既出の掲載記事の通り、この2017年から心新たにアンドレッティ・オートスポーツ(Andretti Autosport)からインディカー・シリーズに参戦している佐藤琢磨選手が5月28日(日)、米国インディアナポリス・モータースピードウェイにて開催された第101回インディアナポリス500で優勝を飾り、当地の翌5月29日(月)に表彰式が行われた。これについて日本時間の翌5月30日付けでホンダから公式リリースが公表されている。
「モータースポーツ」カテゴリーアーカイブ
インディ500マイル、佐藤琢磨が日本人初制覇を達成。アロンソは健闘したがリタイアに終わる
今年で第101回を迎えたインディ500マイルの決勝レースが、現地時間5月28日(日)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(米国・インディアナ州インディアナポリス市)で行われ、過去4年間走っていたAJフォイト・レーシングから、今年アンドレッティ・オートスポーツに移籍した佐藤琢磨が日本人初優勝を成し遂げた。
ヤマハ発動機、2輪グランプリで通算500勝を達成
ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)は5月21日、フランスのル・マンで開催されたMotoGP世界選手権・フランスGPに於いて、ヤマハファクトリーチーム「Movister Yamaha MotoGP」から「YZR-M1」で参戦するマーベリック・ビニャーレス選手が優勝したことでモーターサイクルレース史上に残る、グランプリ通算500勝を達成した。
ホンダウエルカムプラザ青山、ニッキー・ヘイデン選手の追悼展示6/23まで
スーパーバイク世界選手権に、Red Bull Honda World Superbike Teamから参戦中の米国・ニッキー・ヘイデン選手(35歳)は、イタリアのイモラサーキットで開催された第5戦後に、同国リミニ近郊で自転車によるトレーニング中に、自動車との接触事故に遭遇し逝去した。
ニュル24時間出走のスバルWRX STI NBR 2017、予選最終結果はSP3Tクラス3位に
今回で第45回を迎えたニュルブルクリンク24時間レースに「SUBARU WRX STI NBR 2017」参戦するSUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)傘下のSTI(スバル テクニカ インターナショナル)チームは、現地時間の5月25日・金曜日に行われた予選セッションを消化。その結果、同日の朝9時30分から実施された2度目の公式予選を終えて3番手となった。
ニュル24時間出走のスバルWRX STI NBR 2017、予選1回目はSP3Tクラス首位に
ニュルブルクリンク24時間レースに「SUBARU WRX STI NBR 2017」参戦しているSUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)傘下のSTIチームは、現地時間の5月25日にプラクティスが開始された。この日の翌々日となる27日午後に決勝のスタートが切られるが、まずは先の5月25日に予選1回目に出走した。
ニュルブルクリンク24時間レースに、FALKENタイヤ装着のSUBARU WRX STIが参戦
住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、5月25日(木)~28日(日)にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「第45回ADACチューリッヒ ニュルブルクリンク24時間耐久レース」参戦の「SUBARU WRX STI」にFALKENタイヤを供給する。
FALKEN、「ニュルブルクリンク24時間レース」に参戦&オフィシャルスポンサーとして協賛
住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)グループのファルケンタイヤヨーロッパ(本社:ドイツ・オッフェンバッハ、代表:西野正貢)は、5月25日(木)~28日(日)にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「第45回ADACチューリッヒ ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に2台体制で参戦する。
シトロエン陣営、WRCポルトガルで復活したファフェを果敢に攻略。ブリーンが5位でフィニッシュ
2017 年の世界ラリー選手権(WRC)第 6 戦・ラリーポルトガル。今大会の主催者チェアマン、マリオ・マルチネス・ダシウバ氏は、かつてその豪快なジャンプシーンで、ラリーファンから親しまれていた2001年までの名物ステージ「ファフェ」を復活させた。
オートバックス、公益社団法人自動車技術会主催の全日本学生フォーミュラ大会をスポンサード
アビームコンサルティング、レーシングドライバー佐藤琢磨選手とパートナー契約を締結
アビームコンサルティング株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤 俊典、以下 アビームコンサルティング)は5月19日、元F1(フォーミュラ1)ドライバーで現在インディーカー・シリーズに参戦中のレーシングドライバー佐藤琢磨選手とパートナー契約を結ぶことで合意したと発表した。
ポルシェ・モービル1スーパーカップ第2戦、バルセロナでアメルミューラーがランキング首位に
独・ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のポルシェ・モービル1スーパーカップのシーズンが、バルセロナ近郊のカタロニアサーキットにおいて開幕した。
フェルナンド・アロンソ、5月3日にインディカーの初テストに臨む
5月28日(日)に行われるインディ500に向けた準備のため、フェルナンド・アロンソ選手は5月3日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイでテスト走行を行った。
当日、この様子を、該当の米国オープンホイール・レースの統括組織「INDYCAR(インディカー)」がYouTubeで配信。長時間に及ぶこのライブ配信(下記動画リンク有り・長尺配信のため留意されたい)を、多くのファンが見守った。
浅間ヒルクライム2017開催。今年は5月27日・28日の2日間
今年も浅間ヒルクライム開催の季節を迎えた。開催は5月27日・28日の2日間、長野県小諸市高峰高原アサマ2000パーク・チェリーパークライン(約7km)を閉鎖し、約100台余りの名車達がヒルクライムを行う。ちなみにこの浅間ヒルクライムとは、一般公道を閉鎖して2012年から行われている日本国内では、唯一の公道ヒルクライムイベントである。
quotation:Masahiro Hoshino
TOYOTA GAZOO Racing、ポルトガルの伝統あるグラベルラリーに初の3台体制で挑む
WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル プレビュー。 グラベル(未舗装路)の走行データ収集を加速させるため初の3台体制で挑む
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長 : 豊田章男、以下トヨタ)傘下のTOYOTA GAZOO Racingチームは、5月18日(木)から21日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルに、初の3台体制で挑む。
WEC第2戦スパ・フランコルシャン6時間決勝、トヨタが1位・2位。次戦ル・マン24時間へ臨む
5月6日(土)、FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ・フランコルシャン6時間の決勝レースが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDが接戦を制し、1-2フィニッシュを飾った。
トヨタ・ランドクルーザー、時速370km超の速度記録を達成し「世界一速いSUV」の称号を獲得
2,000馬力のパワーユニットを搭載し、230.02マイルの絶対速度記録を達成
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長 : 豊田章男、以下トヨタ)の車種ラインナップ中、随一のヘビーデューティー車両である「ランドクルーザー」が、米国・カリフォルニア州トーランスに於いて、世界最速SUVの称号を獲得した。
スーパーGT第2戦、トヨタがレクサスLC500で本拠地・富士での4年ぶりの勝利を手中に
GT300も首位はレクサスRC Fが獲得。2位AMG GT3、3位はPorsche911。初音ミクAMGはパンクで入賞圏内から脱落
ゴールデンウィーク中の5月3日(水)~4日(木)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイでSUPER GTの第2戦「FUJI GT 500km RACE」が会期2日間で9万人以上のファンを集めて開催された。
横浜ゴム、国際環境下のブランド強化を視野に「モータースポーツ推進室」を本社直轄部門として新設へ
横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:山石昌孝、以下、横浜ゴム)は、モータースポーツ事業の専門会社である「ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル株式会社」を2017年6月30日をもって解散、新たに「モータースポーツ推進室」を新設し、その活動を引き継ぐこととした。「モータースポーツ推進室」は2017年5月1日に発足させる。
全日本ラリー選手権第3戦・久万高原ラリー、三菱の奴田原選手が制す。スバル新井選手2位獲得
2017年の全日本ラリー選手権第3戦「久万高原ラリー(Supported by Sammy)」は、4月30日のディ2を消化。JN6クラスでは、奴田原選手が初日の4SSすべてを制し、明けて2日目も奴田原選手が独走。結果、奴田原文雄/佐藤忠宜選手組(三菱ランサーエボリューションⅩ)が今季初勝利を獲得した。
なおSUBARU陣営では、WRX STIの新井敏弘/田中直哉選手組が今シーズン最上位となる2位入賞。2日目に再出走を果たした勝田範彦/石田裕一は、デイポイント1点を獲得してラリーを終えた。
JN6クラス3位は、クスコDLitzzフォルテックランサーに乗る徳尾慶太郎/枝光展義選手組となった。
この日行われたのは、SS5〜SS8の計4SS、合計距離は49.94km。最初のステージは、ラリー最長の23.85kmを誇るSS5『美川』。車両の不具合を修正した新井選手は快調なペースでベストタイムを奪取。
総合2番手を走っていた竹内源樹/加勢直毅選手組がパンクで遅れたこともあり、一気に総合3番手に浮上。
その後も新井選手は上位タイムを刻み、SS7で総合2番手の徳尾慶太郎/枝光展義選手組をかわして2番手に。
最終SSではSS2番手タイムでフィニッシュし、今シーズン初の2位表彰台を獲得した。
再出走の勝田選手は、ロングステージのSS7でベストタイムを記録しデイポイント1点を追加。SS5でパンクに見舞われた竹内選手は順位を落としたものの、5位でフィニッシュしている。
2位に入った新井選手は、「2位まで上がることができた点は良かったですが、最初からこのペースで走れていれば、いい勝負ができたと思うと残念ですね。
ここまで厳しい状況が続いていましたが、今後も挽回できるよう頑張ります」と語った。
2日目に1点を追加した勝田選手は、「トラブルもありましたが、自分自身も反省点の多いラリーでした。シーズンはまだこれからですから、気持ちを切り替えて頑張ります」とコメントしている。
なお次戦は、5月19日(金)〜21日(日)に開催される第4戦「若狭ラリー2017 Supported by Sammy」(福井県おおい町)となる。
ラリーの拠点は海岸沿いの複合レジャー施設、うみんぴあ大飯に設けられ、サービスパークのほかセレモニアルスタート/フィニッシュなどのイベントも行われる予定だ。SSは町の南部に広がるワインディングロードのほか、総合運動公園プレーパーク大飯に設けられる。