従来の価格を大幅に下回る水準でEV充電器本体を提供
EV充電器の製造・ 認証システムの開発製造を担うジゴワッツ(東京都中央区、代表取締役:柴田 知輝)は5月28日、新サービス『パートナーシッププラン』を開始した。
ジゴワッツは2014年に、慶應義塾大、京都大学院、システムインテグレーターのPFU等で知見を得てきた柴田知輝氏が創業、
2018年にEV用普通充電器「Ella」を発売。以降、充電器本体の製造だけに留まらず、アプリ・API提供など、充電器導入に必要とされるサービスを全てをワンストップ提供できることを強みに事業拡大を図ってきた。
今回のプランでは、Mode3EV充電器本体を大幅割引価格で調達できる他、決済・運用管理・メンテナンスをワンストップで行えるプラットフォーム機能を提供。あらゆる業種・規模の企業がEV充電事業に参入しやすい環境を整えた。
これまでEV充電インフラを導入する企業にとって、初期コストや充電器の設置・運用のハードルが高かった。しかし一方でEVユーザーは、安く、簡単に、便利に充電できるEV充電インフラ環境を求めている。
この導入側とユーザー側のこの収益性に関するギャップが現在のEV市場の停滞感の大きな原因のひとつでもある。
そこで同社は、自社がハードウェアメーカーである強みを活かし、従来の価格を大幅に下回る水準でのEV充電器本体提供を実現させた(2025年5月時点当での自社比)。
加えて、ソフトウェア、保守サービス、メンテナンス、決済を含む総合的なサポート体制も整えることで、「設備導入にかかる投資リスクを大幅に軽減」し、EVユーザーが「安く、簡単に、便利に」EVを充電できる環境を実現するという。
今後、ジゴワッツは世界のEV充電プラットフォームを目指しており、同プランは日本国内だけでなく、海外にも展開していく予定という。
今後は、決済FinTech企業や地図プラットフォームとの連携を進め、国境を越えてシームレスに利用できる充電ネットワークの形成を目指す。
またEVユーザー向けにEV充電事業を超えた様々なサービスを提供し、EVユーザーの自由な移動を支援しつつ、パートナー企業がビジネスチャンスを最大限に活用できるよう取り組んでいくとしている。
ジゴワッツでは、「プランに関心をお持ちの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ジゴワッツは、コストや運用課題を一挙に解消しながら、持続可能な未来へ向けたビジネスの拡大を力強くサポートいたします」とEV充電器導入の新たな機会だと呼び掛けている。
会社名:株式会社ジゴワッツ
担当: 梅田
E-Mail:info@jigowatts.jp
株式会社ジゴワッツ
業種:製造業
本社所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2−3−3
電話番号:03-4582-2015
代表者名:柴田知輝
上場:未上場
資本金:9900万円
設立:2014年11月
URL:https://jigowatts.jp/