「技術・解説」カテゴリーアーカイブ

ジャガーの新型2モデルがユーロNCAPで最高レベルの5つ星を獲得

スポーツサルーン・モデル「XE」とダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」が評価獲得

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover Automotive PLC、本社:英国・コベントリー、CEO:ラルフ・スペッツ<Ralf Speth>)の新型2モデルである、スポーツサルーン・モデル「XE」とダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」が、ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme、欧州における新車アセスメント・プログラム)の2015年安全テストにおいて、最高の5つ星評価を獲得した。

ユーロNCAPの4項目すべてのカテゴリー(成人乗員保護性能、子ども乗員保護性能、歩行者保護性能、安全補助装置の有無)において高得点を獲得し、各セグメントにおける最高評価モデルとなった。

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マクラーレン、近未来のフォーミュラ・レーシングマシンの姿を提案

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マクラーレン(本社:英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン:ロン・デニス)は、ごく近い未来のモータースポーツシーンを彷彿させるフォーミュラ・カーの習作「MP4-X」を、同社Webサイト上のコンテンツのひとつとして公開し、今日のマクラーレンが考えるモーターレーシングの未来像を示した。

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ブリヂストン、天然ゴム資源「パラゴムノキ」の簡易病害診断技術を確立

株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区京橋、代表取締役CEO 兼 取締役会長:津谷正明、以降、ブリヂストン)は、将来にわたって天然ゴム資源の大部分を担う「パラゴムノキ」の病害である根白腐病※1を、簡単かつ迅速、また正確に診断する画期的な簡易病害診断技術を確立した。

これにより、「パラゴムノキ」の保護と天然ゴムの安定供給に貢献していくという。

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JFE、コスト低減に寄与する水素ステーション用蓄圧容器の商品化へ

JFEスチール株式会社(以下、「JFEスチール」)とJFEコンテイナー株式会社(以下、「JFEコンテイナー」)は、水素ステーション用蓄圧容器の開発(※1)を行っており、2018年内での商品化を目指す。

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この開発提案は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素利用技術研究開発事業」(※2)に採択され、容器の製造コスト低減と長寿命化により、水素ステーションの建設および維持管理コストの低減に寄与する。

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水素ステーション用「タイプ2複合容器蓄圧器」 試作品(3リットル容器)

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横浜ゴム、ゴム材料設計を可能とする多目的設計探査シミュレーション技術を開発

横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、今年10月、ゴム材料の多目的設計探査シミュレーション技術を開発した。

本技術はゴム材料設計において従来にない革新的な発想を得るために開発したもので、例えば、低燃費性能と安全性能、超軽量と高剛性など背反性能を高次元で両立した高性能タイヤを新しいアプローチで開発することを目指している。

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ビッグデータから見るエンジンオイルの基礎知識

クルマのエンジンはよくヒトの心臓に例えられる。またその心臓を流れる血液に例えられるのが、エンジンオイルだ。つまりクルマにとって、エンジンオイルは最も重要なメンテナンス用品のひとつと云えるだろう。

そんなエンジンオイルの機能を説明する際に用いられるのが、「オイルの5大作用」である。そこには(1)潤滑作用、(2) 密封作用、(3) 清浄分散作用、(4) 冷却作用、(5) 防錆・防蝕作用の5つがある。

この5つの作用のどれか一つが欠けてもエンジンに支障が出る。 エンジンが働いている間、オイルは常に高熱にさらされ、徐々に酸化する。

加えて水分やカーボン、スラッジ(燃焼の結果、生じる汚れかす)などが混入することで、本来の機能も損なわれていく。

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BASF「国際R-Mベストペインター・コンテスト」日本大会の開催概要を発表

BASFジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ヨルグ-クリスチャン シュテック)は、自動車補修用プレミアム塗料ブランドである「R-M」の水性塗料「オニキスHD」ユーザーの塗装技術者を対象とした「国際R-Mベストペインター・コンテスト」の日本大会を2016年1月より開催する。

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同コンテストは、ヨーロッパ、南アフリカ、アジア、北米の18カ国が参加し、若手塗装技術者の育成を目的に、2016年9月26日~30日にフランス・クレモンで開催される第12回「国際R-Mベストペインター・コンテスト」の国内選抜。

各国で、優秀な成績を収めた30歳以下の塗装技術者が国際大会へ参加することができる。

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国内6社による国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画始動

横浜市、千代田化工建設、伊藤忠エネクス、いすゞ自動車、全日本空輸が協力、横浜の京浜臨海部に日本初の燃料製造実証プラントを建設へ

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株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充、以下ユーグレナ社)は、横浜市、千代田化工建設株式会社、伊藤忠エネクス株式会社、いすゞ自動車株式会社、全日本空輸株式会社の協力のもと、2020年に向けた国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画を発表した。

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具体的には、2018年の稼働を目指した日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを横浜市の京浜臨海部に建設する。

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ボッシュのモーターサイクル用電子パーキングブレーキ、2016年にDucatiで導入へ

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独のロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner <フォルクマル・デナー>、以下、ボッシュ)が開発したモーターサイクル用ABSの付加機能である「ビーヒクル ホールド コントロール」が、2016年に市場投入予定のDucati「Multistrada 1200 Enduro」に搭載される。これはソフトウエアによる電子制御機能を備えた、全く新しい油圧式パーキングブレーキ技術である。

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ジャガー・ランドローバー、エンジン開発拠点を約832億円を投じて拡張へ

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4億5,000万ポンド(約832億円)を投じて「エンジン・マニュファクチュアリング・センター(EMC:Engine Manufacturing Centre)」を2倍に

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover Automotive PLC、本社:英国・コベントリー、CEO:ラルフ・スペッツ<Ralf Speth>)は、4億5,000万ポンド(約832億円)を投じる拡張プログラムの一環として、「エンジン・マニュファクチャリング・センター(EMC:Engine Manufacturing Centre)の面積を2倍に拡大する計画を発表した。

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今回の施策は、ジャガー・ランドローバーが英国製造業屈指の投資企業として、英国への長期的なコミットメントを示すことを示すために計画したもの。

こうした背景を踏まえ昨年、同社が開設したEMCへの投資総額は、既に10億ポンド(約1,850億円)に上り、英国内の自動車製造施設としては、過去10年間で最大規模となっている。

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パイオニア、ADAS機能を搭載した次世代車載機器を共同開発

中国清華大学蘇州自動車研究院傘下のベンチャー企業とADAS※関連技術で協業

パイオニア株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 兼 社長執行役員:小谷 進、以下、パイオニア)の100%子会社である中国現地法人 先鋒電子(中国)投資有限公司は11月16日、中国 清華大学蘇州自動車研究院(Tsinghua University Suzhou Automotive Research Institute)傘下のベンチャー企業である蘇州清研微視電子科技有限公司(Suzhou Tsingtech Microvision Electronic Technology Co., Ltd./以下、清研微視)と、ADAS関連技術に関する協業に合意した。

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自動車部品の化学物質に関わる環境管理ソフトウェア「GreenGaiaSystem」の販売開始

株式会社ソフィックス(東京都北区、代表取締役:長谷川修一)は11月25日より、環境管理ソフトウェア「GreenGaiaSystem ~IMDS R10.0対応版~」の販売を開始した。

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世界初のCAIS技術に基づく路面判別技術がいよいよ実用化へ

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「タイヤセンシング技術」でモビリティ社会を支える

株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区京橋、代表取締役CEO 兼 取締役会長:津谷正明、以降、ブリヂストン)は、「CAIS」コンセプトに基づく路面状態を判別するセンシング技術の実用化に成功した。

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HSRハッカソン2015 in MEGA WEB、NICT&同志社大学合同チームに栄冠

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トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、社長 : 豊田章男、以下、トヨタ)が開発を重ねているパートナーロボット「HSR(Human Support Robot)」を対象に、お台場のMEGA WEBに於いて「HSRハッカソン2015 in MEGA WEB」が行われた。

このイベントは、事前応募で選考された8チームが、8月31日〜9月2日まで3日間の期間でアプリケーションを開発し、最終プレゼンテーションで順位を決めるというもの。優勝チームには、研究開発用として同社の「HSR」が1年間無償貸与される。

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優勝チームのプログラムで、商品のバーコードを読み、掴んで重量を計測する様子のHSR

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ヤマハ発動機のパフォーマンスダンパーがLEXUS GSに採用

ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)の車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」が、11月25日に発表されたLEXUSのセダン「LEXUS GS350」(AWDを除く)に採用された。

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LEXUSの現在のラインナップにおいては、今回のGS350のほか、CT200h(Version L/C、F SPORT)、HS250h、NX300h/200t(F SPORT)、IS350/200t、RC200tにも搭載されている。

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ZF、過酷なモータースポーツシーンで勝ちを狙えるAT開発に成功

ATがモータースポーツシーンで新たな歴史を切り拓く

ZFことゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン社(本社:本社:独バーデン・ヴュルテンベルク州フリードリヒスハーフェン、CEO:シュテファン・ゾンマー、以下、ZF)が開発してきた「8HP」型オートマチック・トランスミッション(AT)は、2014年シーズン以降、「BMW M235i Racingカップ」(ワンメイクレース)の実戦環境で持てる潜在能力を着実に積み重ねてきた。

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そうしたチャレンジの連続を踏まえてZFは、次なる進化の形として、このほど新たな「8P45R」型モータースポーツ向けトランスミッションを発表。大きく性能向上が図られた超軽量設計の同ATは、先の10月末、ニュルブルクリンクで開催されたVLNレースでデビューを果たした。

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レジェンドカーのためのポルシェクラシックセンター、オランダに誕生

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は11月26日、世界初のポルシェ クラシックセンター・ヘルデルラントを、オランダのアルンヘム近郊に開設。あらゆる年代のツッフェンハウゼンで生産されたポルシェ クラシックカーのためのサービスを開始した。

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クラシックスポーツカー専用のサービス、ワークショップ、および販売設備が一棟の中に集結するのはこれが世界初となる。

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ジェイテクト、トムソン・ロイター社「Top100グローバル・イノベーター」初受賞

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株式会社ジェイテクト(本社:大阪市中央区南船場3丁目5番8号、代表取締役社長:新美篤志)は、トムソン・ロイター社が世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Top100グローバル・イノベーター2015」に選出された。同社にとっては初めての受賞となる。

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トヨタ、プリウス試乗記。「先駆け」の変化に応えた新たな挑戦

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プリウスという名に与えられた「先駆け」の意味の変化

1997年に「先駆け」を意味するラテン語名で登場。電動モーターとレシプロエンジンによる世界初の量産ハイブリッドカーとなったプリウス。

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初代プリウス

この初代「NHW10」型から、歴代で4代目を迎えた新型プリウスは、フランクフルトショー直前の9月8日(日本時間9日午後)、米ネバダ州・ラスベガスでその全容の初お披露目を行った。

MOTOR CARS読者の諸兄は、そうした登場の流れから、新型プリウスに、これまでとは違った文脈を読み取る向きもあるだろう。

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