誰もが自由かつ気軽に出かけられる地域交通で、ワクワクする毎日の暮らしへ
多度津町(所在地:香川県仲多度郡、町長:丸尾幸雄)、多度津タクシー(所在地:多度津町、代表者:松岡秀樹)、Community Mobility(本社:東京都中央区、代表取締役社長:村瀨茂高)の3者は10月1日より、多度津町でAIオンデマンド交通「たどつmobi」の提供を開始する。
ちなみに上記3者の内の「Community Mobility」は、WILLERとKDDIが共同出資して2022年1月18日に設立。全国各地で乗り合い交通サービスの「mobi」を運行している。
この「mobi」は、徒歩、自転車、マイカーのちょい乗りなどに代わる特定の生活圏内に於ける「共有交通サービス」。
日常の買い物や、通院、通勤通学、子供の送迎など、利用者が行きたい時に行きたい場所へストレスなく自由に快適に移動できる手軽なワゴン車や小型バスの乗り合いサービスとなる。
今回は、マイカー依存度が高く、マイカーの有無によって生活のしやすさが左右される多度津町を対象に、高齢者や子供などクルマを運転できない層に対して、柔軟な移動手段を確保するべくサービスを開始させる。
実際、R2年の国勢調査によると、多度津町の高齢化率は32.4%(全国平均より高い:全国平均29.3%)と、マイカー依存度が高いと言いながらも、高齢者をはじめとした運転免許証を持たない住民は、他自治体と比べ多い。
そこで、Community Mobilityが現地の多度津タクシーと協業することを介して、多度津町全体で関係各所と連携しながら、若者、子育て世代なども包括した便利な交通サービスの提供を目指すという。
その結果、あらゆる人が快適で暮らしやすい生活環境を構築することで、住み続けたい多度津町の実現に貢献。当地の更なる発展に貢献していきたい考えだとしている。
そんな当該サービスのポイントは、以下の通り
(1) アプリや電話で簡単に呼ぶことができ、AIルーティングにより、利用者の予約状況や道路状況を考慮して、最適なルートで相乗りしながら目的地まで効率よく移動する。
(2)乗降場所は約310ヵ所あり、自分たちが使いやすいよう、乗降場所の追加・変更リクエストを可能にした。
多度津町を含む3者は、今後も移動を通じて人々の生活を豊かにし、地域と共に健康的でワクワクする毎日の暮らしを創っていきたいと話している。
<サービス内容>
・サービス提供エリア:多度津町全域(島しょ部を除く)
・サービス提供期間:2025年10月1日(水)~2025年1月31日(土)
*12/29~1/3は運休
・サービス提供時間:平日8:00~17:00
*13:00~13:30はドライバー交代のため運休
・車両:お客様6名乗車可の車両
・料金:1回乗車毎に、大人(19歳以上及び特別運賃対象者以外すべて)500円、子ども(小学生~18歳以下の方)300円、特別運賃300円。
*特別運賃対象者: 75歳以上、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳所持者
*幼児(未就学児)は、同伴者1名につき2名まで無料。
・利用方法:アプリまたは電話(mobiカスタマーサポート:050-2018-0107、営業時間:9:00~19:00)
・決済方法:現金、クレジットカード
<アプリ>
以下より、アプリをダウンロードする。
iPhone:https://apps.apple.com/jp/app/willers-maas/id1471754821
android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.willer.maasapp
*当該サービスは、運行は多度津タクシーが行い、アプリサービスはCommunity Mobilityが提供する。