スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下、スズキ)から5月27日、国土交通大臣に対して、制動装置(後輪のブレーキキャリパ)に関して下記の通りリコールの届出があった。
リコール届出日:平成28年5月27日
リコール届出番号:3818
リコール開始日:平成28年5月27日
届出者の氏名又は名称:スズキ株式会社
問い合わせ先:お客様相談室 代表取締役鈴木修
TEL:0120-402-253
不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(エアバッグコントローラ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エアバッグコントローラにおいて、制御プログラムが不適切なため、イグニッションスイッチをオフにした後、特定のタイミングで再度イグニッションスイッチをオンした場合、制御プログラムが消去されてしまうことがある。そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、衝突時にエアバッグが展開しないおそれがある。
改善措置の内容:
全車両、エアバッグコントローラの制御プログラムを書き換える、または、エアバッグコントローラを対策品と交換する。
不具合件数:1件
事故の有無:無
発見の動機:社内製造工場からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメールまたは電話等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に№3818 のステッカーを貼付する。