MOTOR CARS

ＧＭ、2015年度第2四半期に好調な利益拡大を計上

2015年7月27日 carguytimes

ゼネラルモーターズ・カンパニー（本社：デトロイト、CEO：メアリー・バーラ、以下、ＧＭ）は、2015年度第2四半期（2015年4月1日から6月30日）の利益が好調に拡大し、純利益は11億ドル、希薄化後1株当たり利益は0.67ドルとなったことを発表した。

2015年度第2四半期の業績には特別項目に伴う税引前額11億ドル、希薄化後1株当たり0.62ドルの損失が含まれている。調整後EBIT（Earnings before interest and tax adjusted：利払税引前利益）は、29億ドル、調整後EBIT利益率は7.5%と、それぞれ拡大した。

GMのCEOであるメアリー・バーラ氏は、「2015年度第1四半期と第2四半期は、活気ある北米産業を最大限に活かすと共に、中国においてもチャレンジングな状況にもかかわらずGMの強さを維持することにより、好調な業績を達成しました。

今年度は、利益と利益率改善を目指すと申し上げていましたが、この目標に向けてGMは順調に進んでいます。

これに伴い、今年度の下半期の業績が上半期をさらに上回り、また、2016年度の業績目標を達成できることに自信を持っています」と述べている。

2015年度第2四半期の税引前特別項目
2015年度第2四半期の税引前特別項目には、先に発表済みのベネズエラでの通貨切り下げに伴う6億ドル、主にGMタイでの資産減損に伴う4億ドル、およびイグニッションスイッチ補償プログラムの予想費用調整に伴う1億ドルが含まれている。

2015年度第2四半期の売上高
2015年度第2四半期の売上高は、382億ドルで、これに対し前年同期は396億ドルとなった。この売上高の変化は、為替レート変動に伴い売上高の差を上回る悪影響が生じたことによるもの。為替レートを固定した場合、売上高は前年同期を9億ドル上回った。

GMのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼CFOのチャック・スティーブンス氏は、「GMは、利益を生み出し、会社に勢いを与えることを目指しています。

北米での過去最高の利益と中国での好調な利益により、この第2四半期はGMの収益力を実証した四半期となりました。

これら主要市場では今後も好調な業績を達成できると予想しています」と語っている。

GM概要（単位：10億ドル、1株当たりの項目と投下資本利益率は除く）

セグメント別の業績
GM北米（GMNA）の2015年度第2四半期の調整後EBITは、28億ドルで、調整後EBIT利益率は10.5％。これらの結果には事業再編に伴う2億ドルの費用を含む。

これに対し前年同期はリコール関連の税引前費用10億ドルの影響を含めて14億ドルの調整後EBITを計上。

GMヨーロッパ（GME）の2015年度第2四半期の調整後EBITは損益なし。これに対し前年同期は事業再編費用2億ドルを含めて3億ドルの損失を計上。

GMインターナショナル・オペレーションズ（GMIO）の2015年度第2四半期の調整後EBITは、3億ドル。

これに対し前年同期も3億ドルを計上。この結果には、中国での純利益率10.2%と持分利益5億ドルが含まれている。

GM南米（GMSA）の2015年度第2四半期の調整後EBITは1億ドルの損失。これに対し前年同期も1億ドルの損失。

GMフィナンシャルの2015年度第2四半期の税引前利益は2億ドル。これに対し前年同期は3億ドルを計上。

キャッシュ・フロー、投資利益、流動性
2015年度第2四半期の営業活動におけるオートモーティブ・キャッシュ・フローは、51億ドル、調整後オートモーティブ・フリー・キャッシュ・フローは33億ドルで、それぞれ前年同期から36億ドルと19億ドル増加した。

今年度当初から7月21日までに、GMは21億ドルの株式買い戻しと11億ドルの配当を通じて31億ドル以上の現金を株主に還元した。

2015年度第2四半期終了時のGMのオートモーティブ関連の流動資産は349億ドル。オートモーティブ・キャッシュと取引可能証券は228億ドルで、これに対して前年度末は252億ドルとなった。

ＥＮＥＯＳ、エネルギー診断サービス「Ｄｒ．おうちのエネルギー」キャンペーン実施

2015年7月27日 carguytimes

ＪＸ日鉱日石エネルギー株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：杉森務、以下、ＥＮＥＯＳ）は、８月１日（土）から１０月３１日（土）まで、同社グループのＥＮＥＯＳグローブ株式会社（社長：松澤純、以下：ＥＧ）および株式会社ジャパンガスエナジー（社長：吉田　正俊、以下：ＪＧＥ）と共同で、ＥＮＥＯＳエネルギー診断サービス「Ｄｒ．おうちのエネルギー」キャンペーンを実施する。

同社、ＥＧおよびＪＧＥの３社は、２０１２年６月から、一般家庭のエネルギー最適化を提案するＥＮＥＯＳエネルギー診断サービス「Ｄｒ．おうちのエネルギー」を展開しており、現在、独自の専門研修を経て育成・認定したエネルギー診断士を全国に９７３名配置している。

「Ｄｒ．おうちのエネルギー」では、エネルギー診断を希望する家庭に対し、無料で省エネ診断６０項目に基づいたヒアリングを行い、エネルギー機器や家電製品、住宅性能を診断することで、家庭のエネルギーをトータルな視点で評価し、改善提案を行っている。

本キャンペーンでは、この「Ｄｒ．おうちのエネルギー」をご利用し、アンケートに回答した消費ユーザーを対象に、抽選で５０名様に３コースから選べる賞品をプレゼントしていく。

１．実施期間　：
２０１５年８月１日（土）～１０月３１日（土）

２．キャンペーン概要　：
（１）内容
キャンペーン期間中にＥＮＥＯＳエネルギー診断サービス「Dr.おうちのエネルギー」（無料の省エネ点検）を利用のうえアンケートの回答者から、抽選で５０名に３コースから選べる賞品をプレゼント。

（２）応募方法
・省エネ診断をご利用いただいたお客様へエネルギー診断士が直接渡す「専用応募用紙兼アンケート」に必要事項を記入のうえ、応募。
・２０１５年１１月２０日（金）消印有効

（３）プレゼント
・Ａコース：「ＪＴＢえらべるギフトたびもの撰華-柊HIIRAGI-」　グルメ・雑貨編（１４３点掲載）３０，０００円相当
・Ｂコース：「ＪＴＢえらべるギフトたびもの撰華-柊HIIRAGI-」旅・体験・レストラン編（１８６点掲載）３０，０００円相当
・Ｃコース：「ＥＮＥＯＳプリカ」　３０，０００円分
＜総計５０名様＞

（４）抽選方法
対象者の中から厳正な抽選を行い、当選者を決定。
当選の発表は、賞品の発送をもってかえる。※賞品発送は２０１６年２月上旬の予定

（５）キャンペーンサイト
http://www.noe.jx-group.co.jp/uchiene/campaign.html

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八千代工業の土田選手、第26回日本パラ陸上競技選手権大会で優勝

2015年7月27日 carguytimes

ＨＯＮＤＡ　Ｓ６６０も製造している自動車部品並びに自動車完成車製造メーカーの八千代工業株式会社（本社：埼玉県狭山市柏原 393 番地、代表取締役社長：笹本裕詞）所属の車いすアスリートの土田和歌子選手が、７月18日（土）～19日（日）に開催された第26回日本パラ陸上競技選手権大会（大阪市・ヤンマースタジアム長居）に参戦し、優勝した。

■ 土田和歌子選手のコメント
今年度最後の出場となるトラック競技で、無事優勝することができました。

日本記録の更新を目標としていましたが、残念ながら更新には届きませんでした。

今後は、マラソン競技でのリオデジャネイロパラリンピック出場を目指し、マラソンにあわせたトレーニングにシフトしていきます。引き続き、応援のほどよろしくお願いします。

■大会結果

honda-international-welfare-health-industry-exhibition-welfare-2015-exhibitors20150517-5-min — 八千代工業が開発する陸上競技用車いすレーサー

応援メッセージ
皆さまからの、土田選手への応援メッセージをお待ちしております！応援メッセージは下記のメールアドレスまでお送りください。（八千代工業株式会社）　yachiyo_athlete@yachiyo-ind.co.jp

自転車盗難・事故の加害行為賠償に対応できる怪我の保険「ライトネッと」加入フェア実施

2015年7月26日 carguytimes

エイチ・エス損害保険株式会社(本社：東京都新宿区市谷本村町3番29号、代表取締役社長：松尾昭男)は、多様化するユーザーニーズに併せて、入院及び通院の支払限度日数を「30日」とコンパクトに設定することで、加入しやすくリーズナブルな保険料を実現した新コンセプトの傷害保険の販売を開始した。

「ライトネッと」は、日常生活におけるけがや交通事故によるけがで、入院や通院、手術を受けた場合、さらに死亡や後遺障害が生じた場合に保険金が支払われる普通傷害保険・家族傷害保険を基本契約に、次の2つをオプション特約が用意された保険商品。

①業界初*となる自転車盗難の際の自転車買替え費用を補償(正式名称:自転車盗難時再取得費用補償特約)
＊自転車盗難時の再取得のための費用（上限5,000円）を補償する特約（エイチ・エス損保調べ）
②近年の自転車事故の加害行為による賠償にも対応できる賠償責任危険補償特約

なお「ライトネッと」販売開始に伴い、「加入フェア」を実施している。

加入フェア概要
□加入して当てようプレゼント！
フェア期間中インターネット契約サイトからの契約者の中から抽選で50組100名に下記賞品をプレゼントする。
○ラグーナテンボス｢ラグナシア｣　プール付入園券　…50組100名様
詳細ＵＲＬは下記
http://www.hs-sonpo.co.jp/injury/kanyufair/kanyufair

ヤマハ、次世代エンジン思想“BLUE CORE”のロゴを配する「YZR-M1」ドイツGPから疾走

2015年7月26日 carguytimes

ヤマハ発動機株式会社（本社：静岡県磐田市、社長：柳弘之、以下、ヤマハ発動機）は、MotoGP世界選手権に参戦するMovistar Yamaha MotoGPは、次世代エンジン開発思想“BLUE CORE（ブルーコア）”のロゴをフロントカウルなどに配した「YZR-M1」を、第9戦ドイツGPから走らせている。

“BLUE CORE”とは、走りの楽しさと燃費、環境性能の両立を高次元で具現化するヤマハ発動機株式会社の次世代エンジンの開発思想。この思想をもとに開発した“BLUE COREエンジン”は、1）高効率燃焼、2）高い冷却性、3）ロス低減の3点を徹底的に追求しているとともに、「走り」と「燃費・環境」という要素を、モデルのキャラクターに応じて高次元でバランスさせることが可能で、多彩なバリエーション展開ができる発展性が特徴としている。

「YZR-M1」へのロゴ採用は、Movistar Yamaha MotoGPのオフィシャルスポンサーであるPT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing（YIMM）をはじめとする新興国、先進国における“BLUE CORE”の認知拡大を目的としている。

“BLUE COREエンジン”はすでにインドネシアなどの新興国向けモデルに採用しており、導入第１号は、2014年に二輪車用の次世代小型エンジンとしてベトナムで発売した女性向けスクーター「Nozza Grande」搭載エンジンが皮切りとなったもの。

同車のエンジンの仕様は、排気量125cc／空冷4ストローク／単気筒SOHC／2バルブ／電子燃料噴射（FI）で、ボア×ストロークの寸法は52.4×57.9mmで、圧縮比は11.0、トランスミッションは2008年型の同社キャブ仕様同等モデル比で燃費を50%向上させた無段変速機のCVT。

アルミニウム鍛造ピストン、冷却高率を高めたアルミ製オフセットシリンダー、ダイアジルシリンダー、高効率小型ファン、新形状シュラウド、薄型高密度フィン等を採用。

最適な燃料噴射を実現するインジェクター、ピストンクーラーの改善や冷却ファンの小型高効率化、フリクション低減を図ったローラーロッカーアーム等でフリクションロスを徹底して排除している。吸排気系やキッククランクを含めたエンジン単体の重量は32.1kgで、このクラスのエンジンとしては軽量に仕上がっている。今後新興国および先進国に導入するさまざまな二輪車に搭載し、2020年には3タイプのエンジンで年間500万台の生産を目指す構え。直近では2015年3月に、インドネシア市場に向けて「Soul GT」（ソウルジーティー）を投入している。

イエローハット河芸店、7月30日新規オープン。三重県内11店舗目

2015年7月25日 carguytimes

カー用品専門店の「イエローハット」を全国展開する株式会社イエローハット（本社：東京都中央区日本橋馬喰町、代表取締役社長：堀江康生、以下、イエローハット）は、７月３０日に「イエローハット河芸店」を三重県津市に新規オープンする。

新店舗は、三重県の中部に位置する人口約28万人の津市に新規出店。県内11店舗目のイエローハットとなる。

立地は、津市東部の河芸町を走る国道23号線伊勢街道沿いに立地しているため各方面からのアクセスも良く、かつイオンのディスカウントストア　ザ・ビックエクストラの近隣であることなどから、不特定多数の集客を見込んでいる。

店舗内はフロアの3分の1を、タイヤ＆アルミホイール売場で展開し、純正サイズを中心に幅広く用意したほか、オイル・バッテリーなどの「消耗品/メンテナンス用品」売場も充実させた。

また、車検をはじめとするカーメンテナンスメニューも充実させる構え。新店舗では、7月30日から8月3日までの5日間、オープンセールを開催する予定だ。

住所：〒510-0304 三重県津市河芸町上野１５１２－２
TEL：059-244-1680
営業時間：AM10:00～PM7:30
（日曜：AM10:00～PM7:00）

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ＦＣＡ、クライスラー車の遠隔操作防止のため米国で１４０万台をリコール

2015年7月25日 carguytimes

米・ＦＣＡ（本社：ミシガン州オーバーンヒルズ、ＣＥＯ：セルジオ・マルキオンネ）は米国時間７月２４日、悪意のあるハッカーからの攻撃で、クライスラーブランドのジープが遠隔操作される可能性があるとして１４０万台のリコールを実施する。

自動車メーカーが、ハッカー対策でリコールを実施するのは世界でも初、まさに歴史的な事例となった。

具体的には、外部からの遠隔操作のための侵入を防ぐため、ソフトウェアをアップデートする必要があるしている。但し現段階で、実際にハッカーの攻撃を受けた事件は発生してない。

ただ米・ＦＣＡとしては、緊急の予防措置としてリコールの実施が必要だと判断したという。

対策パッチは既に完成しており、車両を保有するオーナー自身または、ディーラーに入庫してメカニックが、USBメモリーを介して手動操作により対策パッチ（ソフトウエア）をインストールする必要がある。

事の発端は、ＩＴ専門メディア・WIREDが、アメリカで著名な２人のコンピューターセキュリティの専門家「チャーリー・ミラー氏」と「クリス・ヴァラセク氏」に協力を仰ぎ、行った実験にある。

WIREDの記者が運転する走行中、「Uconnect」システム搭載のジープ・チェロキーが遠隔操作され、ワイパーが勝手に動いたり、エンジンが停止する事が世界に公開されたため。

ハッカーは一般的なノートパソコンを使用し、スプリント社の通信網を介して、容易に車の制御システムに侵入することが出来ることを証明。

クライスラーブランドに搭載される同一システム車であれば、その車両のIPアドレスから、車載の基幹システムへ侵入し、遠隔操作することが可能だと云う。

現在、自動車メーカーからリリースされる多くの新型車は、車両を通信回線を介してインターネットに接続し、車両自体の運行情報や、外部の環境情報を受信するなどの「自動車のロボット化」を進めているが、その一方で、こうしたハッカーによる攻撃については、予てより懸念が広がっていた。

これについて米国道路交通安全局は、７月２４日に声明を発表し、「自動車メーカーは、ハッキングの脅威からドライバーを守る責任がある。

今回のリコールは自動車業界にとって重要な前例になるだろう」と述べている。

但し、これに伴い政府にとっても、こうしたサイバー攻撃に対する車両のセキュリティシステム堅牢性を確認するための技術や人員の確保が急務となる。

ボルグワーナー、フォルクスワーゲンの新2.0Ｌ４気筒に２ステージターボ提供へ

2015年7月25日 carguytimes

ボルグワーナーインク（BorgWarner Inc.・本社：米国ミシガン州オーバーンヒルズ、ＣＥＯ：ジェームズ・R・ヴェリヤー）並びにボルグワーナーグループは７月２１日、フォルクスワーゲン社の新型2.0リットル４気筒ディーゼルエンジンに、ユーロ6排出基準に適合するターボ過給技術を提供すると発表した。

フォルクスワーゲン社が新開発したエンジンに、ボルグワーナーグループが開発為た２ステージターボチャージャーを組み合わせることで、最高出力240hp（176kW）、369£/fの最大トルク（500nm）を発揮。

44mpgの燃費（5.3Ｌ/100km）を達成したという。ちなみに同ターボ過給器付きディーゼルエンジンは、VWパサートに搭載される見込み。

ボルグワーナーグループ傘下で、ボルグワーナー・ターボシステムズ社長のフレデリック・リサルド氏は、「私たちボルグワーナーグループは、フォルクスワーゲングループとの長期的なパートナーシップと、その成果に大変満足しています。

今回提供した２ステージターボチャージャーと、フォルクスワーゲンが開発した新型エンジンとの組み合わせで、さらなるパワーユニットの小型化を果たすだけでなく、世界のディーゼルエンジン開発そのものにを大きな技術革新をもたらすことでしょう」と述べた。

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スズキ、鈴鹿8耐直近に、2輪レースのポータルサイト「team.suzuki」オープン

スズキ株式会社（本社：静岡県浜松市、代表取締役社長：鈴木俊宏、以下、スズキ）は、世界中で日々展開されているスズキの二輪レース活動を広く紹介するため、新しいgTLD（ジェネリックトップレベルドメイン）「.suzuki」を使用したポータルサイト「http://team.suzuki」をオープンした。

新しいポータルサイト「http://team.suzuki」は、既に多くのレースファンに認知して頂いている英語内容で構成される英語サイトの< http://www.suzuki-racing.com >と、日本語構成サイトの< http://www1.suzuki.co.jp/motor/sports/race/index.html >の共通の入口ページとなっている。

このTeam.SUZUKIサイトを多くの2輪車ファンに知ってもらうべく、今週末に鈴鹿サーキットで行われる鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいて、グッズやブースに「Team.SUZUKI」を展開していく。

なお、鈴鹿8時間耐久レースにはスズキ勢として、スズキ・エンデュランス・レーシングチーム（SERT）、ヨシムラ・スズキ、Team KAGAYAMA、Moto　Map SUPPLY、浜松チームタイタンらがエントリー。記念すべきスズキGSX-R30周年である今年度のレースに、新たな歴史を加えるべく、熱戦を繰り広げる予定と、新サイト開設のTOPページ上で謳っている。

スズキでは「詳しくは、Webのアドレスバー、または検索エンジンに「team.suzuki」と入力して頂き、新しいTeam SUZUKIのポータルサイトをぜひご覧ください」と呼び掛けている。

富士通テン、つながるナビ「AVN-Z04i」スバルのディーラーオプションに

富士通テン株式会社（本社：兵庫県神戸市　代表取締役社長：山中　明　以下　富士通テン）のつながる機能を搭載したカーナビECLIPSE（イクリプス）「AVN-Z04i」（7型画面）が、富士重工業株式会社（本社：東京都　代表取締役社長　吉永　泰之　以下富士重工業）の軽自動車向けディーラーオプションに採用され、「SBR-Z15i」として7月1日より発売されている。

今回採用された「AVN-Z04i」は、スマートフォンを用いてカーナビとセンターとつなぎ、音声でカーナビの検索・操作ができる機能を搭載。

普段使いの自然な言葉で話しかけるだけで、検索結果を音声で答えてくれ、対話しながら目的地を絞り込める便利さに加え、表示画面を確認するための視線移動を減らすことができ、安全運転にも寄与する。

また、スマートフォン感覚の画面操作性や、直射日光が当たる画面の明るさを自動補正して見やすくするなど、使いやすさと安全に配慮した機能等が、自動車ユーザーに提案し易い製品として評価されたとしている。

つながる機能搭載ナビ「SBR-Z15i」の主な特長

目的地検索やナビ・オーディオの操作が音声で行える。
音声対話で検索できるアプリ「CarafL」（カラフル）：Car-centric life Assistive Friend Link（無料）をインストールしたスマートフォンでカーナビとセンターをつなぎ、音声で施設を探したり、目的地を設定したりできる他、「周辺のコンビニエンスストアを表示する」「ルート案内を中止する」｢地図表示を3Dにする｣などナビの操作や、「ラジオを聴く」「SDの音楽を聴く」など、オーディオの操作が定型の単語を使わない話し言葉で行え、運転中の負担を軽減させる。

画面の操作をスマートフォン感覚で行える
「フリック＆ドラッグ」「ピンチイン・アウト」などスマホのようにスピーディーに快適に操作できる。

直射日光が当たる画面の明るさを見やすく自動補正する。
直射日光補正LSI「Vivid View Processor(ヴィヴィッドビュープロセッサ)™3」を搭載し、前面部に設置したセンサーで感知した光量に応じて色や明るさの濃淡の段階やコントラストを自動で補正する。

これにより太陽光などによる反射で、画面が白っぽく見えにくくなってしまう問題を解消し、安心・安全のドライブをサポートしていく。

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東洋ゴム、PROXES T1 Sport SUVが「Audi Q7」新車装着用タイヤに採用

東洋ゴム工業株式会社（本社：大阪府大阪市西区江戸堀、代表取締役社長：山本卓司、以下、東洋ゴム）は、当社製プレミアムSUV用タイヤ「PROXES T1 Sport SUV（プロクセスティーワンスポーツエスユーブイ）」が「Audi Q7」の新車装着タイヤとして技術承認を取得し、独アウディ社に採用された。

タイヤサイズ：255/60 R18 108Y
285/45 R20 112Y

欧州において、本年はじめに発表された新型「Audi Q7」は、パワフルながら軽量で軽快な運動性能を持つSUV車両。アウディブランドのフラッグシップモデルの一つとして、安全性や快適性などクルマが必要とされるすべてのパフォーマンスを余すことなく発揮し、ドライブを楽しむため、高品質なタイヤが求められていた。

同社は、今回、当社製プレミアムSUVタイヤ「PROXES T1 Sport SUV A」が、ドライ路面やウエット路面において、「Audi Q7」が要求する応答性、ブレーキ性能、コーナリング性能を発揮することで新車用タイヤとして採用されたという。

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ヤマハ製、パフォーマンスダンパー『LEXUS IS』採用。レクサス車搭載5車種目

LEXUSモデルでは「CT」「RX」「HS」「NX」に次いで 5車種目

ヤマハ発動機株式会社の車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」が、7月23日に発表された LEXUSのスポーツセダン「LEXUS IS」（HV・AWDを除く）に採用された。

パフォーマンスダンパーが LEXUSの車両に搭載されるのは、「CT200h （Version L/C、F SPORT）」「RX450h/350（F SPORT）」「HS250h」「NX300h/200t （F SPORT）」に次いで 5車種目となる。

パフォーマンスダンパーは、乗用車の前後主要部に設置する車体制振ダンパーで、走行中の車体のごくわずかな変形や振動を穏やかに整え吸収するための装置。

2000年に基本概念を発案後、 2004年 4月に量産品として初めて採用された。

以降、さまざまな車種において操縦安定性や快適性の向上に寄与している。

【パフォーマンスダンパーの特徴】通常、乗用車の車体は走行に伴い 1mm以下のごくわずかな変形が生じる。弾性体である金属製の車体は、変形に対する減衰性が低いため、外力による変形エネルギーはほぼそのまま蓄積・放出され、固有振動数で変形を繰り返そうとする。

パフォーマンスダンパーは、車体への減衰要素の付加により、車体の変形エネルギーを吸収し、熱エネルギーとして発散させる。

これにより車体の過大な変形速度が抑制され、通常走行時における快適性はもちろんのこと、比較的大きな車体変形を伴う高速走行時においても、高い運動性と安定性を両立させることが可能となる。

スズキ　アルト他、リコールの届出

スズキ株式会社（本社：静岡県浜松市、代表取締役社長：鈴木俊宏、以下、スズキ）から、平成２７年７月２３日国土交通大臣に対して、下記の通りリコールの届出があった。

リコール届出日：平成２７年７月２３日

リコール届出番号：３６１１

リコール開始日：平成２７年７月２４日

届出者の氏名又は名称：スズキ株式会社

問い合わせ先：お客様相談室

代表取締役：鈴木修

TEL：０１２０−４０２−２５３

不具合の部位（部品名）制動装置（油圧調整装置）基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因：アンチロックブレーキシステム（ＡＢＳ）の油圧調整装置において、構成部品の形状が不適切なため、圧入組付け時に樹脂製の異物が発生することがある。

そのため、当該異物が油圧制御弁などに噛み込んでＡＢＳ作動時に調圧が遅れて、走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置の内容：全車両、ＡＢＳの油圧調整装置を良品と交換する。

不具合件数：０件

事故の有無：無し

発見の動機：取引先からの情報による。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置：

・使用者：ダイレクトメールまたは電話等で通知する。

・自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に掲載する。

・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に №3611のステッカーを貼付する。

スズキ　アルト、リコールの届出

リコール届出日：平成２７年７月２３日

リコール届出番号：３６１２

リコール開始日：平成２７年７月２４日

届出者の氏名又は名称：スズキ株式会社

問い合わせ先：お客様相談室

代表取締役：鈴木修

TEL：０１２０−４０２−２５３

不具合の部位（部品名）：動力伝達装置（機械式自動変速機コントローラ）

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因：機械式自動変速機を制御するコントローラにおいて、制御プログラムが不適切なため、下り坂でアイドリングストップした状態で、ＤレンジからＲレンジにシフトする操作を行うと、アイドリングストップ後に再発進を補助する自動ブレーキシステムが解除できない。

そのため、ブレーキが掛かったままとなり、走行不能となるおそれがある。

改善措置の内容：全車両、機械式自動変速機コントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合件数：２件

事故の有無：無

発見の動機：市場からの情報による。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置：

・使用者：ダイレクトメールまたは電話等で通知する。

・自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に掲載する。

・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に №3612のステッカーを貼付する。

三菱　トライトン、リコールの届出

Ｍｉｔｓｕｂｉｓｈｉ　Ｍｏｔｏｒｓ（Ｔｈａｉ　ｌａｎｄ）Ｃｏ．，Ｌｔｄ．（本社：タイ王国、代表取締役社長：一寸木守一）から、平成２７年７月２３日国土交通大臣に対して、下記の通りリコールの届出があった。

リコール届出日：平成27年7月23日

リコール届出番号：外 -2208

リコール開始日：準備でき次第

届出者の氏名又は名称：Mitsubishi Motors Co., Ltd.(Thailand)

製作国：タイ王国

製作者名：取締役社長一寸木守一

問い合わせ先：三菱自動車工業株式会社

お客様相談センター：TEL 0120-324-860

不具合の部位 (部品名 )：エアバッグ装置（インフレータ）

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因：運転者席用エアバッグのインフレータ（膨張装置）において、他社で市場回収品を調査した結果、ガス発生剤の密度にばらつきが大きいものを確認した。

このため、原因は判明していないが、エアバッグ展開時に正常に展開しないおそれがあることから、予防的措置として当該インフレータを新品に交換する。

改善措置の内容：全車両、予防的措置として、運転者席用エアバッグのインフレータを新品と交換、回収して不具合原因調査を実施する。

不具合件数：0件

事故の有無：無し

発見の動機：部品メーカーからの情報による。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置：

・使用者：ダイレクトメール等で通知する。

・自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に掲載する。

・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に外 -2208のステッカーを貼付する。

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HV・PHV・EVの世界市場、2014年204万台、2035年予測は1,705万台（2014年比8.4倍）に

2015年7月23日 carguytimes

富士経済、HV・PHV・EVの世界市場（販売台数）に於ける推移を調査

総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済（本社：東京都中央区日本橋、代表取締役社長：清口正夫）は、HV（ハイブリッド自動車）、PHV（プラグインハイブリッド自動車）、EV（電気自動車）と関連部品の世界市場を調査した。

この調査では、主要自動車メーカーの車種展開、開発の展望を整理・分析するとともに、2035年までのHV、PHV、EV、FCV、48Vマイルドハイブリッド車とその関連部品の市場動向や技術動向、また環境規制動向などを多角的に分析、その結果を報告書「2015年版ＨEV，EV関連市場徹底分析調査」にまとめた。

環境規制への対応が焦点となる中で、各国の普及促進策を背景に次世代自動車の市場は拡大している。同時に、各自動車メーカーの開発競争は激しさを増している。一方、EVやFCV市場が本格化するためのインフラ整備などが課題となっている。

◆調査結果概要
（１）．HV （トラック・バス/超小型モビリティを除く）
2014年のHV世界市場は172万台となった。日本は、ガソリン価格が高騰したことと、トヨタ自動車と本田技研工業が車種を拡充したことから市場は拡大した。一方、北米はガソリン価格が下落したことと、投入車種が少なかったことから縮小した。

欧州は、2021年から新車乗用車のCO2排出量を95g/km以下とするなど、規制が厳しくなることから、PHV、EVだけではなく、HVの販売も増加した。中国は市場をけん引している日本車の実績増加により市場は大幅に拡大した。

2015年以降は、トヨタ自動車と本田技研工業の燃費競争がJC08モードで40km/L以上のレベルに達するほか、日本では日産自動車がHVの本格普及に向けた新車種の投入により市場拡大が予想される。

日本以外では、ゼロエミッション・ローエミッションカーの概念から外されるものの、車両価格や利便性においてもPHVなどに比べて優位性があり、当面はCO2規制や燃費規制の対策需要は続くと予想される。2035年は、2014年比3.7倍の631万台が予測される。

（２）．EV （トラック・バス除く/超小型モビリティを除く）
2014年のEV世界市場は19万台となった。投入車種の増加に加え、1車種当たりの販売台数も飛躍的に増大し市場は拡大した。欧州やカリフォルニアなどエコカーキャンペーンが盛んなエリアにおいて、充電インフラの増加やこれに伴うサービスの充実以外にもEVの価値を認識するユーザーが着実に増加したと考えられる。

欧州などでは、航続距離の延伸、EVならではの技術やサービスがさらに充実することで、リピート需要に加えて新規ユーザーを取り込み、市場は大幅に増加すると予想される。2020年代前半までは補助金などを起爆剤に市場は急拡大し、その後EVの定着とともに2035年までは堅調な推移が予測される。

◆調査対象※一部の数字は四捨五入している。このため合計と一致しない場合がある。

富士重工業、新型旅客機「777X」の開発・製造に関しボーイング社との正式契約に調印

2015年7月23日 carguytimes

富士重工業株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：吉永泰之、以下スバル）は、本日7月23日、富士重工業を含む日本の航空機メーカー5社*1、及び日本航空機開発協会(JADC*2)とともに、米国ボーイング社の新型旅客機「777X」の開発・製造に参画する正式契約に調印した。

これは昨年、ボーイング社と日本の航空機メーカー5社及びJADCが調印した覚書*3に対し、契約諸条件を盛り込み契約文書にまとめたもの。

777Xは、大型双発旅客機777シリーズの後継機で、777-8X及び777-9Xで構成され、ボーイング社によりますと2017年に生産を開始、2020年にエアラインへの初号機納入の予定。

同社は現行777と同様、中央翼、中央翼・主脚格納部結合、主脚扉及び翼胴フェアリング(前部)を担当する。

現在、宇都宮製作所（栃木県宇都宮市）及び半田工場(愛知県半田市) で生産準備を進めており、半田工場では777X中央翼の組立工場を建設中。

富士重工業では「今後もボーイング社との良好な関係を維持発展させるとともに、自社の技術をさらに磨き、航空機産業において世界的に存在感のある確固たる地位を築くよう努めていきます」と述べている。

*1：三菱重工業、川崎重工業、新明和工業、日本飛行機及び富士重工業
*2：Japan Aircraft Development Corporation
*3：2014年6月12日に調印された、ボーイング777X開発・量産事業への日本の航空機メーカー5社の参画に関する覚書