「技術・解説」カテゴリーアーカイブ

トヨタ、カローラフィールダー他リコールの届出

トヨタ自動車株式会社から、平成27年11月18日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。

リコール届出番号:3677
リコール開始日:平成27年11月19日 続きを読む トヨタ、カローラフィールダー他リコールの届出

三菱電気、モービルマッピングシステム搭載「路面性状計測車両」市場投入

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三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柵山 正樹、以下、三菱電機)は、三菱モービルマッピングシステム(以下MMS)を搭載した「路面性状計測車両」を製品化し市場投入した。

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JX日鉱日石エネルギー、神奈川県に同社初の移動式水素ステーション展開へ

JX日鉱日石エネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:杉森務)は、神奈川県に同社初の移動式水素ステーションを開所し、水素販売を開始した。

11月13日に開所した「横浜大さん橋水素ステーション」に続き、11月17日に「川崎マリエン水素ステーション」、「相模原中央水素ステーション」を順次開所。

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日本自動車研究所、第3回・自動車機能安全カンファレンス開催

一般財団法人日本自動車研究所(理事長:池 史彦、所在地:東京都港区/以下JARI)は、自動車業界の機能安全活動の裾野の拡大、及び自動運転技術開発の促進を図ることを目的として、2015年12月15日(火)、16日(水)ソラシティカンファレンスセンター(東京 御茶ノ水)にて『第3回 自動車機能安全カンファレンス』を開催する。

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工学院大学、ソーラーカープロジェクトの世界大会報告会を開催

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準優勝までの軌跡を、レース戦略や展開にもとづき発表

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在:東京都新宿区)は、クルーザークラスで準優勝を果たした世界最大級のソーラーカーレースである「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015(※)」の大会報告会を2015 年 11 月11 日に開催した。

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BASFと本田技術研究所、二輪車用排ガス浄化触媒開発で「トーマス・アルバ・エジソン特許賞」

BASF(本社:独ラインラント=プファルツ州ルートヴィッヒスハーフェン、取締役会会長兼CEO:クルト ボック、以下、BASF)と、本田技術研究所(本社:埼玉県和光市中央1-4-1、代表取締役社長:山本芳春)の共同研究チームは、ニュージャージー研究開発評議会(Research and Development Council of New Jersey)が11月12日、ニュージャージー州ジャージーシティのリバティサイエンスセンターで開催した授賞式に於いて「2015年トーマス・アルバ・エジソン特許賞(Thomas Alva Edison Patent Award)」を授与(※)された。

これは、世界初の二輪車向けベースメタル触媒に関して絶え間なく続けられてきた研究と、その成果が高く評価されたことによるもの。

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インクリメントP、「MapFan API」の機能を試せるデモサイト公開

地図デザイン切り替え、多言語地図表示、詳細条件を指定したルート検索など

MapFanのインクリメントP株式会社(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:神宮司 巧)は、地図API「MapFan API(マップファン エーピーアイ)」の主要機能を試用できるデモサイトを公開した。

同サイトはパソコン、スマートフォン、タブレットなど、様々な端末のウェブブラウザにて無料で利用できる。

MapFan APIデモサイト
http://labs.mapfan.com/

< 試用できる機能 > 続きを読む インクリメントP、「MapFan API」の機能を試せるデモサイト公開

日産・総合研究所の開発者、平成27年秋の黄綬褒章を受章

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、平成27年秋の褒章(*)において、同社総合研究所 実験試作部に所属する赤坂 量康氏(あかさか りょうこう)が「黄綬褒章」を受章し、13日に伝達式が行われた。

赤坂氏は、日産で41年6ヵ月の間、自動変速機の研究・開発を中心に従事している開発者。

今回の受章は、自動変速機の性能向上に向けた現象解析の卓越技能者として、その道一筋に業務精励し、他の人々の模範となって、後進の育成に意欲的に取り組んだ功績が認められたもの。 続きを読む 日産・総合研究所の開発者、平成27年秋の黄綬褒章を受章

横浜ゴム、CDPから気候変動情報開示先進企業に選定

横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、国際的な非営利団体CDPから温室効果ガス排出量や気候変動に関する透明性の高い情報開示が評価され、気候変動情報開示先進企業「クライメート・ディスクロージャー・リーダー・インデックス(CDLI)」に選定された。11月4日に国連大学ウ・タント国際会議場(東京)で行われたCDP2015日本報告会で発表された。 続きを読む 横浜ゴム、CDPから気候変動情報開示先進企業に選定

住友ゴム工業、タイヤ解析技術を複数の研究機関と共同開発

新材料開発技術「ADVANCEDアドバンスド 4DフォーディーNANOナノ DESIGNデザイン」を共同開発

住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、大型放射光研究施設「SPring-8」(※1)・大強度陽子加速器施設「J-PARC」(※2)・スーパーコンピュータ「京」(※3)によってタイヤ用新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」を完成。

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11月12日に同技術成果を、理化学研究所 放射光科学総合研究センター、高輝度光科学研究センター、日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所、総合科学研究機構および東京大学大学院新領域創成科学研究科と合同で発表した。

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ポルシェ、リコールの届出(Macan S 他)

ポルシェジャパン株式会社から、平成27年11月10日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。

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リコール届出番号:外-2254 続きを読む ポルシェ、リコールの届出(Macan S 他)

ホンダとLIXIL開発のコージェネレーションユニット住宅が来春、初の商品化

ホンダ&LIXIL住宅研究所の<次世代レジリエンスホーム「家+X」Powered by Honda>を公開

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、株式会社LIXIL住宅研究所(本社:東京都江東区 社長:今 城幸 以下、LIXIL住宅研究所)と合同で、コンセプトホーム<次世代レジリエンスホーム※1「家+X(いえプラスエックス)」Powered by Honda>(所在地:東京都葛飾区)を公開した。

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V2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」

このコンセプトホームは、平常時はもちろん、災害時にも快適な新しい暮らしの実現を目指している。

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インテリアに合わせてラッピングを施したV2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」

LIXIL住宅研究所による“住まいの消費エネルギーゼロ”の住宅をベースに、家とつながりエネルギーを運べる電気自動車などのモビリティ、そしてこれらを効率的に運用するエネルギーマネジメントシステムなど、家と自動車とエネルギーの融合による新しい暮らしを提案する。 続きを読む ホンダとLIXIL開発のコージェネレーションユニット住宅が来春、初の商品化

マツダ、タイの新パワートレイン工場でエンジンの量産開始記念式典を実施

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、タイのパワートレイン生産拠点「Mazda Powertrain Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.」(以下、MPMT)において、本日、エンジンの量産開始を祝う式典を実施した。

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MPMT外観

新量産開始記念式典には、MPMTの川上 英範(かわかみ ひでのり)社長兼CEOはじめとする従業員や、マツダの菖蒲田 清孝(しょうぶだ きよたか)常務執行役員、藤川 和久(ふじかわ かずひさ)常務執行役員など、約400名が出席し、タイにおけるエンジンの量産開始を盛大に祝った。

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昭和シェル石油、京浜バイオマス発電所の営業運転開始

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昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 グループCEO:亀岡 剛、以下、昭和シェル)は、神奈川県川崎市川崎区扇町に木質バイオマス専焼の発電所としては国内最大級となるバイオマス発電所の営業運転を開始した。

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京浜バイオマス発電所全景

運営自体は同社100%子会社の株式会社京浜バイオマスパワーが実施している。この発電所は、2011年に操業を停止した製油所の跡地に建設したものであり、社会から求められる再生可能エネルギーの導入拡大に寄与すると共に、当社の総合エネルギー企業としての成長の一翼を担う。

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マツダのアクアテック塗装、第6回ものづくり日本大賞「内閣総理大臣賞」受賞

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、第6回ものづくり日本大賞※に於いて、揮発性有機化合物とCO2を同時削減する新塗装技術「アクアテック塗装」で内閣総理大臣賞(「製造・生産プロセス」部門)を受賞した。

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MAHLE、CNGとダウンサイジング化でCO2排出量30%以上の低減を実現

ドイツの自動車部品メーカー、マーレ社(Mahle GmbH、本社:ドイツ シュトゥットガルト、CEO:ヴォルフヘニング・シャイダー、Wolf-Henning Scheider)は、圧縮天然ガス(CNG)とダウンサイジングエンジンを組み合わせることで、内燃機関開発継続の意義を証明した。

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同社によると、エンジン設計を最適化することで、CO2排出量を最大31%低減することが可能と云う。但し、この注目に値する結果も、コンポーネントがCNGモノフューエル運転の厳しい要求に耐えられなければ現実のものとはならないとも云う。

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独ZF、日本にEモビリティの研究開発拠点を設立へ

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ジャパン・テックセンターを横浜に開設し、今後2年で70名のエンジニアを採用予定

ZF(ゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン社、本社:本社:独バーデン・ヴュルテンベルク州フリードリヒスハーフェン、CEO:シュテファン・ゾンマー、以下、ZF)は、日本における事業拡張の一環として横浜にR&Dセンターを設立し、 Eモビリティを中心とした研究開発業務を行う事を発表した。

ジャパン・テックセンターは横浜市に設立される。既にセンター設置に向けて、関係各所との交渉は順調に進んでいる。

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第44回東京モーターショー2015閉幕、入場者総数は812,500人

海外ブランドを含むワールドプレミア75台が集結。自工会「自動運転ビジョン」を発表

一般社団法人日本自動車工業会(所在地:東京都港区芝大門1丁目1−30、会長:池史彦、以下、自工会)は、江東区・有明の東京ビッグサイトに於いて「第44回東京モーターショー2015」を10月29日(木)から11月8日(日)まで開催し、11月8日(日)午後6時に11日間の全会期を消化して幕を閉じた。

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今回の同ショーは、開催テーマに「きっと、あなたのココロが走り出す。」(“Your heart will race.”)を据え、世界11ヶ国から合計160社が参加。

出展車両では、ワールドプレミア75台、ジャパンプレミア68台を含む417台が展示され、 11月6日(金)には、会場内で開催したSMART MOBILITY CITY 2015の国際シンポジウムで、池自工会会長が自工会としての「自動運転ビジョン」を世界に向けて発表した。

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ヤマハブースの「MOTOBOT」、目指すは世界チャンピオンの超越

第44回東京モーターショー2015、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)のブースにヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」が出展されている。

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このMOTOBOTは、モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合して、新たな技術の獲得を目指すプロジェクトから生まれた。

10月28日に開かれたプレスブリーフィングで、同社の柳弘之社長は、「懸命にロッシ選手の背中を追う彼は、数年後、私たちをアッと驚かせるかもしれない」と期待を寄せた。

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