105年の歴史を綴るアルファ ロメオ歴史博物館が一般公開
アルファ ロメオ(本社:イタリア・ミラノ<Italia・Milan>、CEO<Maserati/Alfa Romeo CEO>:ハラルド·ウェスター<Harald Wester>)は、2015年6月25日、イタリア ミラノ・アレーゼで、同社105年の歴史を綴るアルファ ロメオ歴史博物館「La macchina del tempo – Museo storico Alfa Romeo」を、一般に向けて公開した。
並記名として、La macchina del tempo(タイムマシン)とも名付けられたこの博物館「Museo storico Alfa Romeo」は、アルファ ロメオのブランド発信の中核的存在として、資料センター、ブックショップ、カフェ、イベント会場、ショールームのほか、テストコースも備え、アルファロメオの過去・現在・未来を、今日につなぐ施設となっている。
同館の歴史は旧く、その初開館は1976年にまでさかのぼる
同館の開館式は2015年6月24日、「Alfa Romeo Giulia」のワールドプレビューと共に行われ、6月30日から一般に公開されている。開館時間は火曜を除く、毎日午前10時から午後6時まで(木曜は午後10時まで)となっている。
実は同施設の最初の開館は旧く1976年、当時は、予約客に限り入館することが出来る施設だった。
しかしアレーゼの製造工場がやがて閉鎖され、それに伴って、同施設が、運営指示機能を持つ母体を失ったことにより、2009年に一旦閉鎖された。 続きを読む イタリア・アレーゼのアルファロメオ歴史博物館探訪