近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社(本社:東京都新宿区 社長:岡本 邦夫)では、国内企画旅行商品メイトにて沖縄県の協力のもと、沖縄・那覇空港到着後のレンタカー貸出時における混雑によるストレスを解消する新サービスを導入したメイト「エンジョイ沖縄」を9月11日に販売を開始した。
通常、那覇空港でレンタカーを借りる場合は、空港からレンタカー会社の運行する送迎車(マイクロバス)で近隣のレンタカー会社の事務所に移動して手続きを行う。
ところが、このレンタカー会社への送迎車を待つ待機スペース(通称::中の島)は、特に繁忙期において、到着便が重なる時間帯になると、レンタカーを借りるための人々で非常に混雑し、またレンタカー会社においても手続き待ちに時間が掛かる。
この「中の島」は、スペース的にはそう広くはないにもかかわらず、複数のレンタカー会社の送迎車に加え、一般車の通行や人の乗り降りも多く、人と車でごった返し、非常に危険な状態に。
そのため旅行者にとっては、「中の島」でのレンタカー会社の送迎車待ちは、待機スペースとして危険であるだけでなく、屋外に長時間並ばなければならないことも加わり、非常に大きなストレスとなっている。
そこで、国内企画旅行商品「メイト」では、この「中の島」の混雑を緩和し、旅行者の安全とレンタカー貸し出しまでのスムーズな動線を確保するため、沖縄県の支援を受け、新サービスを導入した。
具体的には、那覇空港到着後、大型のシャトルバスにて郊外の大型ショッピング施設「イオンモール沖縄ライカム」(空港から「Tギャラリア 沖縄 by DFS」経由約60分)または「Tギャラリア 沖縄 by DFS」(那覇空港から約30分)のレンタカーステーションに移動し、レンタカー貸出手続きを行う。
シャトルバスの那覇空港発車時刻は、航空便の到着時刻に合わせて、11:10、12:10、13:10の1日3便の予定。
レンタカー利用のユーザーは、シャトルバスの発車時刻までは、屋内にある同社のラウンジを利用することも可能。これにより、那覇空港でこれまで問題となっていたレンタカー貸出時の混雑による様々なストレスが解消され、スムーズな旅のスタートが実現するという。
また、「イオンモール沖縄ライカム」は、那覇市街地を抜けた郊外にあるため、空港でレンタカーを借りて混雑した那覇市内を運転する必要がない。立地も多くの旅行者が目的地とする方向により近いため、旅のスタート地点としても利便性が高い。
さらに、沖縄発の本格リゾートモール「イオンモール沖縄ライカム」や国内旅行でも免税ショッピングが楽しめる「Tギャラリア 沖縄 by DFS」といった大型ショッピング施設へご案内するため、沖縄到着後にすぐに買い物や食事を楽しむこともできる。
その場合、買い物などの終了後、希望の時間にレンタカーを配車する。
これまでも、那覇空港からタクシーにて近隣のレンタカー会社への送迎プランはあったが、大型ショッピングセンターや「Tギャラリア 沖縄 by DFS」のレンタカーステーションにシャトルバスで一度に多くの利用者に対応するプランは初の試みとなる。
<内容まとめ>
・那覇空港でのレンタカー待機スペースの危険を回避
・レンタカーステーションまでは大型シャトルバス利用のため、一度に移動が可能
(通常のレンタカー会社の送迎車のピストン輸送を待つ必要なし)
・那覇空港では屋外ではなく、屋内の当社ラウンジの利用が可能であるため、待ち時間のストレス解消
・レンタカー会社での手続きもスムーズ、かつご希望の時間にレンタカーの用意が可能
・当該施設において使える金券類やガソリン券付
同社該当ニュースリリース
http://www.knt.co.jp/kouhou/news/15/no024.html