Dirac社とパイオニアの技術を融合した、新たなスピーカーソリューションシステム提案を目指して行く
パイオニア株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 兼 社長執行役員:小谷 進、以下、パイオニア)は4月21日、Dirac Research社(スウェーデン ウプサラ市、CEO:Dr. Mathias Johansson、以下 Dirac 社)と国内における総代理店契約を締結したと発表した。
スウェーデンに本社を置くDirac社は、先進的な音響補正技術を持つ音響統合専門シンクタンクとして高く評価されており、その技術は車載オーディオ機器、音響機器、劇場用音響機器メーカーなどグローバルで採用されている。
同社は、予てよりDirac社の技術を採用したアンプ内蔵USBスピーカーを発売しているが、今契約により、国内における同社の音響補正技術に関するライセンス提供の総代理店となる。
今後、同社のスピーカー技術にDirac社の音響補正技術を連携させ、パイオニアのスピーカー外販事業におけるスピーカーソリューションシステムとして、PC やオーディオ機器、アミューズメント機器事業など幅広い企業向けに提案する予定としている。
【Dirac Research 社について】
スウェーデンのウプサラ大学の研究機関を母体として 2001 年に設立された、世界的に有名な音響技術会社で、スウェーデンに本社を、日本、米国、韓国、ドイツ、中国に拠点を置いてグローバルに事業を展開している。
モバイル機器、自動車、住宅、劇場などの商業用施設向けに最適なサウンドソリューションを提供しており、音質改善に関する高い技術力と、短期間で製品を市場投入できるサポート力が高く評価されている企業である。
Dirac Research社:http://www.dirac.com