VGJ車両、独VW内部調査によるCO2排出量の問題は該当なしと発表


VGJことフォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役:スヴェン シュタイン、以下、VGJ)は11月3日付で、フォルクスワーゲンAGより配信されたプレスリリース「排ガス問題解明作業の過程で、フォルクスワーゲンの内部調査で CO2 排出量の不正を確認」(No. 392/2015)の中に、同問題がディーゼル車以外にも関係していることについて言及していることを受け、VGJ が日本に正規輸入している車両について、同様の問題があるかどうかをフォルクスワーゲンAGに確認した。

それによると、今回の対象となったガソリンエンジンは、アクティブシリンダーマネジメント(ACT 気筒休止付機構)付き1.4L TSIエンジンであり、フォルクスワーゲンAGが改めて日本仕様の同エンジン搭載車を調査した結果、「日本仕様の車両に今回の問題は該当しないことが確認された」と発表している。

VGJでは、「日本の皆様には、度重なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます」と述べている。

<参考> 現在日本で販売しているACT付き1.4L TSI搭載車リスト (VGJによると本問題には該当しない)
Polo BlueGT
Golf TSI Highline
Passat TSI Trendline, TSI Comfortline, TSI Highline, TSI R-Line
Passat Variant TSI Trendline, TSI Comfortline, TSI Highline, TSI R-Line
3 車種 10 グレード