ゴールデンウィーク(GW)にはクルマの外出がつきものだが、それに伴い移動中の最中や渋滞時のトラブルが多発する。 2024年のGW期間中に、JAF(日本自動車連盟)全国のロードサービスの出動件数は66,643件に上った。自動車保有台数が全国7位の福岡県では、昨年の道路救援件数は全国平均の2倍以上となる3,140件が発生した。
JAF福岡支部によると、出動理由の1位は「バッテリー上がり」(1,014件)、2位は「タイヤのトラブル」(704件)で、合わせて全体の56%を占めた。近年、セルフ式ガソリンスタンドの増加により日常点検の機会が減っている中、福岡イエローハットでは、安全なGWドライブのために事前の車両点検を呼びかけている。
対象期間:2024年4月27日(土)〜2024年5月7日(火) 両データとも出典:JAF
福岡イエローハットのGM前チェックポイント
(1)バッテリー点検
普段あまり車に乗らない方は要注意て。⻑期間動かさずに放置すると、バッテリーが上がる原因になる。
また、エンジンが前日まで問題なかったとしても、バッテリーの寿命が近づいていると、出先で突然エンジンが始動しないこともある。
バッテリーの寿命は一般的に2〜3年とされており、それを過ぎると性能が急激に低下するリスクがある。外出前や、久し振りに車を動かす前には、バッテリーチェックが安心ドライブの第一歩。
(2)タイヤの点検
高速道路で発生するトラブルの中で最も多いのが、空気圧不足やバーストなどのタイヤに関するもの。
安全なドライブのためには、出発前のタイヤの空気圧および摩耗状態のチェックが欠かせない。イエローハット福岡松島店では、⻄日本で初めて「自動タイヤ溝測定器」を導入。
タイヤの点検結果をデータとして「見える化」することで、より正確かつ安心なメンテナ ンスサポートを提供している。
(3)エアコンの点検・消臭
気温の上昇と共に、カーエアコンの使用頻度が増える季節になった。この時期、「久しぶりにエアコンのスイッチを入れたらカビのような臭いが気になった」といった声も多く寄せられる時期となる。
こうした不快なニオイの主な原因は、エアコンフィルターの汚れや内部に繁殖したカビ。エアコンフィルターの交換や内部の除菌・消臭メニューも快適な車内環境づくりとしては考えられる。
(4)⻩砂と紫外線対策
福岡県は特に⻩砂の飛来が多い地域であり、車の塗装にとっては注意が必要て。⻩砂がボディに付着したまま放置すると、塗装を傷める原因になる。
たっぷりの水で優しく洗い流した後は、コーティングを施して表面を保護したい。
また、紫外線によるダメージから車を守るためには、ワックスやコーティングによるケアに加え、日中の駐車時にはサンシェードを活用し、内装の劣化を防ぐことも大切て。
企業名:株式会社福岡イエローハット
事業内容:カー用品の販売・取付・自動車整備・車検等
株式会社イエローハットの福岡地区販売子会社として、福岡地区でのイエローハットの店舗運営
代表者:代表取締役 佐藤 和也
所在地:〒816-0912 福岡県大野城市御笠川5-1-14
設立年月日:1985年10月
公式サイト :https://www.yellowhat.jp/