トヨタの新型プリウス、発売1か月目で受注台数10万台を達成


トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、先の2015年12月9日に発売した新型プリウスの受注状況を2016年1月18日に発表した。

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それによると、昨年12月9日の発売日から販売店の営業日ベースから数えて、およそ1カ月目にあたる2016年1月17日時点で約10万台に昇っており、好調な立ち上がりを記録している。

  • 受注台数 / 約100,000台
  • 参考月販目標台数 / 12,000台

主な好評点は以下の通り。
– ハイブリッド機構の高効率化や空力性能向上による低燃費
(JC08モード走行燃費40.8km/L 国土交通省審査値 ※)
– 低重心パッケージによるエモーショナルなスタイル
– 歩行者検知機能を備えた「Toyota Safety Sense P」
– プリウス初の4輪駆動「E-Four(電気式4輪駆動方式)」設定

(※) 「E」グレードの数値。「E」を除く2WD車は37.2km/L。E-Four車は34.0km/L

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なお、今車両の先代にあたる3代目プリウスの受注状況については、過去2009年06月19日のトヨタ自動車からの発表で、下記のリリースが公表されていた。

ただし受注台数の異差で、今受注規模の価値が変わるということではない。その時々の車両が担う時代背景や役割を通して、プリウスが果たすべき立ち位置が大きく変化したということだろう。

そもそも10万台という数値そのものは大きく、例えば今年のスズキは、1年間の登録車全体の販売台数目標として同数値の10万台を目指している。詳細は以下の通り。

2009/06/19
3代目プリウスの受注状況について

3代目プリウスの受注台数は、5月18日の発売から約1ヶ月にあたる6月17日時点で約180,000台と、大変好調な立ち上がりとなっている。

1.受注台数
受注台数(~6/17)・約180,000台
参考:月販目標台数・10,000台

2.主な好評点
・90%以上を新規開発したハイブリッドシステムのもたらす超低燃費とゆとりの走り
・205万円からの価格と、環境対応車普及促進税制による、約16~21万円の減税
・S-VSC、SRSサイド&カーテンシールドエアバッグなど、充実した安全装備

< http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Jun/nt09_0604.html >

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