911RSRの後継モデルがテスト走行を開始、2017年デイトナ24時間でデビュー予定


ポルシェのGTレーシングカー、2017ポルシェ911 RSR(GTE/GTLM出走車両)

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、2015年シーズンに最も成功を収めたGTレーシングカー、ポルシェ911 RSRを、2017年シーズンに向けて一新する。

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その後継モデルは、ポルシェのヴァイザッハ研究開発センターのテストコースにおいてシェイクダウンを終え、間もなく世界中のサーキットにおいて本格的なテスト段階に入ると云う。

ヴァイザッハで行われたシェイクダウンテストでは、多くのポルシェワークスドライバー達が新しい2017年のGTEレーシングカーの感触を確かめた。

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同社GTモータースポーツ総合プロジェクトリーダーのマルコ・ウジャーシ氏は、「新しいマシンの初走行を数人のドライバーが行うのは非常に珍しいことです。

しかしワークスドライバー全員が開発に携わったこともあり、可能な限り多くのドライバーにテストコースを数ラップしてもらいました」と語っている。

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911RSRの後継モデルは、2017年のデイトナ24時間でのデビューを予定している。ポルシェ モータースポーツGT部門のトップであるDr.フランク=シュテッフェン・バリサー氏は「完全に新しいマシンの初戦が24時間レースというのは大きなチャレンジですが、デビューに向けて開発は順調に進んでいます」と述べている。