曙ブレーキ、第44回東京モーターショー2015に出展


曙ブレーキ工業株式会社(本店:東京都中央区、本社:埼玉県羽生市、代表取締役社長:信元久隆)は、10月30日(金)から11月8日(日)まで、江東区・有明の東京ビッグサイトにて開催される、第44回東京モーターショー2015にブースを出展する。

今年の注目ポイントは、高性能車両向けに開発した世界初のオポーズドタイプ*110ポットブレーキキャリパー*2とオポーズドタイプ6ポットブレーキキャリパーだろう。

これらの超高性能ブレーキキャリパーは、同社のモータースポーツ活動によって培ってきたブレーキ技術のノウハウを結集し、超高速、高負荷、高温制動時のブレーキ性能と、高価格車両としての快適性、低ノイズの実現といった特性を併せ持っているという。

また同製品は、同社の欧州ビジネスが本格稼動したことを象徴するブレーキキャリパーでもある。加えて、akebonoブレーキシステムを搭載するスーパーカーであるマクラーレンP1TM車両も展示される。

第44回東京モーターショー2015 出展概要
一般公開:2015年10月30日(金)~11月8日(日)
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
展示場所:東館2ホール E2009
展示内容:
・高性能量販車向け(10ポット/6ポットブレーキキャリパー、マクラーレンP1TM用ブレーキシステム、ポルシェ用ブレーキパッド)
・モータースポーツ向け(Formula 1TM用ブレーキシステム、24時間耐久レース用ブレーキシステム、二輪レース用ブレーキシステム)
・環境対応(銅フリーブレーキパッド、電動パーキングブレーキ)
・東京モーターショー2015 曙ブレーキ工業ブース

*1 オポーズドタイプ:対向ピストンタイプ
*2 10ポットブレーキキャリパー:片側5個ずつ、計10個のピストンを持つキャリパー