テイ・エス テック株式会社(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社長:井上 満夫、以下:TSテック)は、2015年10月30日(金)から11月8日(日)まで、東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショー2015に出展する「感情を理解する」シートなど展示内容を一部公開した。
■「感情を理解する」シートを具現化
くるまのシートが乗る人の感情を理解し、その感情に応じて車内空間が変化してくれたら、もっと、くるまのシートを好きになってくれるかも知れない…。このアイデアは、TSテックの若手先鋭の研究生が集まった『座ラボ』*から生まれた。
自動運転時代に応じた、くつろぎの「リラックスモード」や、同乗者との会話も弾む「コミュニケーションモード」など、新しいシートアレンジの提案とともに、ドライバーの気分や同乗者との関係性に応じて、車内のムードを演出するために「脳波」を読み取って、シートの色を変化させ、より楽しい自動運転時の空間づくりを提案する。
*座ラボとは?
「座る」を哲学し科学する研究会です。研究会には、バイクや自動車のシートを50年以上つくりつづけてきたTSテックの、様々な部署から先鋭の若手社員が集まり、「座る」をイチから議論したり、世の中の「座る」を調査したり、もっと快適な「座る」を追い求め研究している。座ラボwebサイト: http://www.suwaru.jp
根津 孝太氏と共同開発した「zecOO(ゼクー)」シートの機能
TSテックは、有限会社 znug design (ツナグ デザイン、本社:東京都杉並区)の取締役であり、デザイナー、クリエイティブ コミュニケータでもある根津 孝太氏と電動バイクzecOO(ゼクー)のシート(座席)を共同開発。今回、その機能を公開する。
電動バイクならではの鋭い加速により、身体が後方に持っていかれないよう、アクセルと連動してシート後部がせり上がる機構を追加。これによりライダーの身体をしっかりとサポートする。
また、シートに埋め込まれたセンサーで正しい位置に乗車していることを感知し、シート中央にあるラインが点灯することで知らせる「起動シーケンス」機能も装備した。
参考情報: http://www.zecoomotor.com/
ブース展示品の詳細: http://www.tstech.co.jp/2015motor/
■TSテックの想い
TSテックは、自動車用シート(座席)、ドアトリム(ドアの内張り)、二輪車用シート等を、開発から生産まで一貫して行う自動車内装部品の総合メーカー。
「座る」ことを哲学し、科学し続け、自動車用シートの新しい魅力、未来の可能性を探求、今までにない価値創造を目指している。
同社モーターショー特設サイト
44th Tokyo Motor Show 2015 / TSテック特設サイト
http://www.tstech.co.jp/2015motor/
■イベント概要
第44回東京モーターショー2015
一般公開日:10月30日(金)~11月8日(日)
プレスデー:
10月28日(水)8:00~18:00
10月29日(木)8:00~14:00
会場:
東京ビッグサイト
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
アクセス:
りんかい線「国際展示場」駅下車 徒歩約7分
ゆりかもめ「国際展示場正門」駅下車 徒歩約3分
ブース:E5110 (TSテック)
■会社概要
社名: テイ・エス テック株式会社[東証1部証券コード:7313]
設立: 1960年12月5日
代表: 代表取締役社長 井上 満夫
資本金: 4,700百万円
本社: 〒351-0012 埼玉県朝霞市栄町3丁目7番27号
事業内容:
四輪車用シート、四輪車用内装品、二輪車用シート、二輪車用樹脂部品等の製造販売
URL : http://www.tstech.co.jp/