2018年度JARIシンポジウム開催7/27


2018年度JARIシンポジウム開催テーマは「産学官連携の進展と課題」

一般財団法人日本自動車研究所(所在地:東京都港区、理事長:山根庸史、以下JARI)は、毎年テーマを掲げJARI自動車シンポジウムを実施しているが、今回は「産学官連携の進展と課題」を開催テーマに7月27日に行われる。

JARIでは今年の実施にあたり、「自動車技術とそれを取り巻く環境が大きく変化している中、自動車産業と連携する中立な研究試験機関としてのJARIの役割はますます高まっています。

特に自動運転や電動化といった新しい技術の波が従来の自動車技術そのものの変革を迫っており、試験・研究の取り組みにも産学官の力を結集する必要に迫られています。

そこで今回は外部から専門家を招聘し、JARIを取り巻く最新の技術動向について議論することといたします。是非、ご来場賜り、忌憚のないご意見をいただきたくご案内申し上げます」と述べている。

開催概要
開催日:2018年7月27日(金)
時 間:10:00 ~ 16:55(受付開始 9:30)
場 所:国連大学 ウ・タント国際会議場(アクセス)
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
聴講料:無料(要事前登録)
定 員:300名(定員になり次第受付けを終了する)

予定プログラム
10:00~10:20 開会挨拶:JARIの研究事業の近況報告 永井正夫 代表理事 研究所長
10:20~11:00 特別講演:次世代人工知能技術 ~社会実装への取り組みと産業構造変革に向けた課題~ 本村陽一
産業技術総合研究所 人工知能研究センター 首席研究員
11:00~11:40 基調講演:自動運転の安全性基準・標準作成に向けた仕組みづくりについて 毛利宏 東京農工大学 工学研究院 先端機械システム部門 教授
11:40~11:55:休憩
11:55~12:55 セッションA:安全研究・自動運転
1.安全・自動運転分野の研究活動紹介 :山崎 邦夫 安全研究部 部長
2.交通事故実態と安全対策に向けた課題 :岩城 亮 安全研究部 研究員
3.自動運転車の評価に関する研究の国際動向 :内田 信行 安全研究部 主席研究員
4.Jtownの活用状況と評価法開発の取り組み :北島 創 安全研究部 研究員
12:55~13:45 昼休み
13:45~14:55 パネルディスカッション
テーマ:パワートレイン系次世代技術の産学官連携の課題とJARIへの期待
– モデレータ:大聖 泰弘 早稲田大学 研究院 特任研究教授
– パネリスト:
– 石川 浩 経済産業省 製造産業局 自動車課 電池・次世代技術室長
– 杉山 雅則 トヨタ自動車株式会社 エグゼクティブアドバイザー
– 平井 俊弘 日産自動車株式会社 常務執行役員
– 堀 洋一 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授
14:55~15:10 休憩
15:10~16:45 セッションB:エネルギ・環境と電動化
– 1.エネルギ・環境分野の研究活動紹介 :松浦 賢エネルギ・環境研究部 部長
– 2.電動化分野の研究活動紹介 :黒田 英二 電動モビリティ研究部 部長
– 3.大気環境シミュレーション技術の現状と課題 :森川 多津子 エネルギ・環境研究部 主任研究員
招待講演:車両の電動化技術の現状と課題(仮) :田中 政一 株式会社デンソー 機械・エネルギー部 部長
招待講演:自動車の電動化研究とEVS31(仮) :堀 洋一 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授
16:45~16:55 閉会挨拶 研究担当理事

※会場での録音、撮影、飲食は禁止。持参のペットボトルの水またはお茶に限り可。

申し込み:事前登録が必要、申し込みフォームから記載事項を入力して送信。定員となり次第、締め切る。
申し込み受付後、申し込み確認をEメールにて返信する。返信メールをプリントアウトして当日会場の受付に提出。
入力の個人情報は、本シンポジウムの実施、関連会議開催の案内およびメルマガの配信のみに使用し「個人情報保護方針」に基づき適切に取扱う。
申込み:http://www.jari.jp/tabid/633/Default.aspx