昭和シェル石油、環境フォト・コンテスト入賞作品決定


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昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区台場・代表取締役社長 グループCEO:亀岡剛、以下、昭和シェル石油)は、第11回 昭和シェル石油 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの〇と×」の入賞作品を決定した。

今年度より対象を小学校から高等学校・高等専門学校の生徒へと刷新、学齢に合わせた部門を創設した結果、応募数は全国から合計5,313作品に上った。

昭和シェル石油によると同コンテストは、児童・生徒への環境教育が学校に定着していることを背景に、環境授業の題材や夏休みの宿題として活用され、学校全生徒や学年など団体で取り組む学校が多いという。

上記を踏まえ実施団体等の指導教官からは、「総合的な学習教材として活用している」「自分の住む町について考えるとても良いきっかけである」という声も寄せられていると述べている。

なお、今入賞作品の発表を通じ、より多くの方の環境について考えるきっかけとなることも大きな役割と捉え、同社Webサイトでは受賞作品を公開し、かつ東京都台場のシェルミュージアム(後述)での入賞作品展。

さらに各地での過去の入賞作品展の開催に加え、学校の授業で活用可能な作品集(第11回 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの〇と×」作品集・12月上旬発行・入賞作品を掲載)なども発刊していく。

第11回 環境フォト・コンテスト
「わたしのまちの〇と×」入賞作品展(シェルミュージアム)
上位入賞作品(各部門の金・銀・銅賞、審査員賞、協賛企業賞、優秀賞の全作品と学校団体賞の紹介)をシェルミュージアム(東京都台場)にて期間中常設展示。
【日時】2015年11月30日~2016年1月29日
※最終日は13:00まで、無料
【場所】シェルミュージアム
(東京都港区台場2-3-2台場フロンティアビル)

ホームページでのフォトギャラリー公開
11月20日(金)より、同社Webサイト上で受賞作品を公開。
【URL】 http://www.showa-shell.co.jp/photo/

第11回 環境フォト・コンテスト
「わたしのまちの○と×」 各部門 金賞受賞作品は以下の通り

【小学校部門】増田 菜生さん『空き家』(福井県・越前市立花筐小学校1年)
showa-shell-sekiyu-environmental-photo-contest-winners20151123-1(作品コメント)
わたしのおうちにつばめのすがあります。こどもがおとなになってとんでしまいました。5がつになったら、このつばめのすにまたつばめがきます。このおうちは、だれもすんでいません。ふるくてぼろぼろだけどそのままにしてあります。このおうちをなおしてきれいにしたら、だれかがすんでくれるとおもいました。

【中学校部門】大嶋 美穂さん『地球からのSOS』(神奈川県・厚木市立厚木中学校3年生)
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赤潮は、プランクトンの異常増殖によって起きる現象です。これが広い範囲で起きればそこにいる魚などが死んでしまいます。最近は、地球温暖化の影響で海水の温度が上がったため、赤潮が発生しやすくなっています。これをみたとき、私は環境悪化を実感しました。海は私たちのために、赤潮を通して地球環境を守るように訴えているのではないでしょうか。

【高校・高等専門学校部門】市川 凌さん『反射炉とつぶれた旅館』(静岡県・県立三島南高等学校3年生)
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韮山にある反射炉と長岡にあるつぶれた旅館について思ったことがあります。反射炉が最近、世界遺産に登録されたことにより地方からの観光客が増加し、それに伴って地域が活性化しています。逆に以前からつぶれて今なお残る建物を利用していないのは残ってる意味がないと思います。なので、反射炉による観光客の増加を利用してつぶれた旅館を有効活用させれば、さらに地域が活性化させることができると思います。

以下、第11回 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」 上位入賞者名

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