BMW、鈴鹿8耐参戦のMotorrad39のチームスポンサーに


ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、モーターサイクル・ロードレースへの支援を強化し、2017年、2018年、2019年に実施される鈴鹿8時間耐久レースに参戦するBMW Motorrad 39チームのオフィシャル・スポンサーとして支援する。

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現在、Motorrad 39は、全日本ロードレース選手権に参戦中であるが、2017年、2018年、2019年に実施される鈴鹿8時間耐久レースへは、BMWのオフィシャル・チームBMW Motorrad 39として参戦する。

今回は、BMWドイツ本社からの全面的なサポートを、BMW日本法人を通じて行なう。

なお、鈴鹿8時間耐久レースに参戦するBMW Motorrad 39の3人のライダー全ては、BMW S 1000 RRのマシンを使用して、各々の母国においてレースに参戦している。

2017年鈴鹿8時間耐久ロードレースにBMW Motorrad 39より参戦予定のライダーは以下の通り

酒井大作
2011年FIM世界耐久選手権ワールド・チャンピオン
現在: 日本でJSB 1000に参戦中

 

ラファエレ・デ・ロサ
2016年FIMスーパーストック1000カップ・チャンピオン
現在: スーパーバイク世界選手権に参戦中

クリスチャン・イドン
2007年FIMスーパーモト世界選手権第3位
現在: ブリティッシュ・スーパーバイク選手権に参戦中

2011年FIM世界選手権チャンピオン酒井大作のコメント:
母国、日本でBMWのオフィシャル・チームに認められることになり、とても光栄に思います。

すでに日本のBMW Motorradからの支援を受けてBMW S 1000 RRというマシンを良く知っていますが、ドイツ・ミュンヘンのBMW Motorradモータースポーツからも直接的なサポートを受けることになりました。

これは、自分たちとマシンにとって、レースでの成功に向けた絶大な追い風となります。そして、デ・ロサさん、イドンさんという二人の偉大なBMWのライダーと共に走ることができるのは、自分にとってとても名誉なことです。

ビー・エム・ダブリュー株式会社BMW Motorrad本部長リー・ニコルスのコメント:
日本におけるBMW Motorradブランドのスポーティさをよりダイナミックに認知していただく手段として、日本におけるBMWモーターサイクルのモータースポーツ活動を支援することは理想的な機会と言えます。

BMW S 1000 RRは、日本において、この数年間でかなりの台数を販売していますが、市場競争はこれまで以上に厳しくなっています。

日本のモータースポーツにおける当社の存在感を高め、BMW S 1000 RRが現在、日本市場における最高のオールラウンド・スポーツバイクであることを証明したいと思います。

Motorrad 39は、ライダーでもある酒井大作がチームオーナーを務めるプライベートチームである。

2012年実施の全日本選手権第2戦鈴鹿2&4レースに、BMW S 1000 RRをほぼ市販車の状態で参戦し、決勝レースで10位という好成績を残し、会場にいた観客を沸かせただけでなく、レース関係者からも賞賛された。

その後、鈴鹿8時間耐久ロードレースには毎年参戦している。2014年からは全日本ロードレース選手権JSB1000クラスにもシリーズ参戦を果たし、並み居るファクトリーチームの中で常に上位グループで善戦している。スポンサー企業は、以下の通りである。(順不同)

株式会社ブリヂストン
株式会社ショーワ
株式会社マジカルレーシング
日本特殊陶業株式会社
株式会社プロト
大同工業株式社
サンスター株式会社
株式会社アクティブ
日本特殊螺旋工業株式会社
TASレーシング