シャボン玉石けん、北九州市内でラッピングバスの運行を開始

福岡市に続き、主要製品とシャボンちゃんを配置した2種の新デザイン

無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん(本社:福岡県北九州市/代表取締役社長 森田隼人)は、シャボン玉石けんの主要製品とシャボンちゃんをデザインしたラッピングバスを、北九州市内の西鉄バス2路線で運行する。

なお、1番路線は7月28日(月)より、27・28番路線は8月上旬より、2年間の走行を予定している。

西鉄ラッピングバス デザイン
砂津~西鉄黒崎バスセンター・折尾駅(1番路線)

弥生が丘1160 黒原~戸畑線(27番路線)       舞ケ丘団地・湯川新町三丁目~戸畑駅・飛幡製鉄門(28番路線)

シャボン玉石けんでは、「2014年より福岡市内を運行しているブルーカラーのバス加え、北九州市内では新たにイエローとピンクのラッピングバスを走行させていきます。

また1番路線のバスには、大きなシャボンちゃんと、シャボン玉浴用やスノールなどシャボン玉石けんの主要商品をデザインしました。

更に27・28番路線走行のバスは、北九出身っち知っとった~?など北九州弁を話すシャボンちゃんをあしらった賑やかなデザインとしています。

地域の方々に愛され、シャボンちゃんは今年生誕50周年を迎えました。これからも北九州市の方々の生活に寄り添い、人と環境にやさしい商品づくりを続けてまいります」と話している。

さてそんな同社〝シャボン玉石けん〟が、ラッピングバスを走らせる背景には、新規顧客の獲得という切り口だけではなく、既存の固定ファンを定着・拡大させていくための接点作りという戦略が見え隠れする。というのは同社は、昨年の2024年に創業114年を迎えた訳だが、実は同年、もうひとつの大きな記念日があったからだ。

それは同社が合成洗剤をやめて無添加せっけんに切り替えてから50周年を迎えること。それ以降、需要家(消費者)として〝シャボン玉石けん〟を選ぶことが、間接的に社会貢献に繫がる施策を醸成してきた。

つまり新たに交通広告展開を実施して、新たな顧客を獲得するのが施策の本流ではなく、むしろ既存のファン層に向けて、正しい製品として〝シャボン玉石けん〟を選ぶ選択肢が正しいことを呼び掛け、今後もファンを醸成するためのオウンドメディアとして交通広告を使いメッセージを届けている。

『せっけんを通して子どもの笑顔や、幸せ、地球を守ること』これを社是として掲げる同社の生存戦略の一環でもある訳だ。

ラッピングバスの概要
・運行開始日時 :1番路線 2025年7月28日(月)、27・28番路線 8月上旬より2年間

・運 行 エ リ ア:八幡92281番系統 砂津~西鉄黒崎バスセンター・折尾駅(1番路線)
弥生が丘1160 黒原~戸畑線 舞ケ丘団地・湯川新町三丁目~戸畑駅・飛幡製鉄門(27・28番路線)