トヨタ自動車、国内完成車組み立てラインの段階的再稼働の意向を公表


トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、先の熊本地震の影響による部品の供給状況難などから、4月18日(月)~4月23日(土)の間、国内における完成車組み立てラインの稼働を、段階的に停止することを公表していた。

これについて来る4月25日(月)以降、以下の通り、段階的な稼働再開を目指して行く意向を公表した。

トヨタ自動車では、「このたびの熊本地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

なお、被災地ではいまだ余震が続いていること等から、今後の状況に応じて変更となる可能性があります。

被災地の一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます」と述べている。

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また併せて先の18日に同社・代表取締役社長の豊田章男氏は、「4月14日以降に発生しました平成28年熊本地震におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さま、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

ひとつの揺れがおさまったかと思えば、すぐに、次の大きな揺れに襲われる。山は崩れ落ち、地面には大きなひび割れが入り、道路は寸断されている。

現場のメンバーからの報告や、現地から伝わってくる映像に思わず言葉を失いました。

被災地の皆様におかれましては、不自由な生活を余儀なくされているだけでなく、『この余震はいつまで続くのか、いつになったら安心して眠れるのか』と不安な日々を過ごしながらも、諦めずに、必死に復旧にあたられていることと存じます。

弊社の関係でも、生産拠点、販売会社、仕入先など、多くのパートナーの方々が、今回の地震による被害を受けております。すでに私どものメンバーが現地に入り、地域の皆様と一緒に復旧に向けた取り組みを続けております。

私どもといたしましては、何よりも『人命第一』、『地域の復旧』を最優先に対応にあたってまいります。

被災された皆様のお気持ちに寄り添いながら、復旧に向けた努力、ならびに私どもができる支援を続けてまいりたいと思います」と語っている。

稼働再開の時期とラインは以下の通り
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別途参考 : 稼働停止ライン(4月25日~28日)
トヨタ自動車 元町(第1、LFA工房)
ボデーメーカー トヨタ自動車九州(宮田第1、第2)
トヨタ車体(いなべ第1、第2)
岐阜車体
日野自動車(羽村第1)