三菱自動車工業、CIO職を新設。ソニーコーポレートサービスの執行役員を招聘


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三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 社長・CEO:益子修、以下、三菱自動車)は9月2日開催の取締役会に於いて、10月1日付でCIO(最高情報責任者)の役職位を新設。
同ポストに現在ソニーコーポレートサービス株式会社・執行役員の車 真佐夫[くるま まさお]氏を、執行役員 CIOとする人事を決定した。

車氏を起用する理由は以下のとおり

三菱自動車工業は2015年より、経営戦略の重要施策として、MMCグループ全体の購買、生産、販売、会計、経営に関わる業務プロセスを全体最適とすることを目的に、基幹システムの刷新に取り組んできた。

これを踏まえ、車氏は基幹システム構築における経験・見識が豊富であり、今後、同社が現行システムから新システムへの移行を機動的に推進する必要がある中で、情報システム及び情報管理の最高責任者に相応しいと判断したとしている。

車氏略歴
・生年月日 1960年1月21日生
・1983年4月 ソニー株式会社入社 コンピューター部配属
・1995年6月 Sony International(Hong Kong), Senior Manager
・1997年4月 Sony Europe GmbH IS Europe, General Manager
・2002年1月 ソニー株式会社
NACS eSS部門 e-Platformグローバル企画推進部 統括部長
・2005年4月 ソニー株式会社
ビジネストランスフォーメーション/ISセンター
グローバルISマネジメント部 統括部長
・2007年4月 ソニーグローバルソリューションズ株式会社
コーポレートシステムソリューション部門 部門長
・2013年1月 ソニーコーポレートサービス株式会社
情報システム部 執行役員

なお、ソニーコーポレートサービスは、グローバル環境下でソニーグループ内に於けるファシリティ・リスクマネジメント・国際会計領域の施策立案並びに具体的な実行を行うと共に、ソニーグループ全体を最適化させていくという観点で事業統括面の効率化に取り組んでいる。

以上