横浜ゴム、第64回マカオグランプリへのタイヤ供給を実施


横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:山石昌孝、以下、横浜ゴム)は、11月16日から19日にマカオ(中国)で開催される「第64回マカオグランプリ」にADVANレーシングタイヤを供給する。

横浜ゴムは、同レースに2015年まで33年連続でタイヤを供給してきたが、昨年のブランクを経て今回1年振りの復帰となり、通算34回目のサポートとなる。

この際、ヨコハマタイヤワンメイクで行われるメインレースの「FIA F3ワールドカップ」のほか、併催される「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」や、その他サポートレースでも多くの車両がヨコハマタイヤが装着されると同社では謳っている。

写真は、当地のマカオグランプリビルでマカオグランプリ実行委員会(MGPOC)がレースプログラム発表した風景。

ちなみにマカオグランプリは、マカオ中心地の公道で行われる世界的に有名な市街地レースで、メインレースのF3グランプリは昨年FIA公認の世界選手権に指定され、「FIA F3ワールドカップ」に名称を改めた。

横浜ゴムは、この国際格式のF3マシンで競うようになった1983年からサポートを開始。

レースコースは、多角的な面でコンペティティブさが求めれるクローズド・サーキットとは異なり、市街地コースにならではのパンピーな路面コンディションの飲み込む幅広い環境・走行下でも優れたタイヤ特性が求められる。

横浜ゴムは、昨シーズンに於いてはタイヤ供給を退いたため、今64回は一年振りのマカオグランプリ復帰となる。

そうしたなか同社は、同グランプリを30年以上支えてきた。なおこのレースは元来「F3世界一決定戦」とも呼ばれており、1990年のミハエル・シューマッハ選手。

そして2001年の佐藤琢磨選手など、その後、ステップアップを果たしF1カテゴリで活躍したドライバーが多く、そうして意味で同レースの優勝は、フォーミュラONEレーシングへと繫がる世界への登竜門的意味合いも強い。

なお同レースの関連情報などはモータースポーツサイトは右記URL< http://www.y-yokohama.com/cp/motorsports/  >、およびTwitter< http://twitter.com/YokohamaRubber/  >、facebook< https://www.facebook.com/YRCmotorsports/  >に随時掲載していく。