デンソー( 本社:愛知県刈谷市、社長:林 新之助 )は、SaaS型プラットフォームを提供企業のプラスアルファ・コンサルティングと共に公益社団法人企業情報化協会(IT協会)が主催する2025年度(第43回)IT賞で「IT奨励賞(経営・業務改革)」を受賞した。
IT賞は、ITやデジタル技術を活用して、優れた業務改革や社会貢献を実現した活動体(企業・団体など)を称える表彰制度。
1983年に始まり今回で43回目となる同賞は、日本の産業界や公共分野に於けるIT・デジタル活用の推進と、その先進的な実践の普及を目的として、IT協会が主催している。
今受賞テーマの「IT・デジタル技術を活用した、デンソーグループのソフトウェア人財開発の取り組み」は、データ活用を取り入れた、ソフトウェア技術者のキャリア形成と成長を支援する取り組みを指すもの。
デンソーでは、2021年から技術者が自ら学び続ける仕組みとして「キャリアイノベーションプログラム(CIP)」を本格的に運用しており、国内外のデンソーグループのソフトウェア技術者が、より高度かつ多様なスキルを獲得し成長し続けることを後押ししている。
上記で説明したCIPは、以下の4つの仕組みで構成されている。まず(1)は、技術者が自身の能力を把握する「SOMRIE®(ソムリエ)認定制度」。
この制度は、デンソーが開発した、ソフトウェア人財の能力を普遍的に定義し、高度なスキルを有する人材をSOMRIEとして認定する制度( 詳細
・URLリンク )となっている。
続いて(2)は、必要な知識を獲得できる「リカレントプログラム」。
更に(3)は、最適な活躍機会を獲得する「アサインプログラム」、加えて(4)は、プロの下で実践スキルを獲得する「バディ制度」という4つの仕組みで形成され、この4つがキャリア形成に向けた支援を受けられる大枠の「キャリアプランデスク」で纏められた人財育成制度となっている。
以上の取り組みから得られた情報を見える化し、活用するために、「人財情報DX基盤」を設けて情報の一元化を図った。
同社では、これらの4要素をもとに、能力を最大限に活かせる部署への配置や、新しいプロジェクトへの参加、成長に繫がる異動などを支援しているという。
デンソーでは、「未来のモビリティ社会を実現するためには、会社や業界に閉じた人材の育成や活躍だけでなく、産業界全体での最適配置が必要と考えています。
SOMRIE®認定制度では、広く産業界でこの制度を活用できるように、普遍性の高い汎用的なスキルを定義しています。
今後も当社は、ソフトウェア人財の育成取り組みを推進すると共に、自動車業界および他業界にも育成取り組みを広げるなどの活動を進め、産業界全体のソフトウェア開発力強化に貢献していきます」と自社キャリア形成の仕組みづくりについて説明している。
参考:IT協会 Webサイト( https://jiit.or.jp/awards/it/
)
キャリアイノベーションプログラムについて:キャリアイノベーションプログラム | デンソーソフトウェア採用サイト![]()

