ベントレー、新型「コンチネンタルGT S/GTC S」の販売を開始

ベントレーモーターズ( 本社:英チェシャー州クルー、CEO:フランク・シュテフェン・ヴァルザー )は1月29日(英国現地時間)、限定モデル「スーパースポーツ」から着想を得た新型「コンチネンタル GT S」「コンチネンタル GTC S」を発表。これにより、ブランド・ラインナップの選択肢が拡大した。

新型Sモデルは、最新のハイブリッドパワートレインと、コンチネンタル GT スピードに採用されるシャシーテクノロジーを融合させ、パフォーマンスを重視するオーナードライバーに向けて開発された。

第4世代となるコンチネンタル GT Sは、「S」バッジを冠するモデルとして史上最速かつ最もパワフルな位置付けとしており、スーパースポーツと同じく、ドライバープレジャー重視で仕立てられたクルマだという。

そんな新型Sモデルに搭載されるパワーユニットは、4.0リッターV8クロスプレーンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたもの。

その出力は680 PSと930 Nm。先代のGT S比で130 PSの出力向上を果たした。これにより0-100km/hを3.5秒で駆け抜ける加速力を発揮、最高速度は306km/hに達する。加えてピュアEVモードのみで最大最大80kmの走行も可能にした。

これらの実力により出力、トルク、パフォーマンスの全ての指標に於いて、先代のW12スピード パワートレインを上回る性能を発揮。また走行中は、専用スポーツエキゾーストにより、心を高揚させるサウンドを奏でるよう腐心も施した。

また同パワートレインを支えるべく、これまでコンチネンタル GT スピードおよび GT マリナーにのみ設定されていたシャシーをベースに、それらに耐えるセッティングが加えられている。

AWD機能を搭載した同シャシーは、ベントレー史上最も先進的かつドライバー志向のセッティングであるとし、最大限のスポーティさと卓越した走行性能を実現するために設計された。

このシャシーセッティングにより、ドライバーはより幅広いドライビングモードと、ロードからサーキットまで多彩な走行特性を引き出すことが可能になるとしている。

より具体的にはSモデルで「ベントレー・パフォーマンス・アクティブ・シャシー」が採用された。このシステムには、アクティブ・オールホイール・ドライブ、ツインバルブダンパー、前後および左右方向へのトルクベクタリング、48V電源を用いたアクティブ・アンチロールシステム「ベントレー・ダイナミック・ライド」、新世代ESC制御ソフトウェアが含まれる。

更にコンチネンタル GT Sとして初搭載となった電子制御リミテッド・スリップ・デフ(eLSD)とオールホイール・ステアリングも採用された。

車両のESCシステムをフルに作動させた状態では、トラクションが制御され、オーバーステアを抑制しながら安定した走行が可能になる。

一方、ダイナミックモードでは、リアアクスルに適度なスリップを許容することで、ドライバーがコーナリング時の車両姿勢を自在にコントロールできるようになった。

万一リアが流れた際にも、確実にコントロールを取り戻せる安心感を備えたのだ。もちろんESCシステムは完全にオフにすることも可能。その場合、ドライバーはスロットル操作で車両の挙動を自在にコントロールし、より刺激的なドライビング体験を楽しむことができる。

エクステリアに於いて、新型Sモデルのスポーティなデザインは、ブラックライン・スペシフィケーションにより、ダーク仕上げのフロントロワースポイラーの印象が強調され、グロスブラックのマトリックスグリルが端正で力強い表情を。

これにブラックのベントレーウイングエンブレムと「BENTLEY」レタリングを加えたことでスポーティさを際立たせ、引き締まった力強さを印象付ける。

これにベルーガブラックのドアミラーキャップ、サイドシルエクステンション、そしてリアディフューザー、ダークティント仕上げのフルLEDマトリックスヘッドランプを装着。同仕様はGTスピードのみの特別な佇まいを醸し出している。

リアには、S仕様としてダークティントのテールランプと、スポーツエキゾースト用のテールパイプフィニッシャーを採用。

標準装備の22インチ・10スウェプトスポーク・アロイホイールはシルバー仕上げで、コンチネンタル GT Sでは複数のホイールオプションも選択可能にした。

例えばグロスブラックにブライトマシンド加工を施したタイプや、全面グロスブラック仕様など、より力強いスタイルを演出する複数のバリエーションが用意された。

インテリアも同様に、細部にまで徹底したこだわりが注がれ、コンチネンタル GT Sモデルならではの独自のデザインが与えられた。

より詳細には、同車専用のツートーンのレザー配色に加え、フルーテッド(縦溝)デザインのシートが、走りを重視したドライバーのための空間を演出。

触感に優れたダイナミカテクニカルファブリックを、ステアリングホイールやギアレバー、シート、ドアインサートなど主要なタッチポイントに採用することで質感に洗練さを付け加えた。

標準装備のピアノブラック・ヴェニアは、エクステリアのブラックライン・スペシフィケーションと呼応するデザインテーマを反映。

希望すればオプションのハイグロス・カーボンファイバーを筆頭とする多彩な仕上げも選択可能。その他、フルレザーインテリアや、室内の金属加飾をダークティントクロームで統一する仕様なども用意されている。

 
 




 
 

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