商船三井、東京湾で巨大な自動車船の見学会を開催

商船三井(本社:東京都港区、社長:橋本 剛)は6月3日、総合海洋政策本部、国土交通省、公益財団法人日本財団の共催により、海の日制定30周年を記念した「海の日記念行事2025(7月21日・月曜日・祝日)」に参加し、自動車船の船内見学会を行う。

全長約200mの巨大な自動車船の船内見学会では、自動車の積み込みの様子や、船の操縦室であるブリッジ(船橋)など普段は見られない所を特別に見学できる。

見学会では、いつも乗っている自動車がどのように運ばれているか、船の中でどのような人たちがどのような仕事をしているかを観察できる機会となる。また見学中、疑問や気になることは気軽に船員に質問できる。

またターミナルの建物内でも、シミュレーターを使った船の操船体験や、船員による仕事内容を紹介するトークショーなどが行われる。

他にも、海運業を学び、未来を創る同世代の仲間たちに伝える役割を担ってくれている児童・生徒たちによるMOLアンバサダーの研究発表コーナーなど、船と海に興味を持って貰えるようワークショップや展示を実施する予定。但し船内見学は事前の申し込みが必要となるため、詳細および応募方法に関しては、特設サイトで確認されたい。

なお商船三井では、「当社は1965年に日本で初めて自動車船を就航させたパイオニアであり、多様化するニーズに的確に対応し、安全かつ安定的な輸送サービスをグループ約100隻の船隊で展開しています。

そこで私達は、保有する事業船を介して日々の暮らしを支える船や海を身近に感じて頂き、次世代を担う子供たちを中心としたより多くの方々に海運を知ってもらう活動を続けていきます」と話している。

見学会開催日2025年7月21日(月・祝)
場所:東京国際クルーズターミナル
(ゆりかもめ:東京国際クルーズターミナル駅から徒歩8分
りんかい線:東京テレポート駅から徒歩20分
都営バス:東京テレポート駅前から海01系統門前仲町行き乗車10分
東京国際クルーズターミナル駅前下車)
時間:11時~17時予定(見学時間:約60分(註3))
募集人数:600名 <要事前申込>(註4)
特設サイトURL: https://c2sea.go.jp/uminohi2025/
※小学生から高校生を含むグループのみ6名までなら申し込める。
※船内見学は事前の申し込みが必要だが、ターミナル内のワークショップや展示会などは申し込みは不要。