250ハイウェイスター S アーバンクロムも同時追加
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン、以下日産)は4月16日、「エルグランド」に新グレード「250ハイウェイスター S」、「250ハイウェイスター S アーバンクロム」を追加し、同日より発売する。
「エルグランド」は、存在感を備えたエクステリアと、同乗者へのもてなし感にあふれたインテリア、高い安全性を備えた日産のキング・オブ・ミニバンだ。
平成27年度燃費基準+5%、平成17年基準排出ガス75%低減レベル達成
今回追加となる新グレード「250ハイウェイスター S」、「250ハイウェイスター S アーバンクロム」は、人気のグレード「250ハイウェイスター」と、昨年12月に発売したエアロパーツやダーククロムパーツを搭載した特別仕様車「250ハイウェイスター アーバンクロム」をベースとしている。
今回は同車の装備から、高性能フィルターをクリーンフィルターに変更。サードシートバックコンビニフックを廃止するなどして、求めやすい価格設定(「250ハイウェイスター S」、「250ハイウェイスター S アーバンクロム」ともにベース車から-200,880円の価格改定)とした。
なお「250ハイウェイスター S」、「250ハイウェイスター S アーバンクロム」のいずれも、「平成27年度燃費基準+5%」と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成している。
これに伴い「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置(『エルグランド』エコカー減税サイトを参照)に基づき、自動車取得税が20%、自動車重量税が25%の減税(自動車重量税が25%減税となるのは2015年5月1日登録分から。2015年4月30日までの登録分は50%減税となる)となる。
アンシャンテ 250ハイウェイスター Sも追加
また併せて、関連会社の株式会社オーテックジャパン (本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:宮谷 正一)は、同車のライフケアビークル(LV)「アンシャンテ」(福祉車両)へ新グレード「250ハイウェイスター S」を追加、日産販売会社を通じ全国一斉発売する。
エルグランド「アンシャンテ」は、車両への乗り降りをサポートする装備を追加したクルマ。ベース車グレードは、前述の新グレード「250ハイウェイスター S」であり、自動車取得税が20%、自動車重量税の25%の減税措置対応も同様。
なおエルグランド「アンシャンテ」は、アンシャンテ ステップタイプとアンシャンテ 助手席スライドアップシート/セカンドスライドアップシートの2タイプがある。
●アンシャンテ ステップタイプ
エルグランド「VIP」専用装備の助手席ドア・オートスライドドア連動ステップを単品で装着したモデル。
助手席の乗降者と、助手席側スライドドアから後席への乗降者が、同時に使うことが可能だ。
ステップイルミネーションを装備し、暗い場所でも安心して乗降ができ、足を高く上げるのが困難なケースだけでなく、ホテルや旅館での送迎にも利用できるモデル。
●アンシャンテ 助手席スライドアップシート/セカンドスライドアップシートタイプ
助手席、または、2列目左側シートが、車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両。
乗車準備および降車後のシート格納時間を短縮できる早送り機能や、シート回転・昇降操作に加えシートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを採用するなどした、日産オリジナルの多機能スライドアップシートを搭載した。
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