トヨタ技術会による「TESフェスティバル2016」と、とよたものづくりフェスタ実行委員会による「とよたものづくりフェスタ2016」で構成
トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下トヨタ)の社内有志の団体であるトヨタ技術会*1(会長 : トヨタ自動車 副社長 加藤光久)、とよたものづくりフェスタ実行委員会*2(委員長 : 加藤次郎)は、11月6日(日)9:30~15:30にスカイホール豊田(愛知県豊田市八幡町)にて、共催行事『わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!』を開催する。
『わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!』は、トヨタ技術会による秋の恒例行事『TESフェスティバル2016』と、とよたものづくりフェスタ実行委員会による『とよたものづくりフェスタ2016』で構成され、今回で13回目の開催となる。
今年の『TESフェスティバル2016』は、「クルマでワクドキ!つくろう!みんなの未来」をスローガンに開催する。
トヨタ技術会会員のみならず一般対象にも、クルマの魅力や楽しさ及びものづくりやクルマづくりに込めたエンジニアの情熱を伝え、いずれはクルマファンになってもらうことを狙いとしていると云う。
そうしたなか新企画の「未来のクルマ展示会」は、トヨタ技術会が提案する未来のクルマを披露し、乗車体験とともに、未来のクルマや技術について親子が一緒に語り合える場を設け、未来のクルマ社会を考えるきっかけを提供する。
また、毎年恒例の「アイデアコンテスト」では、「乗って楽しい!ワクドキカー!」をテーマに、社内から選抜された10チームのエンジニア達がアイデアを具現化し、披露する。
具体的には、製作した車に込めた発想・実演方法・作り方を競い合うとともに、今回初の乗車体験会を実施する。
さらに「こどもクルマデザイン展」では、「ワクワクドキドキ!ゆめのクルマ」をテーマに、小学生が描いたデザインの中から優秀賞13作品をクルマづくりのプロの技でミニチュアカーとして製作・披露する。この他、クルマにまつわる様々な仕事を体験できる企画も多数用意している。
『とよたものづくりフェスタ2016』では、「出展者が通常活動の成果を発表し、来場者がその成果を体験し、ものづくりの楽しさを感じられるブース」を方針とし、ものづくりの「みる」「つくる」「チャレンジする」といった段階別のブースを用意。
加えて簡単な工作から少し難しいものづくり、ロボットの操縦体験や競技をしてみたりと、体験型の企画も数多く用意している。
なお今年は、LaQ(ラキュー)というブロックおもちゃで遊んで学ぼうという企画を用意した。
それは、(1)LaQハカセが登場し、トーク形式でLaQの作品づくりを披露するLaQハカセ教室、(2)イベント限定の立体作品が作れるLaQワークショップ、(3)たくさんのLaQにふれて、プレイシートを見ながら、平面作品を作れるLaQプレイコーナー、(4)魅力がいっぱいのジオラマを展示するLaQ展示コーナーと盛り沢山の内容となっている。
*1 トヨタ技術会(TES : Toyota Engineering Society)
トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、会員の技術・技能の向上及び親睦を図り、様々な事業の技術分野の発展に寄与することを目的に1947年に創立。今年で69周年を迎えた。会員数は約30,000名。
*2 とよたものづくりフェスタ実行委員会
とよたものづくりフェスタ*を運営する組織として、2006年発足。豊田市ものづくりサポートセンターが事務局。
* 多くの子どもたちが一つでも多くの体験をして、ものづくりの楽しさを感じ、出展者同士や関係者がお互いに学びあい、交流を通して活動の輪を広げるイベント。