オーストラリアンGTシリーズの最終週、ニュージーランドのハイランズ・モータースポーツ・パークで開催されたハイランズ101に於いて、マクラーレンGTのファクトリー・ドライバーであり、ニュージーランド出身のシェイン・バン・ジスバーゲンが、クラーク・クインとのコンビで650S GT3のハンドルを握り、優勝を果たした。
バン・ジスバーゲンは、同じく650S GT3で週末最初のレースでも勝利しており、3時間耐久のハイランズ101と合わせて、地元での初優勝と2度目の優勝を飾った。
オーストラリアンGTシリーズの最終週、ニュージーランドのハイランズ・モータースポーツ・パークで開催されたハイランズ101に於いて、マクラーレンGTのファクトリー・ドライバーであり、ニュージーランド出身のシェイン・バン・ジスバーゲンが、クラーク・クインとのコンビで650S GT3のハンドルを握り、優勝を果たした。
バン・ジスバーゲンは、同じく650S GT3で週末最初のレースでも勝利しており、3時間耐久のハイランズ101と合わせて、地元での初優勝と2度目の優勝を飾った。
1000馬力を超える圧倒的な動力性能を武器に、昨2014年に押しも押されぬFIA世界耐久選手権(WEC)のワールドチャンピオンとして頂点を極めたTOYOTA GAZOO Racing。
その2014年度の勝ちっぷりから、今年2015年は世界から横綱相撲を期待され、それに応えるかのように自信に満ち溢れた新シーズンを迎えるかに見えたトヨタTS040 HYBRIDだったが、実際に2015年の蓋を開けてみると、ライバル勢の躍進が著しい状況となり、結果、永くて辛い、過酷な1年を過ごす事となった。
その最終戦バーレーン6時間レースに於いて、トヨタ陣営は今シーズンを通して、敗れ続けて来たライバルのポルシェ、アウディ陣営が配するチームスクラムを果敢に潜り抜け、望外の3位4位を獲得して幕を閉じている。
2017年からのWRC再参戦を表明。セバスチャン・ローブ選手はダカール挑戦へ
シトロエン(本社:フランス・パリ、CEO:リンダ・ジャクソン)は11月19日、次年度以降の同社モータースポーツ活動についての発表を行った。
それによるとシトロエンレーシングは、来年度の踊り場を経て、2017年より新たにWRC(世界ラリー選手権)への全面参戦する意向を表明している。
具体的には、今後のニューモデル開発へのリソースを蓄積するため、来シーズンのWRCにも暫定参戦し、実戦の場も含めてFIAの新しいレギュレーションに沿ったマシーンを開発していく。
またWTCC(世界ツーリングカー選手権)については、2016年も引き続きに2つのワークスチーム体制で参戦。
ホセ・マリア・ロペスとイヴァン・ミューラーの二人のドライバーがシトロエンC-Elyséeを操り、ディフェンディング・チャンピオンとして連覇を狙う。
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト、 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)はモータースポーツにおいて、才能ある若手のサポートを強化するべく選手育成プログラムの拡張に着手した。
具体的には「ポルシェ ジュニア」枠として、2016年シーズンのポルシェ・ワンメイクレースシリーズへ参戦する将来有望な4人のドライバーをサポートしていく。
しかもその中の2人は、広範な選抜プロセスの中で、ほんの数週間前に選ばれた全くのニューカマーである。
一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(以下MFJ)は、来る12月19日(土)に「2015年度MFJ全日本選手権ランキング認定表彰式」を開催する。
併せて全カテゴリーのトップライダーが一堂に会する年に一度の表彰式に、今年もファンに日頃の感謝を込め、限定50組100名を招待する。 続きを読む MFJ2015全日本選手権ランキング表彰式、一般招待
セパンで行われたアジアン・ル・マン・シリーズの第2ラウンドで、マクラーレンGTのカスタマー・チームであるクリアウォーター・レーシングが、終始トップの座を維持したまま優勝を果たした。
McLaren 650S GT3に乗るファクトリー・ドライバーのロブ・ベルは、チームメートのモック・ウェン・サンおよび澤圭太とともにポールポジションを獲得。GT3カテゴリーの決勝に於いても、総合優勝を飾り、選手権ポイントの差をさらに拡大した。
2015 AUTOBACS SUPER GT第8戦(最終戦)「MOTEGI GT 250km RACE」の決勝レースが、栃木県のツインリンクもてぎで11月15日に開催された。
GT500クラスはNo.37 KeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮)が、GT300クラスはNo.31 TOYOTA PRIUS apr GT8嵯峨宏紀/中山雄一)が優勝し、GT500クラスのドライバーズタイトルはNo.1 松田次生/ロニー・クインタレッリ組が獲得。チームタイトルはNo.1 NISMOが連覇を達成している。
全日本選手権スーパーフォーミュラを統括する株式会社日本レースプロモーション(JRP)は、11月25日(水)・26日(木)の2日間にわたり鈴鹿サーキットにおいて、エンジンメーカーテスト&ルーキードライバーテストを行う。
世界選手権参戦体制・ダカールラリー2016参戦体制
本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は11月17日、2016年の二輪モータースポーツ活動計画を発表した。
今年8月にFIMロードレース世界選手権シリーズ(現MotoGP)において、1959年の初参戦以来56年間で前人未踏の通算700勝を達成したホンダは、「Hondaにとってレース活動は“原動力”であり、世界最高峰のレースに参戦することで技術力を研鑽して、培われたレーシングスピリットやアイデアは、多くの製品に活かされています。
今後もHondaは、パーソナルモビリティのリーディングカンパニーとして、量産車とレース活動を通じ、楽しさや喜びを広く世界の方々に提供し、Hondaのコーポレートスローガン「The Power of Dreams」のもと、お客様とともに夢を実現してまいります」と2016年へ向けた抱負を語っている。
各カテゴリーの具体的な参戦計画は以下の通り。 続きを読む ホンダ、2016年の二輪モータースポーツ活動計画を発表
今週末に行われる2015年FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦バーレーン6時間レースを前に、TOYOTA GAZOO Racingのアレックス・ブルツ選手が、12年に及ぶレーシングドライバーからの引退を発表した。
アレックス・ブルツ選手は、2012年にTOYOTA GAZOO RacingがWECに参加を始めて以来、チームと共に戦って来たが、バーレーン6時間レースがレーシングドライバーとして最後の仕事となる。
ブルツ選手は、この4年間、TOYOTA GAZOO Racingの中心ドライバーとして、技術開発はもとより、チーム全体の要としての役割を果たしてきた。
FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第18戦ブラジルGP(開催地:サンパウロ・インテルラゴス、11月13~15日)の決勝レースが11月15日、1周4.309kmのオートドロモ・ホセ・カルロス・ペースを71周する形で行われた。
前日の予選では、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が5戦連続のポールポジションを獲得。僚友のルイス・ハミルトン(メルセデス)が2番手で定番のフロントロウ独占。これにセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続く。
世界ラリー選手権(WRC)は、シーズン最終戦となる第 13 戦「ラリー・グレートブリテン」を迎え、VWは市販車ベースの 3 台の「ポロ RWRC」で参戦。フランス人のセバスチャン オジェ選手が自身通算 32 回目となる優勝を果たした。
フォルクスワーゲン・モータースポーツは2015年シーズン最終戦を勝利で締めくくり、シリーズ全13 戦中 12 勝という圧倒的な戦績を残した。
本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)とマクラーレンは現地時間の11月14日(土)、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第18戦ブラジルGP(開催地:サンパウロ・インテルラゴス、11月13~15日)の予選セッションを出走した。
全長4.309kmのオートドロモ・ホセ・カルロス・ペースを舞台に、 続きを読む F1ブラジルGP予選、ホンダ陣営は17・20位
本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)とマクラーレンは、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第18戦ブラジルGP(開催地:サンパウロ・インテルラゴス、11月13~15日)入りした。
同GPが開催されるサーキット、オートドロモ・ホセ・カルロス・ペースはコース全長4.309km。F1初開催は1973年。当時は8km弱の高速サーキットだったのだが、アクシデント時の回避安全など、高速域に於ける危険性が指摘されて、1990年に現在の4.3kmのレイアウトに変更されている。
F1レースに於けるトップスピードは、時速323km、周回数は71周を消化する。 続きを読む F1ブラジルGP、ホンダ新井康久氏のGPプレビュー
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、プジョーメールニュースの登録者の中から、抽選で1組(2名様)をアルゼンチン ダカールラリー観戦ツアーに招待するキャンペーンを開始した。
同キャンペーンはプジョーが参戦し、1月3日から2週間にわたって繰り広げられるダカールラリーのうち、白熱のレースのスタートの瞬間を愉しめるツアーを設定。ブエノス アイレスでスタートを見届けた後、カルロス パスに移動してプジョーチームの熱戦の模様をつぶさに観戦していくというもの。
応募概要は以下の通り。
続きを読む PEUGEOT ROAD TO DAKAR 2016観戦ツアー招待キャンペーン開始
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、11月10日、11日にバルセロナ近郊のカタルーニャ サーキットで実施するテストへ、ミッチ・エヴァンス(21才、ニュージーランド)、ケビン・マグヌッセン(23才、デンマーク)、リバー・ターベイ(27才、イギリス)の3人の若手ドライバーを招待し、革新的なル・マン プロトタイプレーシングカーである919ハイブリッドをドライブする機会を与えた。
このテストには指南役として、ポルシェ ワークスドライバーであり現在LMP1クラスのドライバーズポイントリーダー、ティモ・ベルンハルト(34才、ドイツ)が立ち合う。
私たちは多彩なモータースポーツ全域を注視し、常に強いドライバーを探している(アンドレア・ザイドル監督) 続きを読む WECテストにエヴァンス、マグヌッセン、ターベイがポルシェ919ハイブリッドで参加
スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下、スズキ)の軽乗用車「アルト」、「アルト ラパン」が、NPO法人 日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が主催する「2016年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞した。
1979年の発売開始から36年の歴史を持つ「アルト」にとって、初の「RJCカー オブ ザ イヤー」の受賞となった。
なお、スズキ車が「RJCカー オブ ザ イヤー」を受賞するのは、「ワゴンR」(1993年)「ワゴンR/ワゴンRスティングレー」(2008年)、「スイフト」(2005年、2010年)、「ハスラー(2014年)」に続き、2年連続、6度目の受賞となる。
RJCの受賞理由は、「アルト・シリーズは新設計のプラットフォームによる軽量化が最大の特徴である。
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン 以下「日産」)とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:神奈川県横浜市鶴見区、社長:宮谷正一 以下「ニスモ」)は11月29日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)で、恒例となった「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2015」を開催すると発表した。
NISMO FESTIVAL 2014の様子
11月8日(日)に開催されたMotoGP世界選手権・第18戦バレンシアGPに於いて、Movistar Yamaha MotoGPから「YZR-M1」で参戦するホルヘ・ロレンソが優勝し、世界選手権では通算 5 回目、MotoGPでは3回目となるチャンピオンを獲得した。
これにより、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)の最高峰クラスにおけるライダータイトルの獲得は、1975年のジャコモ・アゴスチー二以来17回目となった。