横浜ゴム、ボディ剛性を高める自動車用窓ガラス接着剤「ハマタイト・ハイパー・シーラント」を発売


フロント・リアガラスを窓枠に接着させることにより、窓ガラス自体がボディの補強パーツとなる製品

横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、サーキット走行などで自動車のボディ剛性を向上させたいユーザーのための補強パーツとして、自動車窓ガラス用高弾性接着剤「Hamatite Hyper Sealant(ハマタイト・ハイパー・シーラント)」を12月下旬から発売する。

なお、商品の販売は自動車チューニングショップを通じて行われる予定だ。

この「Hamatite Hyper Sealant」は、高強度ポリマーと特殊添加剤の独自ブレンドにより硬化後の弾性が高いのが特長の製品。

この接着剤を利用してフロント、リアガラスを窓枠に接着させる。これにより窓ガラス自体がボディの補強パーツとなり、サーキット走行時でもボディの変形を抑制して走行安定性、操舵性を向上させる。

横浜ゴムのタイヤテストコース「D-PARC」でレーシングドライバーが行った官能評価でも「ボディのしなりが減少した」「足回りの動きがスムーズになった」など、ボディ剛性アップを裏付ける評価が得られた。

ちなみに横浜ゴムは、40年以上にわたり自動車メーカーへ窓ガラス用接着剤を販売している。現在では自動車用接着剤の国内トップメーカーでもある。