青梅街道店」も同時オープン(4月21日発表)となる。

新青梅街道に面した広大な土地に建てられた店舗は、吹き抜けのエントランスが広がり、1階はオートギャラリーの商談コーナーに加え、地域に拓かれた広場「Kodaira Miraie」を設けるなど、地域に溶け込んだコミュニティ拠点を目指す。

施設内にはサステナブルコーナーを設けており、ペットボトルキャップの回収を受け付けるなどリユース・リサイクルの意識づくりにも地域と共に腐心していく構え。また建屋外の展示場スペースでは、定期的なイベントの実施やキッチンカーの誘致を手介していく予定という。

加えてTM 東京の独自事業として、中古車の新しい売り方に取り組むべく2021年から中古車の新しい販売スタイルとして開始している「オートギャラリー」に係る取り組みにも意欲的だ。

そんなTM東京では、同社サイトの閲覧者がネット上に掲載された車両について問い合わせをすると、オートギャラリーを介して最寄りの店舗を紹介。問い合わせた顧客は、勤務先近くや自宅近くなど最寄りの店舗に出向いての車両確認、並びに商談を進めることができるようにする。

併せて同仕組みを拡張し、遠方の居住者であっても問い合わせた顧客の近隣にあるトヨタの店舗で、車両を検討できる仕組みも作った。そのために2023年11月からはオンラインを介して、顧客へ車両を紹介できる機能「U-LIVE商談」も開始した。

そうしたなかでTM東京では、新たに開設した「オートギャラリー小平plus」を、初の来店型のオートギャラリーとしていきたい意向だ。

そのために、自由に車選びをする目的を充足させる展示場だけでなく、U-LIVE商談ができる専用の撮影用ブースも併設。より多くの顧客に向けて販売車両を紹介する。

またその後の施策では、個々の顧客の最寄りの店舗にて購入までのサポートを行うなど、既存のオートギャラリー機能に加えて、更に多くの要素を「プラス」していくのだという。

こうした事業展開について同店・吉永マネジャーは、「今までのギャラリー型店舗としての機能だけでなく、新たなスタイルの来店対応や、施設の「Kodaira Miraie」での地域活性化イベントなどを包括して、相談しやすい町いちばんのお店作りを目指していきたい」と新店舗づくりへの意気込みを話している。

なお今店舗のオープンを記念して、TM東京のオリジナルキャラクター「あんぜんナンバーワン!くん」のUTme!特別コラボレーションオリジナルT シャツ(1,990 円)や、トートバッグ(S/1,990円、L/2,490 円)などを「ユニクロ 小平新青梅街道店」限定で4月25日(金)より販売するとしている。

拠点名:トヨタモビリティ東京 オートギャラリー小平plus
所在地:東京都東久留米市弥生1-1-33
電話番号:042-427-0072
営業時間:10:00~18 :00
定休日:毎週火曜日
スタッフ:吉永マネジャー他12名